芦辺拓 書籍リスト           

  
芦辺拓に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 芦辺拓 書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

裁判員法廷
価格: 1,575円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
裁判員制度をテーマにした、おそらく本邦初の〈裁判員ミステリ〉。

三つの中篇から成る本書は、それぞれ別の事件を扱いながらも、
取り上げられる裁判の段階が、手続き順に配列されているので、
読了すれば、公判のおおよその流れが理解できる構成となっています。



◆「審理」

  弁護士・森江春策と若手の女性検事の証人喚問をめぐる法廷での対決。



◆「評議」

  審議後に行われる、裁判員たちの討議。 <
...さらに詳しい情報はコチラ

時の密室 (講談社文庫)
価格: 860円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

時の誘拐 (講談社文庫)
価格: 1,040円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
 確かに「ちょっとそれはありえない・・・」というシーンもあったが、「真実かどうかがわからない」というのは、あまりにも能天気だ。私はこの物語は、帝銀事件にヒントを得た芦辺氏が独自の想像力と知識を駆使して作り上げたものであると考えている。なぜなら、濡れ衣を着せられて死刑になった●●●●の境遇は、帝銀事件の平沢氏にそっくりだからだ。平沢氏は画家で、薬物の専門的知識が何もなく、生き残った被害者も「犯人はこんな顔ではない」とはっきり証言しているのにもかかわらず、検察・警察の捏造によって犯人にされた。そして、一生を檻の中ですごした(死刑の執行は行なわれなかった。このことも検察の犯罪を裏づける証拠)。...さらに詳しい情報はコチラ

殺人喜劇の13人 (講談社文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 1990年に出た単行本の文庫化。
 第一回鮎川哲也賞の受賞作。
 10人近くの死者が出たり、ちからわざなトリックが炸裂したりと、けっこう楽しい本だった。デビュー作らしい熱気と大胆さがみなぎっており、本格復権の出発点のひとつとなったのも十分にうなづける。
 著者が同志社出身で、「ほんやら洞」が出てきたり、京阪が犯罪現場に使われたりと、京都の人にとっては身近な場所が次々と使われているのも面白いかも知れない。
 文章にやや難あり。

...さらに詳しい情報はコチラ

名探偵Z―不可能推理 (ハルキ・ノベルス)
価格: 940円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
バカバカしいことこの上なし。でも,遊び心にあふれていて面白いです。重厚な本格ミステリに尽かれたら、箸休めにどうでしょう。もってこいの作品ですよ。
...さらに詳しい情報はコチラ

和時計の館の殺人 (光文社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
 2000年にカッパ・ノベルスとして出たものの文庫化。
 森江春策シリーズのひとつ。ちょっと横溝っぽい。
 物語としては面白い。また、和時計についても理解が深まる。しかし、ミステリとしてはどうか。和時計の持つ特徴を目一杯に使ったトリックで、それはそれで良く考えられているとは思うのだが、なんとなく不満が残ってしまう。
...さらに詳しい情報はコチラ

密室と奇蹟 J・D・カー生誕百周年記念アンソロジー
価格: 2,520円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 ジョン・ディクスン・カーの著作のファンの方にとっては
もちろん、彼の作り出した人物や作品を思い出し楽しめるだろうが、
私のような、それ程なじみのない読者にも楽しめる作品集であった。
 どの作品もそれそれ、良いと思ったが、中でも、
巻頭の『ジョン・ディクスン・カー氏、ギデオン・フェル博士に会う』は
BBCのラジオ放送に関わっていたカーの周囲で起きる事件を描き、
昔のラジオ収録の様子や、カーの作品そのものも楽しめて、面白かった。
 また、『亡霊館の殺人』は密室の殺人の謎や人間関係などの設定が
いかに
...さらに詳しい情報はコチラ

真説ルパン対ホームズ―名探偵博覧会〈1〉 (創元推理文庫)
価格: 882円
レビュー評価:3.0 レビュー数:3
 2000年に原書房から出た単行本の文庫化。続編に『明智小五郎対金田一耕助』がある。
 名探偵たちのパスティーシュ集。8編が収められている。
 対象となっているのは、ルパン、ホームズ、チャーリー・チャン、ネロ・ウルフ、金田一耕助、鬼貫警部、星影龍三、三番館のバーテン、エラリー・クイーン、ファイロ・ヴァンス、サム・スペードなどなど。黒岩涙香の翻訳小説を模したものまである。
 どれもパスティーシュとしては上々の出来。巧みに文体を真似、あちこちに名探偵の「癖」を挿入、くすぐりどころもきちんと仕込まれている。「名探偵」に馴染んできた読者には、たまらない一冊だろう。
...さらに詳しい情報はコチラ

悪魔の発明―23人のマッド・サイエンティスト (広済堂文庫―異形コレクション)
価格: 800円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
この作品は数ある異形コレクションの中でもオススメです!

日常のちょっとした恐怖から笑える話、残酷な話と
様々な話があり飽きません。

もし、異形コレクションを読んだことがないのであれば
これから始めるといいと思います。
...さらに詳しい情報はコチラ


殺しはエレキテル (カッパ・ノベルス)
価格: 860円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
さ〜てさて、お立会い。時は幕末、舞台は大阪。蘭学者の曇斎先生と寺子屋師匠の蓑四郎青年が大活躍。なにわの捕り物帳の、始まり始まり〜ィ。とこう、拍子木を打ちたくなるよな楽しい捕り物帳の始まりです。作者が芦辺拓とくれば、本格ミステリのトリックをたっぷり楽しませてくれること、間違いなし。江戸時代人のびっくりするような科学知識も随所にちりばめられ、大商人の娘で知的美少女の真知ちゃんと蓑四郎青年の純情な恋模様もありとくれば、これはもう読んでみなくちゃ始まらない。
...さらに詳しい情報はコチラ

月蝕姫のキス (ミステリーYA!)
価格: 1,470円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
物語は、美しい同級生の少女を巻き込んで起る殺人事件と、真相を追う内に少女に疑念と抱くと同時に、強く惹かれていく少年の心の葛藤が描かれる。そして驚愕の真相が判明する時・・・劇的なクライマックスが!!
実は中間まではちょっと困った。どちらかと言うと地味であまりカッコ良くない主人公の日常、私には難しいと感じる論理、余り目立たない脇役陣・・・そんな風に感じてしまったのですね。ところが、後半に入ると一変!主人公と少女の間の行き詰まるやりとりが始まり目が離せなくなります!クライマックスは凄い!荒唐無稽とも言えますが、ファンタジックで破天荒とも思える展開。激しく妖しく美しい・・・まさしく「月蝕
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 芦辺拓 書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system