小森健太朗 の書籍リスト           

  
小森健太朗に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

堕天使殺人事件
価格: 2,520円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
良くぞこれだけ皆が皆好き勝手に大風呂敷を広げまくった作品を,まとめたなと言うのが感想。確かに結末に物足りなさを覚える新本格ファンもいるでしょうが,アレ以外どうしようもないでしょう。まあ読んで見れば判ります。リレーした各作者達の結末予想つきなので,それを読み比べながら読むと面白いですよ。
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ネヌウェンラーの密室(セルダブ) (講談社ノベルス)
価格: 816円
レビュー評価:1.0 レビュー数:1
ピラミッド探検隊を襲う連続殺人の恐怖、「Nobody」としか名前を呼ばせなかった王の謎など一見面白そうな道具立てだが、内容が全く乏しい。また、全体的に文章・ストーリー構成及び人物造型が未熟で、作家としての根本的な能力を疑う。

連続殺人と思われたものは、ピラミッドに備えられた盗掘防止用の隠し矢等の被害に遭ったもので、何の意味もない。当時の王様が「Nobody」としか呼ばせなかったのは、日本の天皇が在世中はその名を呼べない(現在、天智天皇等と呼んでいるのは当然"おくり名")のと同じ理屈で、全くオリジナリティが無い。文章もストーリーも謎も全て最低の、取り柄が全く無い作品。
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ムガール宮の密室 (ミステリー・リーグ)
価格: 1,680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
スーフィー(イスラム神秘主義)の聖者サルマッドを探偵役に、インドのムガール帝国時代を描く格調高い歴史小説と、密室殺人の本格的ミステリを融合させた傑作です。
密室殺人のトリックはとても新鮮で作者の面目躍如。
サルマッドは、ペルシャ出身でスーフィー教団に身を投じ後年国外追放されインドへ。異形の聖者として民衆に尊敬されていました。歴史上の人物でありながら極めて魅力的な探偵となっています。
作品中では今なお愛唱されているサルマッドの四行詩「ルバイヤート」が随所で紹介され、その詩を読めるだけでも一読の価値があります。
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神の子(イエス・キリスト)の密室 (講談社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
 1997年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 イエス・キリストの復活について、ミステリ仕立てで考えてみたという本。
 試みとしては面白いと思う。当時の政治的状況や宗教的慣習を掘り起こして、キリストの復活という「世紀の離れ業」について、もっともらしい解決が示されている。また、形式、構成、結末にも従来のミステリへの挑戦的な態度が見られ、興味深い。
 しかし、全体としては物足りない感じが強い。まず、小説としての魅力が乏しい。登場人物、ストーリー、捜査の進行などに惹き付けられるものがない。また、歴史ミステリとしては説明や証拠が不充分で、読んで納得できるも
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