井沢元彦 書籍リスト           

  
井沢元彦に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

ビジュアル版 逆説の日本史1 古代編 上
価格: 1,365円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
諸星大二郎が描いた卑弥呼のイラストが掲載されています。天才・手塚治虫をも唸らせた伝奇漫画家の筆によるものとあって、高貴と妖艶さを湛えた卑弥呼像に思わず息をのみました。

「逆説の日本史」シリーズは歴史を楽しくひもといてくれますが、大部なだけに一巻を読み通すにも体力がいります。新シリーズ「ビジュアル版」は、いわばオリジナルのサブテキストという位置づけなだけに、ポイントが整理されているうえに美しいイラストや写真も助けて、目も頭も疲れさせません。

大手町マルコ氏は《厳しくいえば、かつて逆説だったが、10年前に「定説」となり、ところが20年たった今や
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世界が愛した日本
価格: 1,365円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
ポーランド人は、日本のことを「桜の咲き誇る美しい国」と形容するそうです。日本人は宗教心がないと言われますが、日本人は、道端の小さな花にも愛情を持つ優しさと感性を遺伝的に持っているように思います。生まれながらにして美しい心をもった日本人には、特定の宗教は必要ないのです。その証の一端がこの本に書かれています。本書は、特に若い人に読んで欲しいと思います。そして、素晴らしい国に生まれた幸せと日本人であることに誇りを持って生きて欲しいと心から願っています。
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井沢式「日本史入門」講座〈5〉朝幕併存と天皇教の巻
価格: 1,575円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
このシリーズは第1巻から楽しく読んでいますが、およそ1年ぶりの新巻である。その間に、今さらながら本家の「逆説」シリーズを読み始めたので、本シリーズの存在意義とは何なのかと考えてしまいました。
一言で言えば、著者のその後の歴史観に若干修正しつつも、基本的には「逆説」シリーズをよりコンパクトにわかりやすく書いた、より初心者向けの井沢史観の入門シリーズなのだろう。
本著は個人的に「逆説」シリーズで最も興味深かった第5巻のエッセンスを詰めたもので、武士とは?天皇とは?幕府とは?を、井沢史観特有の(本来なら重要な要素であるべきだが)、「穢れ」「怨霊」「言霊」思想・宗教観で解析し
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逆説の日本史〈12〉近世暁光編 (小学館文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
いつも楽しみにしているこのシリーズ。
ついに家康まで来た。
面白かったが、正直新味に乏しい印象で物足りない感もある。
しかしそれはよく考えみると、シリーズを通して井沢的歴史の見方になじんできて、
それが僕の中で当たり前になったからかもしれない。
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ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)
価格: 620円
レビュー評価:5.0 レビュー数:6
日本人は一般に「宗教(問題)にうとい」と言われる。私などはその意味ではさしずめ典型的な日本人の一人で、日常的には宗教(団体、施設など)とは、その必要があるとき??例えば葬式とか??だけ、最小限つきあっていれば、それですむものと長年にわたって思ってきた。
そんなわけで、地球上には日本のそんな常識(?)とはまったくことなる原理で動く世界があることは漠然と知ってはいても(中東での長年の紛争とか、あの9.11の衝撃的な事件とか)、その原因や背景について、個別的・断片的な分析や解説を聞いただけでは、その対立の根本的な原因や経緯を理解することはかなり困難である。
今日、世界の
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逆説の日本史〈15〉近世改革編―官僚政治と吉宗の謎
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
著者は吉宗はバカ殿であり、尾張の徳川宗春は名君であるという。宗春の開放政策は経済の一時的興隆をもたらすが、最終的には藩財政の破綻を招くことになる。民にすれば、一時はバブルに踊らされたものの、文化の発展の陰で享楽的風潮の蔓延、勤労意欲の低下、モラルの崩壊等の問題に直面せざるをえなかったであろう。そして、その後に味わわねばならなかった経済の混乱による苦しみは昭和・平成を生きた者には容易に理解できるでことである。将来の見通しもないまま、一国を運営した為政者によってもたらされた人心、経済への甚大な被害にも目を向けるべきではないか。
吉宗をバカ殿とするのにも賛成できない。現代の経済運営にあ
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逆説の日本史〈1〉古代黎明編―封印された「倭」の謎 (小学館文庫)
価格: 650円
レビュー評価:4.0 レビュー数:24
すぐれた研究者は研究対象の分析のための独自の優れた切り口・分析手法を持つと言われる。

