有栖川有栖 書籍リスト           

  
有栖川有栖に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 有栖川有栖 書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
価格: 735円
レビュー評価:3.5 レビュー数:25
 僕が著者の本を読んだのはこの作品が初めてですが、本格推理に対するこだわりが感じられました。デビュー作としては良い出来ではないかと思います。
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君へ。―つたえたい気持ち三十七話 (ダ・ヴィンチブックス)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:14
このシリーズは素晴らしいの一言に尽きるが、その中でも珠玉の一冊。
集めただけで勝負ありともいえる、とにかく豪華な執筆人。
その彼らによる、エッセイあり掌小説風あり、短いとはいえ、
「コミュニケーション」という統一テーマに支えられた37編の秀逸な文章。

行間が広いと文句を言うな。これだけバラエティに富みながら
質の高い一冊はなかなか見つけられない。
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46番目の密室 (講談社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:15
動機がセクシャリティというのが解せない。私は最近有栖川氏の作品に出会ったばかりなので、偉そうなことを言うつもりはないが、それはないだろと言いたい結末だった。

唯一の救いは、動機が隠されたままで終わるところだろうか?

個人的には火村・有栖川コンビのボケと突っ込みに面白さを感じていただけに残念な感じ。

まあ結局彼の作品は全て読破するつもりなので、いいんですけど。。。

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朱色の研究―夕陽丘殺人事件 (あすかコミックスDX―臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート)
価格: 546円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
このお話、最初は不思議と謎で満ち満ちていますが実はトリックは初歩的!
しかしストーリーがちゃんとしていて面白いです。
絵になるとわかりやすいし、しかも麻々原先生の絵が綺麗で…良い!

トリックが解けても犯人の意図がわからないまま後編へ続きます。

おまけの書き下ろしの火村も素敵で良いです♪
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孤島パズル (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
価格: 693円
レビュー評価:4.0 レビュー数:17
学生アリスシリーズ第二弾。
一番最初に読んだのが第三弾の「双頭の悪魔」だったので
「双頭の悪魔」→「月光ゲーム」→「孤島パズル」
と3番目に読むことになってしまったけど。
(あ、この2作品はまだレビュー書いてないわ^^;)

例によってクローズドサークルもの。
密室やらダイイングメッセージも出てくる定番。

面白かったのよ。
うん、確かに面白かった。
一気に読めたし。

でも、何かが物足りないみたいな。

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人喰いの滝 (あすかコミックスDX―臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート)
価格: 546円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
◆「人喰いの滝」

 〈雪密室〉もの。
  トリックの印象は、「かさ張るなあ」って感じですw



◆「動物園の暗号」

 殺害された動物園の飼育員が遺した、
 動物の名前で構成された暗号の謎とは?


 〈暗号解読〉をしていくと、ミステリの別の
  趣向に繋がっていくところが楽しいです。



◆「ロシア紅茶の謎」

 青酸カリが混入された紅茶を飲んで、
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英国庭園の謎 (講談社文庫)
価格: 600円
レビュー評価:4.5 レビュー数:7
6編からなる短編集です。この人の持ち味は論理性のはずですが、短編だと論理的に一歩ずつ推理を進めるというスタイルは難しい為か、残念ながらその方面での冴えは見られず、単なるクイズのような事件が多いです。しかし、それでも読者を飽きさせないのは、火村と有栖川の絶妙のコンビ故でしょうか。私は大阪弁のノリが嫌いなのですが、なぜかこの二人については気になりません。

もっとも優れているのはやはりタイトル作の『英国庭園の謎』でしょうか。作者が師と敬愛するクイーンの作品にならって国名シリーズを書くとなると、やはり彼の執筆姿勢にも緊張感が漂うようです。珍しく犯人の立場から描いた『完璧な
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ロシア紅茶の謎 (講談社文庫)
価格: 570円
レビュー評価:3.5 レビュー数:14
◆「動物園の暗号」

 殺害された動物園の飼育員が遺した、
 動物の名前で構成された暗号の謎とは?


 〈暗号解読〉をしていくと、ミステリの別の
  趣向に繋がっていくところが楽しいです。



◆「ロシア紅茶の謎」

 青酸カリが混入された紅茶を飲んで、人気作詞家が殺された。
 その場に居たのは、何かしら被害者に恨みを抱く者ばかり。

 果たして、誰が青酸カリを混入したのか?

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暗い宿 (角川文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.5 レビュー数:15
ホテル・ラフレシアのトロピカル・ミステリー・ナイトという犯人探しのイベントが、さも自分も参加しているような気分になりとても楽しかった!ホテルの素晴らしさや、夏の石垣島、楽しいイベント、と、素晴らしい夏の一時!の中で、最後が何だか寂しく終わる、というのも
私は好きです!

あと、ホテルのバーで、バーテンと一言二言話すシーンが凄く好きです!「ストロベリーダイキリを!ただし、アルコールは抑えめで。徐々に酔いたいから」と有栖川!慈愛に満ちた笑顔で頷く初老のバーテン!あぁカッコイイ大人の一時に凄く憧れます!
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201号室の災厄 (あすかコミックスDX―臨床犯罪学者・火村英生のフィールドノート)
価格: 546円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
・わらう月(『ペルシャ猫の謎』)
巧みなトリックです。全然わかりませんでした…(苦笑)
原作でも好きだったお話なので楽しみにしていましたが、想像以上でよかったです。

・201号室の災厄(『暗い宿』)
アリスは最初のちょこっとしか登場しません。
火村がひとりで事件に巻き込まれて解決しちゃいます。
犯人はわかりやすいのですが、結末までの過程がとっても面白いし、火村が素敵なのでおすすめです。

・ブラジル蝶の謎
絵になるとわかりやすくていいですね。
麻々原先生の絵が
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マレー鉄道の謎 (講談社文庫)
価格: 790円
レビュー評価:4.0 レビュー数:10
本書は日本推理作家協会賞受賞作で、期待して読んだが、正直イマイチであった。
短編もののトリックをずるずる引き延ばして長編にしたような作品で、作者の文章は「読ませる」文章なので冗長とは思わないし、面白くないとは言わないが、受賞作としては期待はずれである。
この作品で著者に受賞させるのなら、なんで3つの「読者への挑戦状」を差し挟んだ著者の最高傑作『双頭の悪魔』で受賞させなかったのかと、推理作家協会に文句を言いたい。
著者の作品なら他にも、アリバイ崩しと「アリバイ講義」の名編『マジックミラー』もあるし、火村シリーズに限っても『46番目の密室』や『スウェーデン館
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綾辻行人と有栖川有栖のミステリ・ジョッキー(1)
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 ミステリー作家の綾辻氏と有栖川氏、両氏でミステリーのテーマを決め、それぞれが気になる作家の短編を紹介しながら、あるいは解説しながら、ミステリー談義に花を咲かせている。なかなか雑誌ではありそうな企画であるが、それをまとめた書籍はあまり見当たらない。
 読者の観点とミステリー作家との観点はズレがあると思うし、それがまた面白い。また古き良き短編に出会う機会もあり、自分自身のミステリーの幅を広げていく上では期待度抜群である。
 どんどんやってほしい。
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