島田荘司 の書籍リスト           

  
島田荘司に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

龍臥亭事件〈上〉 (光文社文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:8
御手洗が石岡君の許を去り、そして犬坊里美が登場する、思えば「御手洗潔シリーズ」の分岐点となった長編作品。
序でにファンの意表を衝く人も登場しますが。
「コード多用型の館ミステリー」を今(1996年)描かなければ、という想いに突き動かされて?世に問うた作品であるそうで、
その通りケレン味溢れるトリックと、詩情ある余韻を残すプロットが炸裂する、島田荘司本格ミステリの粋が味わえる好篇であると思います。
で。
ある意味本筋以上に力が入ってる(ような気がする)のが、あの「津山三十人殺し」に関する考察と、描写。
横溝正史『八つ墓村』
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セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴 (角川文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
御手洗物。「ロシア幽霊軍艦?」と同様、歴史を絡ませる(背景だけだけど)ととても面白いです。長さ的には従来の長編と比べて中篇ぐらいの短さのページ数なのだが一応、1冊の纏まった長編。前振りとして、現在の北欧にいる御手洗を囲んでの座談会というかクリスマス会「シアルヴィ館のクリスマス」で始まる。これが「大人の為のグリム童話」的なサンタクロースの解釈を性的な物と捉えての推論が、登場人物達によって笑い話風に語られる所から始まり。御手洗得意の医学的かつ歴史、社会論的な解釈に発展し、そしてロシア女帝エカテリーナが日本の榎本武揚に贈った「ダイヤモンドの靴」に話がいたっていざ本編(舞台は1982年)へという展開
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龍臥亭事件〈下〉 (光文社文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
え、島田さんの作品を龍臥亭事件で始めて読みすごい作家だと聞いていた通りのすごい作品でした。
御手洗くんではなく、石岡くんが活躍する物語でしたがこの作品で過去実際起こったことの記述のくだりがリアルに書かれていてぞくぞく身震いがしました。問題解決のころには、つじつまがぴったり合っているところに感心、わくわくしながら読みました。・・・・
始めて島田さんの作品にふれて、これからもっと読んで生きたい作家になりました。
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牧逸馬の世界怪奇実話 (光文社文庫)
価格: 880円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
ある時は谷譲次、ある時は林不忘、そしてある時は牧逸馬。20世紀初頭に登場したMOBO、長谷川海太郎。偉丈夫にしてファッション・センス抜群。数々の作品を残し35才で死去という伝説の作家である。その作品を島田荘司氏が見事に編纂、読者のもとに再復活してくれたのが本書である。
トップが『切り裂きジャック』。島田氏の小説に何度も何度も登場するジャック・ザ・リッパーの源泉はここにあるのは間違いのないところだろう。牧逸馬の世界怪奇実話の諸作は島田氏の多くの作品のインスピレーションの源泉になっているのがよく分かる。それだけ刺激的という事でもあるのだが。
何しろ、伝説の作家牧逸馬の作品を読めると言
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幽体離脱殺人事件 (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
コレって吉敷シリーズになるのだろうけど、吉敷は初めと終わりしか出てきません。

またしても、ある主婦が主役をしてて、彼女の視点で話が進んでいきます。

友人の罠にはまってしまうのだけど、そこまでのやり取りがおもしろい。

友人がやっかみのしたたかものだから、電話であれこれ苦悩をったり

醜い女の姿が良く現れてました
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石岡和己の事件簿
価格: 998円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
「御手洗さんと石岡君が行く」の姉妹編。島田荘司ファンなら当然知っている探偵御手洗潔の相棒である石岡和己が大活躍(?)するカズミストには必携の本。内容は、石岡和己が事件の探偵役をするというさちみりほのコミック(同人誌のノリ)中心であるが、島田荘司の書き下ろし小説も掲載されている。
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斜め屋敷の犯罪 改訂完全版 (講談社ノベルス)
価格: 945円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
もはや本格の古典・教科書の域にある本書ですが、いまだ最高峰として君臨しています。
「占星術殺人事件」「異邦の騎士」「暗闇坂の人喰いの木」までの御手洗もの長編は、現在新本格として出版されている作品とは比較できないほどの結末の切れ味、雰囲気そして作品としての完成度を持っています。
最近の御手洗を読んで、今ひとつと感じた人も読んでみてはいかがでしょうか?
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占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社ノベルス)
価格: 1,260円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
名作は名作であらゆるバージョンを購入してしまいますが、まだ未読のかたが羨ましい!といいつつまた購入してしまいますが(笑)
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夜は千の鈴を鳴らす (光文社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:3.0 レビュー数:4
吉敷竹史ものは、どーもぐちょぐちょしてて好きじゃなかったんだけど、ぐちょぐちょしてんのは、元妻の通子だったってことが分かった。
通子出てこなけりゃ、信念と足で事件を追う鬼貫刑事系のミステリだ。
被害者の人物像にスポットを当てる手法も好きだ。
死んでから、生きてるうちは知り合う機会もなかった刑事に、一生懸命に自分を理解しようとしてもらえるなんて、幸せなことに思える。

しかし、この遠隔殺人は島田っぽいといえば島田っぽいなぁ。
無理を通せば道理がひっこむっつーか。
行け行け島田荘司!と心から応援する。
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島田荘司のミステリー教室 (SSKノベルス)
価格: 998円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 島田荘司がミステリー作家志望者を相手に行った質問会の記録と、日本のミステリー史をテーマとした講演録です。
後輩作家の育成とミステリ執筆を通じた日本社会の変革に、熱心に取り組んでいる島田荘司の思想が伺える
好著と思います。
 質問会記録の大部分を割いて説明されている原稿の具体的な書き方(縦書き横書き、ワープロ原稿、字下げなど)は、
ミステリ作家を目指していない方にとっては退屈な部分と思われますが、作家志望の方にとっては
今更聞けない質問集であり実際の執筆で役立つのではないでしょうか。
 質問会部分「トリックの着想」は、ネ
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摩天楼の怪人 (創元クライム・クラブ)
価格: 3,000円
レビュー評価:4.5 レビュー数:12
ニューヨークの歴史を大変興味深く読んだ。
著者はよく唐突に場面が切り替わる書き方をするが、本書の「地下王国」部分は、最後まで触れられず、本筋からも浮いている。あの部分は一体何だったのだろう?何度読んでもあの部分だけはナゾだ。
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