山田正紀 の書籍リスト           

  
山田正紀に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 山田正紀 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

女囮捜査官 (5) (幻冬舎文庫)
価格: 630円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
女囮捜査官 北見志穂のシリーズ5作目にして完結編。

普段から警察組織の異端児として白眼視されている、志穂の属する科学捜査研究所特別被害者部。そのメンバーが、事件の捜査中に次々と殺害、失踪、一人また一人と姿を消していく。窮地に立たされた特別被害者部の存亡を賭け、対立していた東京地検特捜部と手を組み、事件との関係が噂される巨大な組織に乗りこんでいく志穂。そこで待っていたものは・・・。

不思議で魅力的な謎、精巧なトリックと論理的な解決、意外な犯人と、シリーズを通しての特徴は本書にもあてはまり、さらにシリーズの最後を飾るかのような、とんでもない結末が待っています。

この女囮捜査官のシリー
...さらに詳しい情報はコチラ


五つの標的 (光風社文庫)
価格: 509円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

女囮捜査官〈2〉視覚 (幻冬舎文庫)
価格: 630円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
警視庁科学捜査研究所特別被害者部の女性捜査官、通称女囮捜査官、北見志穂のシリーズ2作目。

バラバラに切断された死体の謎、トリック、動機に犯人像と、どれをとっても申し分なし、シリーズを代表するトリッキーな作品です。その分ちょっとわかりづらい点もありますが、おもしろいミステリがないと嘆いている方、ホントにおすすめですよ。

と、持ち上げたところで疑問が一つ。これはシリーズ1作目「触覚」でもあったことなのですが、張りっぱなしの伏線(だと思う)や明らかにされないままの謎がちらほらと・・・(私の読みが足りないのかな?)。せっかくの伏線を作者が忘れてしまうということもないだろうし、これはきっとシリ
...さらに詳しい情報はコチラ


女囮捜査官―五感推理シリーズ〈3〉聴覚 (幻冬舎文庫)
価格: 680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
警視庁科学捜査研究所特別被害者部の女囮捜査官、北見志穂のシリーズ3作目。

前作での衝撃と、それに対する警察機構のイジメに近い対応に精神的にまいってしまう志穂。カウンセリングを受け、全快とはいかないもののようやく職場復帰、リハビリを兼ねて女性の自殺事件を担当させられる。そこにおきた新生児の誘拐。犯人は身代金を運ぶのに何故か志穂を指名してきた・・・。

自殺の調査と誘拐事件とを並べて交互に書いていくスタイルの本書、あちこちに散らされた伏線が少しずつ少しずつ一つにまとまっていく快感、そこから導き出されるさらに大きな仕掛けに驚嘆、ミステリを読む醍醐味が十二分に味わえます。

この女囮捜査官の
...さらに詳しい情報はコチラ


ミステリ・オペラ (上) (ハヤカワ文庫 JA (811))
価格: 945円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
歴史小説じゃないので、探偵小説の時点でフィクションになると思う。
探偵小説でしか語れぬ真実もあるんだぜ、という科白が何とも心憎い。概略を述べると、読む人の楽しみを奪うことにもなりかねませんので、ただ一言『絶対に面白い。是非読んでみて。』としか言えません。
...さらに詳しい情報はコチラ

幻象機械 (中公文庫)
価格: 509円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
想像できないことを想像する天才山田正紀。
今回のモチーフは、無中枢コンピュータ?
神経線維に擬される命令伝達システムを持たない植物的コンピュータ!?である。
人間の脳ではなくて、精神を仮想空間に並列して再現してしまう
この超コンピュータ「幻象機械」の発明者の大脳生理学者が、
「幻象機械」内の自分の分身と精神のフィードバックしていたら、
脳の制限を越えて、現実を正しく認識出来るようになってしまい、
日本人及び日本文化の恐るべき秘密を発見してしまうという話である。
世界一の悪で阿呆な日本人の正体を見事
...さらに詳しい情報はコチラ

魔空の迷宮 (中公文庫)
価格: 734円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
銀行員の失踪、大銀行の合併計画、青山に次々と建てられていくポストモダンな建築物とそこに飾られた魔女の人形、青山の土地の買占め。なんの繋がりもないように見えるこれらの裏には、隠された陰謀があった。そして時折り姿を見せる妖しい魅力の美少女二人。青山の地をめぐる、めくるめく官能と恐怖の都市伝説。
SF風味のモダンホラーといった雰囲気、中世から続く魔女伝説等のオカルトやSM的な官能を詰め込んだ印象ですが、あまりに詰め込み過ぎて消化不良気味。特に、これは他の作品でもでも言えることなのですが、山田正紀の書く男女の絡みにはグッとくることがないので、SM風セックス描写は必要無かったように思えます
...さらに詳しい情報はコチラ

宝石泥棒 (ハヤカワ文庫JA)
価格: 652円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
「山田正紀」氏が盛んにSF作品を執筆されていた頃の代表作です。繰り返し読み直したSF小説の一つです。作品の世界観に古代神話、古代歴史、宗教世界、未来幻想などを織り交ぜて、著者の重厚なSF世界を満喫できます。

現在のSF映画を見慣れた人でも、約20年も前に、こんなゾクゾクするSF作品が日本で生まれていたのかと驚かれるでしょう。本書の映画化ができれば大ヒット間違いなしと思うのですが。

本書を読破した頃には、登場人物の戦士ジロー、女呪術師ザルアー、友人チャクラに感情移入してしまい、山田正紀「ファン」になっているでしょう。

氏のSF作品どれもお奨めです。
...さらに詳しい情報はコチラ


エイダ (ハヤカワ文庫 JA (599))
価格: 777円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
今回のモチーフは、暗黒物質というか量子宇宙論というか並行世界で、
テーマは、物語の物語というか物語が崩壊する物語というか、
物語の現実への侵略というか、SFが消滅する物語である。
とんでもないメタフィクション。
並みの作家なら長編四冊というか、
無限に書けるネタを一冊に封じ込めてしまった傑作。
並行世界ものはなんでもありだが、
天才山田正紀は、他人の書いた小説世界も実体化させてしまったのだ!
フランケンシュタインの怪物に襲われるメアリー・シェリー。
フランケンシュタインの怪物に依頼され
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 山田正紀 の書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system