今邑彩 の書籍リスト           

  
今邑彩に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 今邑彩 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

鋏の記憶 (角川ホラー文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
4編の中で一番印象に残ったのは「鋏の記憶」だ。鋏の中に秘められた母親の
心を思うと、胸が痛くなった。その母親がついに語ることのなかった真実が
暴かれた時は、ちょっと衝撃的だった。悲劇的なラストでなかったのが救い
だったが。「弁当箱は知っている」は、一人の男の哀切を見事に描いた作品だと
思う。彼が守りたかったものがどんなにむなしいものであったか・・・。弁当箱に
向き合う彼の姿を想像すると、あわれさを感じる。残る二つも面白かった。全体と
してよくまとまった作品だと思う。読後も満足♪
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卍の殺人 (C・NOVELS)
価格: 816円
レビュー評価: レビュー数:

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赤いべべ着せよ… (角川ホラー文庫)
価格: 525円
レビュー評価:5.0 レビュー数:3
タイトルや真っ赤な表紙からまず威嚇されましたが、
中身も負けていません。子を持つ親には怖い内容です。

主人公・千鶴の一つの善意から次々と事件が起こり、
そのため回りから疎まれてしまいます。
よかれと思ってしたことで人を傷つけてしまった場合、
それは悪いことになってしまうんですね。
しかもそれは20年も前の子供の頃の話です。
でもこれは誰もが顔見知りの小さな町ではおこりうる話です。
誰もが知り合いだからこそ、
いつまでもその呪縛から逃れられない。
自分を知ってく
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そして誰もいなくなる (C・NOVELS)
価格: 795円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
有名な作品をベースにしているものはハズレが多いものなのに、心理描写がうまいので引き込まれるように一気に読めました。結末が意外なのもいいです。
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ブラディ・ローズ (創元推理文庫)
価格: 525円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
今邑 彩先生は女性の方ということで、あまり過激な表現が出てこないため、女性の方でも読みやすい作家さんだと思います。このブラディ・ローズは「本当の主役は薔薇!」と今邑先生がおっしゃる通り、いたるところに薔薇が出てきます。謎めいた薔薇屋敷の主人のもとに嫁いできた主人公。ところがその家には足の悪い主人の妹、どこか気を許せないお手伝いなど謎めいた住人がいて、おまけにある日、主人公のもとに脅迫状まで届けられる。脅迫者は誰か?それは最後の最後までわかりません。今邑先生がお好きな方は一度読んでみられては・・・?
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七人の中にいる (C・novels)
価格: 836円
レビュー評価: レビュー数:

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時鐘(とけい)館の殺人 (C・NOVELS)
価格: 795円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
どこか面白みを感じさせつつも,皮肉で切ない悪意を感じさせる短編集です。単なるアリバイや物理的トリックだけではなく,人のここの闇を巧みにトリックとして利用しているところが特徴的でしょうか。どのお話もミステリとして凝ってますし,十分楽しめると思います。
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かなわぬ想い―惨劇で祝う五つの記念日 (角川ホラー文庫)
価格: 525円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
 それぞれに出来の良い作品ばかりを集めた短編集。あまり内容に触れると楽しみが減ってしまうと思うので、あえて一つだけ挙げるとすれば、服部まゆみ氏の作品が秀逸だ。惜しいことに先ごろ若くして亡くなってしまわれたが、耽美な作品を書かせたら天下一品。本業が銅板画家だけあって独特の美の世界をつくり上げる。本書にある作品は、日本人形をテーマに、恐ろしくも美しい世界を描き出している。比べては申しわけないかもしれないが、加納朋子氏の「コッペリア」を惜しいと思われた方、完璧に近い人形の世界がここにある。服部氏の作品を未読の方、ここから入るのもいいかもしれない。気に入られたら、氏の最高傑作である「この闇と光」を読
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悪魔がここにいる (C・NOVELS)
価格: 795円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
女性心理サスペンスの古典レベッカを彷彿とさせる作品ですが,それにある意味このヴァーチャルリアリティーの現代にふさわしい仕掛けをしてあると言ったところでしょうか。基本的には御約束的な作品ではあります。最後の一ひねりをどう見るか,好みが別れるところでしょう。この作者らしいですが。
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双頭の蛇 (角川ホラー文庫)
価格: 780円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
他著作にも垣間見られるが、著者は余程古事がお好きな様だ。書き下ろし長編である本書では、ヤマトタケルなどについて数十ページにわたって歴史考証が行われている。その内容は歴史学者によるそれとは趣が異なり、著者は想像力たっぷりに、しかも物語的に考察が加えられているので楽しめる。この長い歴史考証の部分をはさんで場面が一変するが、日の本村が中心舞台となっている事には変わりは無い。日の本村では盲信的集団によって生贄を含む妙な事が行われている。

古事に題材を求めたホラーミステリーであるが、繊細な心理描写が光り、さらに盲信集団の犯罪行為を含む奇行には驚かされる。しかも、その奇行の目的
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大蛇伝説殺人事件 (光文社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
この方の小説は何冊か読んだことがあり、古代史に興味を持つ私にとってこの小説は是非読んでおくべきものかと思い購入した。が読み終えた後、実に後味の悪いものだとわかり落胆した…。
後半はもう神話とか関係のないものになっている。その上犯人はかなり前から推理出来てしまう。もう後半に入った頃には読む気が失せてしまった。私が持っている作者の作品の中で、一番買って損をした作品になった…

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蛇神 (角川ホラー文庫)
価格: 840円
レビュー評価:4.5 レビュー数:4
どうもタイトルがおどろおどろしくて、読むのをためらっていたのですが、
これがなんと、良くできていて最後まで一気に読みました。
最近読んだ本の中では一番良かったです。

最初の平凡な生活の様子から一変。
悲惨な殺人事件が起きます。
そして主人公が自分のルーツをたどるべく、母の故郷に行くのですが、
恐ろしい村に静かに入り込んでしまうストーリーの、何と自然なこと!
思わず引き込まれます。
特に第一部の余韻を残した終わり方と第二部のつながりが見事だと思いました。
予想を超えたラスト
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