宮部みゆき の書籍リスト           

  
宮部みゆきに関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.5 レビュー数:18
江戸の七不思議を利用した、7つの短編集。

そのどの作品からも、人の人情が感じられました。
人が誰かを大切に思う、暖かな気持ちのようなものかな。

もちろん、ミステリーとしても楽しめます。

回向院の茂七親分がいい役をしています。
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幻色江戸ごよみ (新潮文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.5 レビュー数:10
ちょっと怖いなぁって話もあったんですが、タイトル通り登場人物の様々な『情』が四季(暦)のように江戸の町を幻色で彩っているなぁ……と。宮部みゆきさんは本当にすごい小説家だなぁ☆と思わずにはいられませんでした。

最後を曖昧に終わらせる話は私は嫌いなのですが、それもまたいいのかな…と思ってしまいました。
個人的には結末もはっきりしていてハッピーエンドな『器量のぞみ』が好きです☆
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楽園 下
価格: 1,700円
レビュー評価:3.5 レビュー数:41
図書館で予約していたのですが、上巻を読んでから、なかなか読めなかったので、続きが気になって仕方ありませんでした。
しかし、昨日ついに読み始めることが出来ました。
そして、あっという間に、読み終わりました。

とても面白かったのですが、模倣犯ほどの、残酷さはなく、こちらは、最後はハッピーエンド(?)で、結末的には、私好みでした。

上巻で出てくる断章が下巻で繋がってきます。てっきり、あの断章は過去のものだと思っていたのですが、現在のものだったんですね。

本当にどうしようもない子供っているのですね。
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スナーク狩り (光文社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:4.5 レビュー数:20
 ちょっと、駄作かな。展開に雑なところや、無理やりなところが目立つ。なんというか、説明しすぎのニュースとかね、ちょっとシラける。
 安っぽい、テレビのサスペンスドラマみたいな感じ。
 宮部みゆきは、大好きだが、まあ、これだけ書いていれば、こういう、やっつけ仕事があるのも、しかたない。
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かまいたち (新潮文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.5 レビュー数:8
『かまいたち』『師走の客』『迷い鳩』『騒ぐ刀』の四作品を収めた短編集。
『迷い鳩』と『騒ぐ刀』は、後に多少設定を変えてシリーズ化されることになる「霊験お初」こと岡っ引き六蔵の妹で一膳飯屋の看板娘お初が活躍する作品です。
収録された四作の中では、『かまいたち』が一番のでき。ある程度先が読めてしまうということはあるものの、緊張感サスペンス感は申し分なし。この四作の中というより、作者の時代ものの中の代表作といっても良いくらい。
『師走の客』は、他の三作品と比べると短いものですが、一読忘れられない心に残る一編です。

四作ともに読み甲斐のあ
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松本清張傑作短篇コレクション〈中〉 (文春文庫)
価格: 740円
レビュー評価:4.5 レビュー数:4
巻を読んでいたので、この中巻も楽しみにしていた。
結果は期待どおり。1つ退屈なモノがあったけど。

この中巻では、「クスリと笑える」短編が紹介されている。
もちろん、登場人物にとっては笑えない状況だが、読者として、その結末に笑えるモノがある。
松本清張もユーモア小説を書いたりするのだと感心してしまった。

それは、書道教授、共犯者、空白の意匠、だ。

書道教授は主人公が人を殺してしまうのだから、笑い事ではないが。
でも主人公の妄想で話が進んでいく。

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クロスファイア(上) (光文社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:46
まず、スティーブンキングの有名な作品、キャリーが浮かんだ。次にクリントイーストウッドのダーティーハリーの第一作。そんでXメン。
なんだかなあ、って感じです。
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レベル7(セブン) (新潮文庫)
価格: 900円
レビュー評価:4.0 レビュー数:68
「レベル7」という言葉に隠された謎とは?
失踪した女子高生と、記憶を失った男女が織り成すサスペンスです。
サスペンスとしてみれば、謳い文句どおりツイストに次ぐツイストで、
ページをめくる手が止まりませんが、ミステリーとして冷静にみると、
いくつか気になる点があります。

実際には、こんな手の込んだ事はしないだろうなという気がします。
この作品のタイトルでもあり、読者を引き付けるキーワードである
「レベル7」という言葉も、物語の中ではあまり重要な要素では無
かったりします。

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震える岩―霊験お初捕物控 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.0 レビュー数:12
宮部さんの時代物は大好きですが、この”震える岩”に関しては、他の時代物と比べても話の展開がしっくりいってない気がします。
私の読解力が良くないと言えばそれまでですが、事件を解決していく上でのいつもはワクワクする謎解きの部分が、”どうしてそうなるのか?”納得いかない部分が多かったです。
他の時代物が、かなり面白い分、残念な気持ちもひとしおという事で☆2つです。



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楽園〈上〉
価格: 1,700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:45
「模倣犯」同様、悪人をひたすら悪人として描くことで読者を惹きつけようとする、
救いのない話。主人公についても、非常に独善的な価値観(メディア礼賛に近い)
に基づいて描かれている印象で、作者あるいはメディア関係の仕事をされる方でない
と感情移入できないのでは?と思わせる。そして、これまた「模倣犯」同様、無駄に長い。
あとがきの言い訳も見苦しく。

個人的には不朽の名作だと思っている「火車」のような作品を、また生み出して欲しい
のだが。


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クロスファイア(下) (光文社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:16
 実は宮部作品を読むのは、この小説が初めてです。

 主要登場人物に女性が多く、彼女達の心理描写の細やかさとリアリティが、超能力処刑人という設定の荒唐無稽さをカバーしていて自然に読めました。(これは結構凄いことだと思う。)

 逆に、細かい心理描写は女性キャラについてしか書かないという徹底した姿勢は潔くもある一方で、僕のような男性読者には読み足りないものがあったのも事実です。特に処刑シーンが続いてパワーで押せる上巻と違い、恋愛が絡んできて心理描写が中心になっていくこの下巻にはその傾向を感じました。

 とはいえ、総合的に
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我らが隣人の犯罪 (文春文庫)
価格: 510円
レビュー評価:4.5 レビュー数:17
この本は宮部みゆきが書いたショートストーリーがまとめられた作品です。
内容は主人公が小学生、さえない刑事、平凡な作家などと多種多様な一癖ある人物たちで、共通する部分はミステリでしょうか。全部が事件の謎解きというわけではなく、目の前の問題を普通じゃない奇抜な考えと行動で乗り越えていく、といったところです。
短いわりには読みごたえもあり、内容も重くないので、ちょっとした時間に読めてしまいます。

ちなみに、自分は登校中電車に揺られて読みました。
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