今邑彩 の書籍リスト           

  
今邑彩に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 今邑彩 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

暗黒祭 (角川ホラー文庫)
価格: 980円
レビュー評価:4.5 レビュー数:4
作者もあとがきで言っておられますが、
どんどんとふろしきが広がっていく感じで、
”ホントに終わるのかしら??”と、途中で不安になりました。
でも「蛇神」第4部は、すべてのパズルができあがるように、
すっきり終わりました。

常識的な点から疑問を持つ部分もありましたが、
それは、ま、たいした問題じゃないか・・
と思わせる自然なストーリー展開です。
日の本村の不思議な雰囲気に
どんどん飲み込まれていく自分に、はっきりと気づきました。
あまりにも堂々と普通ではないこと
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そして誰もいなくなる (中公文庫)
価格: 836円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この作品の為と言っては大袈裟かもしれませんが、買ってはあったものの未読のまま本棚で眠っていたアガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」を改めて最初から読みました。
いわずもがなこの作品に登場する舞台劇の原作です。結論。
アガサ女史の原作を読んで本作品、の順番で正解でした。
よりいっそう今邑氏の当作品を楽しめること請け合いです。
ただ、今邑氏は今邑氏で(当然ながら)物語は独立していますので上記作品を読んでいなくても十分楽しめます。

内容は2転3転し、書き方に回りくどいヶ所も無いので引き込まれる様にして最後まで読みました。
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現場不在証明(アリバイ) (角川文庫)
価格: 693円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
7人の作家による共著で、すべてアリバイに関する短編集。ほとんどが1990年前後に書かれた作品だが、古めかしさを感じるどころか、内容が刺激的ですらあり、大変面白い。また、巧みな鉄道トリックを扱ったものが、3篇含まれている。

高橋氏の作品は、得意の浮世絵も扱われているが、幽霊話を交えた、面白いトリックだ。今邑氏の作品は、時計を扱ったものだが、短編の中に込められた、人生模様が面白い。赤川氏の作品は、独特の軽妙なタッチで描かれるが、極めて意外な結末が浮かび上がる。こんな結末の作品に遭遇するのは、初めてだ。

推理小説の最も面白い部分である、アリバイに
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鋏の記憶
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
今邑さんの本を読むのは、この本で数冊目なんですが
これは他の作品とは違っていたため、こういう雰囲気のものも書くんだと意外でした
(ノリがコバルト小説のようなライトノベルに近い)

刑事をしている親戚と同居している主人公の紫が、その特殊な力を使って事件を解決していくのが大筋ですが
4作中2作は紫が関わってなくとも解決したであろうといったもので
謎解き要素はほとんどありませんしあっと驚く展開も特にないです。
ただ、こういった能力モノにありがちな、主人公がその能力で苦悩したり
迫害されるようなシーンがな
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盗まれて (中公文庫)
価格: 740円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
8編からなる短編集です。大変面白く読みました。
ホラーという分類なのでしょうが、怖い感じはないですね。
「ポチが鳴く」がちょっとぞくっとしましたが、
それ以外はなるほどと感心することしきりでした。
「時効」や「茉莉花」は少し切ない作品ですし、
「ゴースト・ライター」はプッと笑ってしまいます。

この著者の作品は「よもつひらさか」しか読んだことがなかったのですが、
他の作品も随時読んでみようと思いました。
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ルームメイト (C・NOVELS)
価格: 900円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
ミステリーの中で、死んだはずの人が犯人だったとか、殺人と思われていたものが自殺だったとか、探偵役が犯人だったとか、変化球的な作品は良くありますよね。そういった作品は概して「馬鹿野郎!」と叫びたくなる場合が多いのですが、この作品は着眼点が優れているので、非常にスマートで納得できる変化球作品です。ミステリーファン必読の書と言えるでしょう。
しかしながら、最終部が邪魔です。折角さわやかに納得して読み終わろうとしているのに、それを許してくれません。読了した人には漏れなく、ミステリーの主軸なようでただの蛇足に過ぎない嫌な気分(まぁホラー作品的な読了感と言えるでしょう)をプレゼントしてくれま
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名探偵の饗宴
価格: 1,680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
建築探偵に、パンク探偵に、ロシア人(?)探偵などなど、個性的な探偵ばかりが集まった楽しい1冊です(1名、やたらと悩んでいる探偵がいますが・・・)。特に「ウシュクダラのエンジェル」は私のお気に入り。篠田さんの作品は、だんだん海外へ飛んできているので、いつか京介が、ジブリールと再会するのではないかと楽しみにしています。
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よもつひらさか
価格: 1,890円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
やっぱり面白いです!今邑さんの作品!
世界観、二転三転する展開の面白さ、予測不可能な結末。
私の好きな要素全開で、読んでいて飽きることがありません。
常に文章に惹きつけられ、早くページを捲りたくてしょうがない。
本好きの身としては、言うことなしの作品でした。

それぞれが20?30ページほどの短編が12収録されています。
戦慄のホラーとあるように、ほとんどがホラーものです。
水の恐怖のように、じわじわと染み込んでくる怖さを感じます。
だんだんと逃げ場を奪われ、知らない内に閉じ込められる
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金雀枝(えにしだ)荘の殺人 (講談社ノベルス)
価格: 775円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
殺人事件のあったのろわれた館に、持ち主の子孫たちがやってくる。謎の解明か、はたまた「封印」をとくためか…。ドイツの姫君を祖母に持ついとこ同士が新たな事件に巻き込まれる。招かれざる客ははたして何の関係もないのか?舞台にしたらとてもはえるストーリーとトリックの秀逸さ、人間の悲しさ、おろかさ、そしてたくましさを描ききる作者の慈味あふれる表現力。豪華な設定もあいまって、楽しめる、いい作品です。「再生」があるのもいい。
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