一般に科学の世界では、
新しい公式が従来の手法を駆逐して、学会、一般に通説→定説として認知されるためには、その新公式によって、従来の公式では上手く説明できなかったより多くの事実を、それによってよって、矛盾なく、自然に説明できる、ということが決め手になると聞く。

ガリレオの地動説は、カトリック教会の激しい批判・弾圧にあいながら、結局、従来の天動説よりも無理なく天体の動きを説明できるということが他の科学者によっても認識されることにより、定説となるに
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逆説の日本史〈10〉戦国覇王編 (小学館文庫)
価格: 690円
レビュー評価:4.5 レビュー数:11
歴史に詳しくないので、どこまで本当か分からないのですが、それでもいい加減だなと思うところが幾つか。
自信のあるところは、わざわざ反対派の意見を出し、それを様々な角度から否定するが、逆に自信のないところは、さらりと流す。酷いのになると、論拠一つ示さず「この様な事態にきっと○○と言っただろう」と、勝手に歴史上の人物の代弁をします。
筆のノリとページの割き方を見ると、どこが弱いかよく分かります。

ただ、読み物としては、中々面白いので、☆3つで。
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逆説の日本史(11)戦国乱世編 朝鮮出兵と秀吉の謎 (小学館文庫)
価格: 690円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
シリーズ11巻は秀吉にフォーカスされます。この人は太閤記を通じ、日本で最も立身出世を成し遂げた人として有名であり、「これ以上何か新しい事実なんてそんなに無いだろう」と思っていましたが、これが大きな間違いでした。

そもそも秀吉に6本の指があったと言う事実が、なぜここまで知られていなかったんでしょうか?羽柴秀吉と言う名前にも、これだけの裏の意味があったとは、予想も出来ませんでした。

最も驚いたのが、文禄慶長の役に対する見方です。これを日本と朝鮮の当事者同士と言う枠組みで見ていたら、いつまで経っても真実は見えてこない、と言う事を説明されるまで疑問
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逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 (小学館文庫)
価格: 690円
レビュー評価:4.0 レビュー数:15

 相変わらず面白い。以下、著者に関しては1帖と同じ感想である。


 さて、内容に言及すると、自分の興味をそそった点を下記に箇条書きに纏めてみた。参考ししていただければ幸いである。

・何故、古代朝鮮の国「新羅」を「シンラ」と読まずに「シラギ」と読み、「百済」を「ヒャクサイ・ペクチェ」と読まずに「クダラ」と読むのか
・何故、隋の皇帝「煬帝」は「ヨウテイ」でなく「ヨウダイ」なのか
・聖徳太子の悲惨な青春時代
・長屋王の自死と、藤原四子の死、それに触発された怨霊信仰の変容
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井沢元彦の英雄の世界史 (廣済堂文庫)
価格: 600円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
井沢元彦さんの作品と言うと、日本史がほとんどなのだが、逆説の日本史でも散々述べられている通り、日本史だけという狭い視野にとらわれず、グローバルな視点で歴史を書いています。この著書は世界史に出てくる有名な英雄について書かれているが、井沢作品は相変わらず分かりやすいし、読みやすいです。文章が上手いのでしょう。歴史本初心者でも軽く入っていけます。それぞれの英雄について5ページ程度で書かれていて、さくさく読める。個人的にはサラディンや岳飛のところがよかったです。もちろんシーザーとかアレクサンドロス大王、朱元璋や織田信長などなど、全部良かったんですが(笑)。あと、三国志の英雄(曹操、劉備、孫権)のとこ
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仏教・神道・儒教集中講座 (徳間文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.0 レビュー数:7
日本人は一般に「宗教(問題)にうとい」と言われる。それは外国の宗教に対してばかりではなく、我々日本人自身の底流にある宗教もしくは宗教的感覚・思考様式の存在についてもほとんど認識・自覚していない。これは、世界的には極めて稀有な状態なのだと、本書の著者である井沢元彦氏は言う。
では、なぜ我が国はそんな状態になっているのかと言えば、我が国では戦国時代末期の武将・織田信長によって徹底した[政教分離]が行なわれ、以後、実力を持って現実の政治に口出しする宗教団体の動きが封じられて、一般庶民が日常生活にあたって宗教に悩まされあるいは考慮する必要がなくなったためという。その意味では、今なお宗教
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