佐々木譲 の書籍リスト           

  
佐々木譲に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 佐々木譲 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

警官の紋章
価格: 1,680円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
いわゆる道警シリーズの第三弾。今後も続くシリーズの一部という位置付けであり、換言するとシリーズの一部でしかないとも言えます。最後まで読ませますが、懸案が完全に解決することなく大きな盛り上がりがないまま「つづく」となってしまいます。結果的にシリーズ完結の前段階の日々を綴ったということになるのでしょうか。
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笑う警官 (ハルキ文庫)
価格: 720円
レビュー評価:3.5 レビュー数:15
読んだ?。面白かった!久しぶりの当たり!

『笑う警官』というとマイ・シューヴァル&ペール・ヴァールーの大傑作があって、
大胆にも同じタイトルで出すとは身の程知らずと思って中々手に取らなかった。
佐々木譲ともあろう人がなんでまたこんなタイトルに、と思ってて読後に解説を読むと
あとがきにまさにその理由が書かれていた。さすが!

『新宿鮫』(大沢大沢在昌)、 『百舌の叫ぶ夜』 (逢坂剛)に匹敵するように思う。

作品の背景も、実話に基づいていて迫力がある。
実際、数年前に北海道
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警察庁から来た男 (ハルキ文庫)
価格: 660円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
道警シリーズ第二弾。
警察庁から来た監察官が新たに加わり、物語もテンポ良く進んでいったので面白かったです。

キャラクターに魅力が‥という点では、レビューにもあるように同感です。この内容だったらもう少しページ数が増えても、キャラを確立させる文章を増やしてもと思います。新宮と津久井、佐伯が似たようなキャラクターかなぁと思いました。

ラストのシーン、若森目線になり、映画を見てるようで私は好きです。

まだまだ彼等の活躍を見たいです!
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冒険者カストロ (集英社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
日本ではカストロは共産主義者ゆえにあまり多く知られていないが、人間としてはまさしく天才に近い人物で、全面的な能力に長け、人間としての魅力もずばぬけている。この本は天才カストロのこれまでの生き様が描かれていて、カストロという天才のすごさを実感できる。
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警官の血 上巻
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:16
完全にはまった。
完敗です。
他の作品も読んでみたくなりました。

"戦後の混乱期を超えて成長していく三代の警官の物語。したたかな結末"
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警官の血 下巻
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:11
和也が祖父や父の事件の真相を知った後、警察組織との決別か復習をするのかと思ったんだけどなー。
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エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
価格: 820円
レビュー評価:5.0 レビュー数:8
めったに再読しないが、この作品だけは、結末がわかっていても何度も読み返してしまう。
その理由は、確かにこの作品のジャンルとしては冒険・推理小説であるが、それに加えしっかりとした「歴史」のバックボーンがあるからである。たしか、この作者のいずれかの作品で「本当にあったことか、想像のことか、判断できないぎりぎりのところが面白い」という解説があった。実際この作品もそれに当てはまり、その辺りがしっかりとした読み応え感を与えてくれ、「また読みたい!」と思わせるのだろう。
冒険・推理の部分で言うと、いわゆる冒険小説というものは、「何でこのタイミングで計ったように登場するの?」と、そ
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ユニット (文春文庫)
価格: 750円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
17歳の少年にレイプ目的で妻と子供を殺害されそのショックから立ち直れず毎日つぶれるまで飲み続ける男、真鍋。
警察官である夫にDVを受けついに息子を連れて逃げ出した女、祐子。
長年連れ添った妻に出て行かれた、配管設備の工務店を営む中年男、波多野。
この3人がひょんなところで出会い、物語は進んでいきます。

傷害事件にならない程度に計算して暴力をふるっていた警察官でDV夫の門脇が、妻を捜す過程でどんどん壊れていく様が不気味でした。

後味のよい、一気に読める徹夜本です。
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ベルリン飛行指令 (新潮文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
ストーリー自体はスケールも雄大ですが、私個人的には「零戦をヨーロッパに… 」という時点でNGですね。敵機の数と対空砲火の熾烈さは太平洋戦線とは比べものにならないですから、防御力の脆弱な零戦はヨーロッパでは通用しないというのが常識です。
そこらを度外視して楽しむのがフィクションというものですから、私個人的な好みに合わないという事でしょう。
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夜にその名を呼べば (ハヤカワ文庫JA)
価格: 798円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
作者は私の大のお気に入りで、どの作品も大好きですが、本作「夜にその名を呼べば」が最も好きな作品。
舞台は雨の小樽。内容は復讐劇。10年以上前の作品にもかかわらず、古くささが全くありません。僅か半日程度の経過を描いてるに過ぎない核心部分は、緊張感でドキドキするほど。

ドイツ三部作や、最近の警察モノが著名な作者は、起承転結で言えば、「起承転」までの大きな転回に比べ、「結」の部分がやや弱いとこれまで思っていた。しかし、本作はいい意味で裏切られました。
初めて呼んだときの読後感が忘れられません。

廃刊になってしまっていたので
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天下城〈下〉 (新潮文庫)
価格: 660円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
主人公は穴太衆の戸波市郎太。はじめは主人公の役柄の微妙さから買うのをためらいましたが、読んでみると大変おもしろい。信長とのやりとりから「天下城」を築くことを約束しました。安土城を築くまでの落城の憂い、そして友と別れて穴太衆の一人となるまでも読んでいて飽きません。そして彼が心血注いで築いたが焼けてしまった「天下城」はいったい何だったのだろうか。
この本買おうかどうか迷ってる人は是非買ってください。あなたも城や合戦などが自然に思い浮かんでくるはずです。読み終わった後には喜びや悲しみなどではない新たな感情に心をふるわすでしょう。
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天下城〈上〉 (新潮文庫)
価格: 620円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
大河ドラマにも出てきた、武田信玄が天下を戦慄させた志賀城攻め、負けた武士の息子が金山の鉱夫として売られ、そこから戦国時代に極めて重要な役割を果たすことになります。
主人公は無名の「石積み衆」ですが、彼の目を通じて実に興味深く歴史が語られます。
無名の主人公ですので先入観もなく、城造りという今まで知らなかった世界で語られるという良い着眼点で物語もすっきりして進めかたも非常に上手いです。
信長、秀吉、松永久秀、ザビエル、フロイスといった戦国の武将の人物像も非常に興味深く描かれていて、歴史の素養がなくあまりこのジャンルの小説を読まない私でもあっと言う間に読んでし
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