井沢元彦 書籍リスト           

  
井沢元彦に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 井沢元彦 書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

日本史集中講義―点と点が線になる (祥伝社黄金文庫)
価格: 670円
レビュー評価:4.5 レビュー数:6
中国残留孤児がなぜできたか?という1行に引かれて読み始めました。
実際、その理由は最後の方にほんの少ししか出てこないのですが、それまでにはこの本の本来の目的である、日本社会の歴史的変遷のなかでの「歴史的事実の捕らえ方、というもののとりこになっておりました。
大河ドラマでも信長が僧侶を惨殺(の命令を)する場面は、たいてい信長の「狂」的部分の特徴的な描写として描かれている事が多く、そう思っていましたが。。。
それ以外にも、日本で合議制がこれほど浸透している意味もナットク。
次は、「逆説の日本史」のも挑戦しよう!
...さらに詳しい情報はコチラ

英傑の日本史―新撰組・幕末編 (角川文庫)
価格: 620円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
幕末の67人について、それぞれの生い立ちから時代に与えた影響についてコンパクトに
まとめられた短編集。短編なので通勤時の電車の中で何日もかけて読むのにピッタリ。
どこから読んでもよいと思うが、全体を通して幕末の歴史を学べるような工夫がなされて
いるので、最初から順番に通読していくことを勧めます。歴史は時系列に学ぶことが多い
ですが、人物の動きを繋げていくことで時期は前後することになりますが、これが意外と
理解しやすいというのが感動しました。「大攘夷」「小攘夷」の違い、当時の英仏露の
日本へのかかわり方の違いなどは非常に関
...さらに詳しい情報はコチラ

やっかいな隣人韓国の正体―なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:13
『民族の仇敵であるはずの金正日にすりより、大嫌いなはずの日本に憧れ、国定の教科書で堂々とウソの歴史を教える不思議の国・韓国。
日本人に到底理解できない疑問、苛立ちを井沢元彦氏が代弁し、
韓国人の複雑な内面に立ち入って、呉善花がそれに応える、手に汗握る対論!
「日本はいいこともした」という言い方は、なぜ通用しないのか?!』
以上、オビの紹介文より。

何冊かの韓国関係の本を読んで、「韓国のここが変」「ここを変えろ」ばかりに目がいってました。
もう少し深く知りたいなら呉善花さんの本はおすすめです。
...さらに詳しい情報はコチラ

逆説の日本史 14 近世爛熟編文治政治と忠臣蔵の謎
価格: 1,680円
レビュー評価:3.5 レビュー数:6
シリーズ14巻は、「忠臣蔵」です。世の中でこれほど史実と異なる内容で後生に伝わってしまった物語はない、と著者は切り込みます。
そもそも仇討ちと言う概念すら当てはまらないのが、浅野内匠頭による刃傷沙汰だと言うことが本書を読んで初めて知りました。
じゃぁ、あの討ち入りはなんだったのかと言えば、「主人がやり残したこと(吉良上野介を殺すこと)をそのままにしていては、主人が心残りだろう」というだけのことです。

こんな理由で討ち入りをして、それがダサイと思われるどころか、「英雄扱い」されてしまっていたのですね。

これ以外に、竹島
...さらに詳しい情報はコチラ

封印された戦国名城史 (セレクション文庫)
価格: 710円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
井沢元彦さんの本が好きで、井沢作品は欠かさず買っており、この本も当然購入。
戦国時代というと、もうほとんど武将にスポットが当てられるが、本書の主役は「お城」である。なかなかお城の話って知る機会がないから(というか、私が知る機会を作ってなかったのかもしれない)、ちょうどよかった。井沢作品全体に言えることだが、井沢さんの文章は本当にうまい。難しい内容でも、ものすごく分かりやすく書かれている。本書も分かりやすく、さくさく読めてしまいます。知らないことばかりで、また一つ勉強になった。戦国時代に興味のある人はぜひ読んでみましょう。
...さらに詳しい情報はコチラ

井沢式「日本史入門」講座〈3〉天武系vs天智系/天皇家交代と日本教成立の巻
価格: 1,575円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
実証主義の誤りとして「中日ドラゴンズの定理」が面白かった。

中日の愛称がなぜドラゴンズになったというと、当時の社長が辰年だったから。

本にそう書いてあるが、かといって阪神の社長が寅年だったかというとそうではない。
史料には特殊なことが記録されるのだ。史料のみが歴史の証拠だ、というと真実を見誤
るということ。

