吸血鬼ハンター 20 D-不死者島 (朝日文庫)価格: 546円レビュー評価: 2.5 レビュー数:4 不死者島の評価を見て、あまりにも評価が低かったので購入を少し躊躇していましたが、今までのDシリーズ全て読んでいましたので購入してみました。
不死者島を読んでみての率直な意見としては、Dの登場シーンよりもヒロイン役であるメグの登場頻度が多いのと、Dの左手の活躍が今回は皆無に等しかったことくらいで、あとは普段のDシリーズと比較しても皆さんが言われるほどではないのではと感じました。ただ、メグ・・・の彼氏の存在が超薄でした。彼氏キャラは必要なかったのでは。一応ストーリーの流れで彼氏が出てくるのですが、メグは他の男性が気になるようでしたし・・・ ...さらに詳しい情報はコチラ |
鬼面迷宮 (ジョイ・ノベルス)価格: 900円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 魔界都市案内人、外道棒八シリーズの最新刊です。
ある日魔界都市に現れた、鬼の面をつけた女性。彼女の踊りをみたものは塵と化してしまう。彼女の面は中国・暁闇洞でつくられた般若の面。面の力を借りて新宿に戻って来た女の目的は、五人の人間への復讐だった。しかし、復讐を果たさせるとともに面はさらなる悲劇を望んでいた。。。。
ということで、外道シリーズの最新刊なんでが、正直いまひとつだったように思います。アクションシーンもそれほどでもないし、駆け引きもそれほどあるわけではなく、単調な話に感じました。同氏の人気シリーズからドクターメフィストも登場するものの、ほとんど引き立て役の ...さらに詳しい情報はコチラ |
D-魔道衆 吸血鬼ハンター19価格: 588円レビュー評価: 3.5 レビュー数:2 朝日ソノラマではもうないんですね。残念。今回のD、とても面白いのですが、はっきり言ってDがいなくても話できるなあ・・・という位にDが本当に傍観者でした。代わりに主役を張るのは若干10歳?のいい男。自分の息子がこんな風に育ってくれたら・・・いやいや親としてはこんな息子では毎日心配心配。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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文藝百物語価格: 660円レビュー評価: 5.0 レビュー数:8 かなり怖い話からそうでない話まで、いろいろな話が語られています。
興味深いのは、実際に作家達が集まってその場で話ている百話であるということ。自分もそこに参加しているような気分になります。
特に加門先生の話は、ホテルや旅館の話が多くありましたが、私も出張で地方のビジネスホテルに泊まることも多々あるので、今まで自分は怖い体験をしたことはありませんが、もし、怖いことがあっても、「こういう経験は多くの人がしているんだな。(?)」と思えば怖くないかも。と思ったりしました。
あとがきでそれぞれの作家の方々が感想を書かれていますが、こんなに怖い体験をしたり、小説を書いて ...さらに詳しい情報はコチラ |
魔神伝 (1) (リュウコミックス) (リュウコミックス)価格: 840円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 1986年出版されたコミックの再出版。
好きな作品という事もあり、嬉しいです。
異世界の魔道師と融合し「神」の能力を持つ主人公”兵頭”(高校生)
この世界の魔道師”結城”(ヘビメタ好き青年)
宇宙刑事”斬奸(ざんかん)”
三人で宇宙刑事が追ってきた犯罪者”バルマ”を葬り去るお話。
どこかの町を舞台にしながら、異空間あり、コンバットスーツあり、内容の濃い2冊となっています。
アクションシーン、スプラッタの描写も実際の特撮映像をイメージさせ良いです。
来留間 慎一さんは、「宇宙刑事”斬奸 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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騙し屋ジョニー 魔界都市〈新宿〉 (ソノラマノベルス) (ソノラマノベルス)価格: 882円レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 久々に、本当に久々に、愉快痛快な菊地小説を読ませていただいたという印象です。
最近はアダルト版魔界都市作品ばかりが書かれ、そちらも大好きだった私ですが、なぜか徐々に変貌してゆく(一言で言っちゃうと、どんどん意地悪になっていく)せつらやメフィストに正直、失望していました。今のせつらやメフィストのほうが好きだという方には申し訳ありませんが。
こっちが自分の本質に近い、みたいなことを菊地さんはあとがきで書かれていますが、決してそんなことはないと思います。
十六夜京也、八頭大、清澄薫、こちらはアダルトですが、水月豹馬に工藤明彦。どんなに心が荒み、他人 ...さらに詳しい情報はコチラ |
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