柴田よしき の書籍リスト           

  
柴田よしきに関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 柴田よしき の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

観覧車 (祥伝社文庫)
価格: 630円
レビュー評価:3.5 レビュー数:4
1つ1つの事件を解決しながらも、少しずつ過去を振り返り、失踪した旦那のことに触れていく物語の展開がよかった。どれも不倫、浮気、過去の失恋など恋愛に絡むミステリーで読み応えがあった。ある事件で突然旦那を見かけたところから、今度は失踪事件が中心となって描かれるが、結末が分からなくて非常に残念だった。失踪事件の謎は別の作品で発表するとあとがきに書いてあったので期待したい。

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ワーキングガール・ウォーズ (新潮文庫)
価格: 580円
レビュー評価:3.5 レビュー数:6
結局、Camcanに出てるような「お洋服のことしか考えてないような女の子」も、AERAに出てるような「絵に描いたような独身キャリアウーマン」も、うじうじ悩んで、ささいな楽しみを支えに生きてるってことに変わりはないんだろうなー、と、この中間にいる(と自負させていただいてる、20代後半の)私は思いました。

主人公も、途中まで活躍する麻美も、描きようによってはものすごく嫌なやつにもできるはずなのに、そうではなく、どこか憎めなくて、いとおしい。初めて読んだ作家さんでしたが、明るい作風を心地よく感じた。
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少女達がいた街 (角川文庫)
価格: 760円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
 柴田氏の本はこれまで何冊か読んでいますが、その中でもこの作品は私にとって一番と言える作品でした。作品の前半は1975年の東京での少年少女たちの輝く青春、そして後半は21年後の1996年を舞台としたもので前半とは一変しサスペンスタッチでぐいぐい引き込まれてしまいました。読後に何ともいえない余韻が残りました。今後もこの様な作品を発表されることを期待しています。
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桜さがし (集英社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
 猫探偵シリーズの猫である正太郎くんの育ての親でもある浅間寺竜之介とチャウチャウ犬のサスケも登場する、4人の大学生の恋模様と、柴田さんお得意の京都を中心に花や土産物にまつわる事件を綴った短編8編。

 懐かしい気分になれる物語集でした。

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宙都 第四之書 (トクマ・ノベルズ)
価格: 860円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
前作から2年。出版されてることに気づくのに1年。3年ぶりに続きを読みました。あまりの壮大な設定にいったいどういう結末になるのかこの先が想像もつかず、ラストがとても楽しみです。キャラクターも愛着が持てて、特に珠星というゲッコー(やもりなんですけど)が楽しいですね。今回は珠星が活躍するので、特におもしろかったです。語り口も軽快で読みやすいし、おすすめですよ。
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蜜の眠り (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
恩田陸の「睡蓮」(「麦の海に沈む果実」からリンクしている)が
読みたくて購入したのだけど、他のがよくって得した気分。
読んだことのない作家さんのお試し版としてもいいと思います。

「ハンサムウーマン」(明智抄)の主人公の女性の気持ち、
なんとなく共通するものがあって胸にきゅっときました。
これが一番好きです。
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猫と魚、あたしと恋 (光文社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
久々にヒットでした。すごい読後感です!!どの話の主人公もどこか壊れているんですけどどこか自分と共通しているようで…女を考えさせられました。サスペンスは怖そうだから今まで敬遠してたんですけど、これは全然大丈夫でした◎サスペンスというよりブラックユーモアって感じですね。女性にはぜひ読んでもらいたいです。おすすめです!
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宙都〈第3之書〉風神飛来 (トクマ・ノベルズ)
価格: 840円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
柴田よしきの炎都より続く、何でもありシリーズの6冊目!相変わらずの破天荒振りを見せるこの作品シリーズ。宙都に入ってからは、ますますパワーアップという感じ。1作目から読んでる私にもこの先の展開が予想できません・・・。ただ、話が進むにつれて登場人物が減っていくのは残念です。思い入れのある登場人物が出ないなんて、と冒頭の人物紹介を見て思ったくらい。話のスケールはそんじょそこらの冒険活劇に負けるものではありません。この作品に完結があるとすれば、私などでは想像も出来ないような内容であることは間違い無し!このシリーズは話がこんがらがりがちなので、興味を持たれた方は1作目からの一気読みをお薦めします。
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Java Puzzlers 罠、落とし穴、コーナーケース
価格: 3,360円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
JAVAの実務経験が半年以上あれば、問題の半分は解けるように思う。
むしろ、解けなければ困る。ここに説明されていることは、JAVAの落とし穴であり、それに気がつかないということは意図せずにバグの温床となっているかもしれない。
中級者でも確認の意味で読んでみる価値はあると思う。
しかし、なによりも中級者以上が読んで得られることは、すでに当たり前のように思っていることが、初心者にとっては躓きやすい段差だった、ということの再発見である。
もし初心者を教育する立場にある人ならば、ある種の「気付き」のようなものを与えてくれることだろう。
しか
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回転木馬
価格: 1,785円
レビュー評価:3.5 レビュー数:7
物語の中で唯が貴之の影を見つけ真相を掴むのにかかった12年と、前編から続編が発表されるまでの間隔が12年というのは関連しているのだろう。物語の中心はあくまでも貴之失踪の真実を突き止めることだが、物語の中で心に傷を負った女性が何人か登場し、彼女らの心の中も丁寧に描かれていた。失踪した貴之と一緒にいた雪も心に傷をもった女性の一人だったのだが、知り合って5年しかたっていない夫を12年も追い続ける唯の執念に感動した。また、貴之が唯を忘れようという覚悟にも共感できた。結局は記憶喪失が元で雪と一緒になった貴之だが、もし唯が貴之を探さずに幸せに暮らしていたとしたら、雪が死に事件が時効を迎えても貴之は唯に連
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風精の棲む場所 (光文社文庫)
価格: 500円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
美しいものは、やがて消えてしまうのか、と切ない気持ちにさせられました。
この作者の全ての作品に言えることですが、登場人物が魅力的です。
本当の人間がそこにいて、動いているように感じます。
だからこそ、村という閉鎖された社会がリアルに迫ってくるんですね。
また物語に関係する知識も、必読です。勉強になりました。
他にも書きたいことはありますが、これから読む方のためにここまでで。
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猫は引越しで顔あらう 猫探偵正太郎の冒険4 (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
猫探偵ということで,猫目線,猫同士の会話が中心になります.
さすがに人間とは「にゃー」程度のやり取りしかしていませんが,
猫とはいえ,人(猫?)格などを持つ彼らをどう受け止めるか,
そのあたりで感じ方が変わってきそうです.

謎はライトな『日常の謎』系とやや重めのものがあり,
それらを猫たちが推測やら傍観やら好き勝手にという感じ.
ちなみに,謎自体は人間界のできごとになっています.

ただ,重めのほうが練られていて,きれいにおわるのに対し,
日常の謎のほうは強引というかちょ
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