芦辺拓 書籍リスト           

  
芦辺拓に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 芦辺拓 書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

グラン・ギニョール城 (創元推理文庫)
価格: 760円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 2001年に原書房から出た単行本の文庫化。
 森江シリーズの一冊。
 現実世界と小説内世界が次第に融合していくような、いかにもな芦辺作品。きちんと最後に辻褄が合うし、ミステリとしての魅力も十分。かなり完成度の高い一冊と思う。
 それにしても、アイデアがすごい。よくこんなこと考えつくなあと感心させられる。プロットの冴え、練り込まれた筋書き。ちょっとでも詳しく書こうとすると、すぐネタを割ってしまいそうになるほどだ。
 とにかく読んで欲しい一冊。

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不思議の国のアリバイ (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
 1999年に青樹社から出た単行本の文庫化。
 森江春策シリーズの第7弾。助手の新島ともかがデビューする作品でもある。
 タイトルのとおり、『不思議の国のアリス』がモチーフとなっている。怪獣映画の制作現場を舞台に複雑な二重殺人が展開される野田が、題材が面白く、錯綜したストーリー展開も楽しめた。
 全体としてはフランク・キャプラ作品がイメージされているようで、安心して読むことが出来る。
 ミステリとしては、あまり良い出来とは思えない。アリバイもので、電話トリックには感心させられるものの、ちょっと無理があるのでは。
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前夜祭
価格: 1,785円
レビュー評価: レビュー数:

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三百年の謎匣 (ハヤカワ・ミステリワールド)
価格: 1,785円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
メインキャラクター「“弁護士探偵”森江春策」が登場するネオクラシックな本格謎解きパズラー。

作者や私が青少年の頃ワクワク、ドキドキした物語を彷彿とさせる6つのハリウッド映画のような、しかもそれぞれが謎を孕んだ冒険譚が、時代・世界・ジャンルを超えて短編として描かれ(1709年から1937年まで・海洋活劇やら秘境探検やらウェスタンやら飛行船の謎、果ては江戸時代の日本を訪れた英国人の関わった不可解な事件まで多種多彩)、それらが、それらをはさむ形でつづられる現在の事件にリンクし、森江探偵が論理的にすべての謎を解き明かすといった、贅沢な体裁をとっている。
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時の誘拐 (立風ノベルス)
価格: 1,365円
レビュー評価: レビュー数:

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からくり灯篭 五瓶劇場
価格: 1,890円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
歌舞伎が好きな人は勿論のこと、歌舞伎を知らない人にも楽しめる、歌舞伎を舞台にした冒険活劇。
舞台の上の虚構と小屋の外の現実の表裏一体、融合し、入れ替わる夢と現、遠つ国の禍々しい神話の世界の住人までも呼び寄せてしまう「世界」の、抗い難き魅力。
「実際に起こった事件を題材に採っている」江戸時代の歌舞伎だからこそ、その独特の「世界」だからこそ実現した、奇想天外なストーリー。
そして並木五瓶を筆頭に、並木正三、平賀源内、瀬川菊之丞、十返舎一九、鶴屋南北…等等、「世界」を彩るとびきり魅力的なキャラクター。
ひとつの舞台をつくるということが、どんな
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森江春策の事件簿―赤死病の館の殺人 (秋田コミックスサスペリア)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
森江春策の助手の新島ともかが大活躍?の「赤死病の館」。
原作は中篇とはいえさすが芦辺さん。
私はこの話がお気に入りです。
新島女子の活躍がたまらない。
今後も新島女子の活躍に期待します。
そうそう、この本はコミックです。
他の作品もコミック化してもらいたいです。
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贋作館事件
価格: 1,995円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
ん?。
オリジナルには勝てないのかなあ。

推理小説において「偶然」に頼った展開は、個人的には嫌いです。
そういう作品が4,5編ありました。

雰囲気は楽しめました。


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新世紀「謎(ミステリー)」倶楽部
価格: 2,310円
レビュー評価: レビュー数:

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殺人喜劇の13人
価格: 2,039円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
記念すべき著者のデビュー作。力が入っています。フーダニットから、ハウダニット、おまけに叙述トリックとてんこもりで凝りに凝っていて,これぞデビュー作・受賞作の醍醐味でしょう。この作者らしいくすりと笑える部分や,ほろ苦い部分まで、後の作品の原型を見ることが出来ます。芦辺拓作品が好きな人は,絶対に読まなければならないバイブルです!!
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あなたが名探偵 (創元クライム・クラブ)
価格: 1,680円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
 本格ミステリは全てすべからく犯人当てミステリではないが、逆は真なり――と、本格の中にはアリバイ崩しや倒叙ものもあるんだから当然でしょ、というなかれ、犯人当てというか「読者への挑戦」付きミステリにはその枠組みの中で洗練されたアノ手コノ手のワザがあり、何なら鮎川哲也の創元推理文庫から出ている短編集を読んでくださいませ、いやーホントにン十年も前にこんなことを考えたひとがいるなんて、ちょっとした感動を覚えますですよ。近年、この種の感動を覚えたのは愛川晶『カレーライスは知っていた』(光文社文庫)。文句ナシの怪作集。
 さて本書はこれらとくらべると、まーずいぶんスマートな出来(笑)。解答を公募し
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