日本人は無宗教というよりも(山本七平が言う)日本教。日本の仏教は出家しなくても
いい。例えて言うと日本教は鍋のようなものだという。いろいろな材料が入っているけ

...さらに詳しい情報はコチラ

「攘夷」と「護憲」―幕末が教えてくれた日本人の大欠陥 (徳間文庫)
価格: 600円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
ペリーが日本に来るより前の1837年と1846年に、アメリカからの友好的なコンタクトがあったのだが、ヒステリックな攘夷論がそれを潰してしまう。そしてペリー来航後、何の準備もない中、急に開国したものだから様々な国益を失う羽目になる。世界情勢を見誤り、何の根拠もなく攘夷を金科玉条としてしまったがためであるが、現在も同じ失敗を犯しつつあると言う著者の指摘には納得するしかない。当時の攘夷は現代の不磨の大典、日本国憲法の9条にぴったり当てはまる。

結局、日本人の思考パターンは今も変わっていない。「歴史から学べ」と叫んでいる人たちほど、歴史の表面的事象にばかり囚われ、その根底に
...さらに詳しい情報はコチラ

逆説のニッポン歴史観―日本をダメにした「戦後民主主義」の正体 (小学館文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.5 レビュー数:7
「朝日新聞社」は脇が甘い企業です。よく批判されます。
資本主義社会に「大企業」として存在しているにもかかわらず、社会主義的な「建前」を売り物にするため、そこに「矛盾」や「欺瞞」が生じ「堕落」するのは当然の帰結だと思います。

この本は「朝日新聞」や「進歩的文化人」などの「矛盾」や「欺瞞」「堕落」を徹底的に暴いた本です。

この本を読めば、彼らが好んで使う「平和」「平等」「人権」などの「戦後民主主義」的な発言は「建前」に過ぎないのがよく分かると思います。
...さらに詳しい情報はコチラ

封印された日本史
価格: 500円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この著者ならではのユニークな歴史観が披露されている。

徳川綱吉が「生類憐れみ令」を出した理由(もちろん著者の推測だが)を明らかにしたのが特筆すべき点か。彼は異常だった、とする以外、この件に関して納得できる説明をした人を私は他に知らない。

「生類憐れみ令」こそ、日本始まって以来の平和と繁栄の時代―元禄時代を支えた大きな柱だったのかもしれないのである。
...さらに詳しい情報はコチラ

怨霊と鎮魂の日本芸能史
価格: 1,680円
レビュー評価:1.0 レビュー数:1
見どころは・・・
そうですねえ、やっぱり表紙カバーでしょう!
2008年11月まで九州国立博物館にて開催された「特別展 国宝天神様 菅原道真の時代と天満宮の至宝」でも展示されていた「北野天神縁起絵巻(承久本)から巻5 雷神に向かう時平」であろう。(私も見ました)
それ以外には・・無いと言っていいでしょう。

氏の著書はこれまでに「逆説の日本史」シリーズはじめ数多く読んできたが、これは全くお勧めできない。わざわざ1,600円出して読むものではありません。
文庫になってマーケットプレイスで1円出品されるまで待つか図書館ででも
...さらに詳しい情報はコチラ

逆説の日本史 13 近世展開編江戸文化と鎖国の謎
価格: 1,680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
徳川家康が行った政策と言えば、「参勤交代」と「鎖国」と誰でもが答えるはずですが、鎖国については家康は全くしたいと思っていなかったと言う新たな事実が本書で解説されます。
たしかに貿易による利益を考えた場合、単純に鎖国をするのではなく、「キリスト教」に対する防御策だけを講じれば良いわけで、それを緻密に論理構築することなく問題を先送りすると、「(面倒だから)鎖国しちゃえ」と言う結論になるわけですね。

このあたり、現代の日本の政治家や官僚と相通ずるモノがあり、「DNAは正しくつながっている」とも感じました。
...さらに詳しい情報はコチラ

英傑の日本史 源平争乱編 (角川文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
「逆説の日本史」を長期執筆中の著者の人物伝。

特徴としては
・もちろん井沢史観
・1名あたりの記述がシンプル
・知名度という尺度でなく、時代に与えた影響力といった尺度で取りあげられている
といったところでしょうか。

言霊信仰、怨霊信仰、国防論といった点に特徴がある「井沢史観」を受け入れられる方にはお勧め。
特に一人ひとりの記述がシンプルなので、通勤電車の中で読むには非常に良い読み物でした。
歴史好きな私でも4割くらいは「どんな人だったっけ?」の人が登場しますので、それほ
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 井沢元彦 書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system