貫井徳郎 の書籍リスト           

  
貫井徳郎に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 貫井徳郎 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

修羅の終わり (講談社文庫)
価格: 1,150円
レビュー評価:3.0 レビュー数:19
長すぎます。
やりたいことは分かりましたが,これは本書の半分以下の量でできるはずです。
そして,だまし方もイマイチ堂に入っていないというか,自分の素直に思ったとおりの展開で,読後はむしろ「これはどのように勘違いすれば良かったんだ?」と考えてしまいました。
もう一度手を入れて再刊したら面白いかもしれませんね。
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崩れる―結婚にまつわる八つの風景
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:11
危うい綱渡りの人生。そんな感じが良く描けていたのでは。
新聞やネットを賑わす犯罪や事故など色んな危険と隣り合わせで生きていると改めて思った。どんなに近くで生活していても本当の内面までは判り合えない。惰性で暮らすのではなく、周りにもっと気を配れと言われている様な感覚を覚えた。
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慟哭 (黄金の13)
価格: 1,937円
レビュー評価:4.0 レビュー数:122
作者は、精緻で冷徹な文章で、男の堕ちていくさまを書いている。作者の主人公に対する観点は、愛情というより徹底的なまでの観察眼だ。だからこそ、心痛む残酷な事件や描写にもめげず、登場人物にそこまで感情移入することなく、成り行きを見守る一歩引いた感覚で事の次第を追っていくことができた。特にカルト的な宗教団体の緻密な描写には目を見張るものがあり、普段目に触れるものではないだけに、想像上の世界だとしてもすごく興味を引かれてページをめくる手が止まらなかった。しかし、最初は一歩引いた感覚で見られていたものが、人物を取り巻く環境が酷くなればなるほど、その感情が激しさを増せば増すほど、だんだんと心に、あくまで客
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被害者は誰? (講談社ノベルス)
価格: 861円
レビュー評価:4.0 レビュー数:6
ミステリー作家・吉祥院慶彦が迷宮入り寸前の難事件を見事に解決していきます。吉祥院の発想の転換には驚かされることばかりです。
面白い作品です。
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烙印 (創元クライム・クラブ)
価格: 1,631円
レビュー評価:2.0 レビュー数:1
この作品をベースにして書かれた作品、『迷宮遡行』を先に読んだので、ストーリーの大体の流れ自体は理解している状態でこの作品を手に取った。そこで、『迷宮遡行』との比較で書いてみる。
両者の間での大きな違いと言えば、やはり最初と最後であろう。『迷宮遡行』では「行方不明になった妻を捜す」、というところなのだが、こちらでは「行方不明になった妻が、遺体となって発見された」というところから話がスタートする。また主人公・迫水も、『迷宮遡行』ではリストラにあって失業中の元サラリーマンだが、こちらでは警察官であり、その妻の死を契機に退職する、と言う形になる。
その後の流れとしては、ほぼ同様である。勿
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さよならの代わりに (幻冬舎文庫)
価格: 720円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
ぶちぶちと細切れの文体が読みにくいが、それよりも何よりも登場人物たちの思考・言動があまりにも俗っぽく、正直読むのが途中でつらくなった。それにトリックがあまりにもしょぼい。しかし、ラストにはそれを補って余りあるだけの余韻があった。細部が洗練されていないことが本当に惜しい。
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さよならの代わりに
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:13
読み終わって、ボーっとしてしまいました。
なんという喪失感、切なさ・・・
読みながら、読み終えてから、いろんなことを考えました。
お願いだから映像化しないでくださいね。イメージが壊れます。
登場人物が多少、類型的かなとも思いますが、そんなことはどうでもよし。
貫井作品は、もちろん「慟哭」もよかったし、驚愕したけれど、
この本もまったく別なタイプとして、大好きな貫井作品の一つです。
ミステリとしての要素は少ないかもしれませんが、
それはそれで、別の作品を読めばよいだけのこと。
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さよならの代わりに (GENTOSHA NOVELS)
価格: 900円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
キーマンとなる少女(祐里)は、ほんとに未来から来たの?
和季(主人公)は新條さんを救くえるの? 結局真犯人は誰?
と 一気に読めるストーリーです。
貫井氏の作品の中では『迷宮逆行』に似てる感じ?。
恋愛物ではないし かといってバリバリの推理小説でもありません。
読み終えた時の気持ちは........あなた次第です。
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悪党たちは千里を走る
価格: 1,785円
レビュー評価:3.5 レビュー数:7
社会からドロップアウトした二人組の詐欺師が東大卒の美人詐欺師と組んで成城の金持ちの家から大金をせしめようと計画中、その家の小学生の一人息子に知られた上、妙になつかれ、いつの間にか彼の案で飼い犬の誘拐の計画が進んでいく。が、誘拐は犬のはずがその息子が何者かに連れ去られる。こともあろうにその犯人に代わり交渉から身代金受け取りまでやらされる羽目に。連れ去ったのは誰か? 警察を欺き身代金を手にし、無事に助け出せるのか?それにしても身代金の受け取り方は今風で見事です。
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eRotica
価格: 1,785円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
著名な現役作家による官能短編小説集である。各々の作家の特徴が出ていて面白いが、中でも皆川博子による「柘榴」が純文学風の秀作で飛び抜けて素晴らしい。北野勇作の「あの穴」はわけがわからない。京極夏彦の「大首」は屍姦を扱った作品だが、彼の他の作品同様理屈っぽくまるで講義でも拝聴しているかのようだ。同じく屍姦を扱った作品に貫井徳郎の「思慕」があるが、これはどこかで読んだことのあるような話である。桐野夏生の「愛ランド」と我孫子武丸の「危険な遊び」は似た系統の作品だが、露悪的な語り口がちょっとロアルド・ダールを思い出させる。
 超傑作群というわけではなく、現時点ではプロの作家の手遊びの枠を出ない。
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妖奇切断譜 (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:3.0 レビュー数:9
 内容については皆さんがお書きになっているので、省かせてもらう。確かに本書、1作目とともに、作者の意図するところが発揮され切っていない感はある。雰囲気はあるが、ミステリーとして読むには物足りなさが残るし、文章も貫井ファンとしては違和感がある。だが、それらを補って余りあるのが朱芳という謎の存在。なぜ彼が引きこもり(?)をしているのかが、この2作ではわからないのだ。シリーズに、とは言えないが、せめてもう1作書かせてもらって、朱芳の謎だけは明らかにしよう。皆さん、自分の想像が当たっているかどうか知りたいだろうし。
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