笠井潔 の書籍リスト           

  
笠井潔に関する書籍をご紹介しています。






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終焉の終り―1991文学的考察
価格: 1,835円
レビュー評価: レビュー数:

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ヴァンパイヤー戦争〈1〉吸血神ヴァーオゥの復活 (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:11
そんな人にはゴメンナサイだが、
そもそも私は笠井潔は大好きなんだが、この本に限っては表紙が趣味の合わない漫画絵で
ちょっと部屋に並んでるのはヤだな・・・と思ってたんで買うのを手控えていたんだけれど、
「サマー・アポカリプス」があまり進まないから、気分転換に図書館で借りて、ということで・・・(買えよ)。

漫画絵と「ヴァンパイヤー戦争」という題名に、ライトの方かと思っていたが
(まあ、そもそもが文学ではないが)
内容としてはエロでグロで比較的読みやすく比較的美形率が高いものの、
主人公が正義でも何で
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魔―本格ミステリ・マスターズ (本格ミステリ・マスターズ)
価格: 1,850円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
ストーカー、拒食症といった現代社会の病理を抉った快作、と言いたいところですが、これらの病理に対する考察がやや甘いと思います。サイコセラピストが精神分析の見地からストーカー、拒食症を解説しているのですが、笠井ファンなら精神分析よりも現象学による解説を望むのではないでしょうか。ミステリーとしての出来は流石ベテラン笠井、そつなくまとまっています。
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ヴァンパイヤー戦争〈2〉月のマジックミラー (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
月面での衝撃的な発見に始まり、奈良を舞台に超古代文明の秘宝の争奪戦、妖艶な和風美女(表紙イラストの女性)水城蒔恵の登場、九鬼鴻三郎の出生の秘密、フリーメーソンと日本を陰で支配する礼部一族の暗闘、本書を構成する謎の8割が説明されるなど、怒涛の展開に息つく暇もなく読めました。美少女キキの活躍は見られませんが、今回のポイントは、ユダヤ日本人説が基調をなしています。大藪春彦、平井和正らを比較しつつ、「ウルトラマン」まで援用してしまう笹川吉晴氏の解説も読みでがあります。
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徴候としての妄想的暴力―新世紀小説論
価格: 2,310円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
著者は本書において、「第三の波」(1990年代の
探偵小説運動)の特徴を、二点挙げています。


  ◇哲学、思想、文学、人間科学などをめぐる知見が、論理的な謎解き
   小説には過剰ともいえる質および量で意図的に導入された点。

  ◇犯人や事件の真相をめぐる探偵小説的な解明が、同時に
   世界の謎の「解明」でもあるという構成的な二重性を持つ点。


特に重要なのは、後者。

探偵の叡智によって事件の謎が解かれることで、

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疾風のヴァンパイヤー―九鬼鴻三郎の冒険〈2〉 (講談社文庫)
価格: 600円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
内容的には、「鮮血のヴァンパイヤー」の続編です。

ソ連にわたり、殺人テクニックを身につけた主人公は、KGBの工作員
となり、各国で破壊・殺人工作を繰り返す。

日本に帰ってきた主人公は、そこで、謎のアメリカ人たちの尾行を命じられる。
東京を舞台に始まる戦争、 アメリカ人たちの正体そして目的は、
そして舞台は、 香港へ。。

「いい所」で、この巻が終わっています。次の巻とで上下巻だそうです。
深まる謎と戦闘シーンが読みどころでしょうか。。

でも、ま
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日本型悪平等起源論―「もの言わぬ民」の深層を推理する (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
日本はムラ社会である。なんて言い古された言葉ですが、それを厳しく
新しい視点で構造解析した素晴らしい一冊です。
社会にアクセスしていれば、理屈に合わない酷い事に出会いますが、それ
を分析するのにかなり使える日本人の性癖が多数の実例を交えて語られて
います。(僕は欧米人にも似た様な心性はあると思いますが、ムラの外に
出さない程度の慎みを彼らは持っていますね)
出版は前世紀ですが、21世紀の今読んでも、目から鱗の一冊だと思います。
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