阿刀田高 書籍リスト           

  
阿刀田高に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 阿刀田高 書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

アラビアンナイトを楽しむために (新潮文庫)
価格: 500円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
アラビアンナイトってどんな物語だったっけ・・・?
この本はそんな初歩の疑問を優しく受け止めてくれる良書です。
12のお話が紹介されていますが、それに対して著者のツッコミが
入るところが面白いです。
意外とエロティックな内容で驚きました。
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松本清張あらかると (光文社知恵の森文庫)
価格: 880円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
冒頭にあるように、本作は作者が〈松本清張小説セレクション〉全36卷の編集にあたって、その巻末にエッセー風の解説をつけたものを纏めたものです。従って、ここで語られている内容は、松本清張のほぼ全作品に及んでいます。
更に、36のエッセーがすべて違った切り口で書かれており、その内容は単に松本清張本人に限定されることなく、推理小説を書くこと、もっと言えば小説を書くことの本質まで迫っており、非常に興味深い作品になっています。その結果、松本清張の全貌を知る手がかりの書であると同時に、推理小説の解説書でもある訳です。

面白かったのは、かつて松本清張の担当だった姉妹
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新装版 ブラック・ジョーク大全 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:2.5 レビュー数:3
ブラックジョークという程ブラックでも無く、ただただ下品で直接的なものが多すぎて、笑うに笑えないと思います。
毒のある笑いというより、冷たい笑いという言葉が良く似合うと思います。
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ホメロスを楽しむために (新潮文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.0 レビュー数:6
シンプルかつスパイスのきいた本。
時々著者のエピソードや、解釈なども読み取れてとても楽しい。時間を忘れ、一日で読みきってしまいました。こういう類の本は教科書的になりがちですが、気取らず、古典に愛のあるツッコミをいれる、阿刀田スパイスがふんだんに効いています。
ギリシア神話の基礎知識があればさらに分かりやすいと思います。是非それは「ギリシア神話を知っていますか。」で。 こういうダイジェスト版で、大体のあらすじを知ると、古典を読むのも簡単になると思います。
美しい言い回しなどは、やはり原本をよむのがいいんでしょうが。。
その後の美術鑑賞が、ぐんと楽しくなること間違いなしで
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ことば遊びの楽しみ (岩波新書)
価格: 735円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
 ユーモア辞典のすすめ。まことしやかな真っ当な辞典さえあれば生きていける。しかし、その人なりのユニークな辞典があってもいいのではないか。最も知られているのはビアス著『悪魔の辞典』、ちくりと批評精神がこもっている。〈例語〉平和(peace)=国際関係について、二つの戦争の期間の間に介在するだまし合いの時期を指して言う。追伸(postscript)=ご婦人の手紙の中で、急いでいるときにはそこだけ読めばいい部分。 これに倣った郡司利男著『国語笑字典』には「さけ(酒)」=酒は涙かため息かー税金だよ。著者の空想『天使の辞典』国際化=そうむつかしいことじゃないんだ。五親等以内に外国人がいることだ。 この
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この一冊で読める!「日本の古典50冊」 (知的生きかた文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
もともと大学受験の古典の知識問題に対応するために、少しでも多くの古典のおおまかな作品の流れや知識をつけようと思い購入しました。

本書は作品の紹介やストーリーや作品の大事な部分などはまとめられており、内容自体も簡潔にまとめられているのですが、やはり内容は薄いです。内容面で言うならば「あらすじで読む日本の古典」の方が詳しくまとめられていると思います。

しかし、入試において簡単に知っておくだけでもぜんぜん違うと思います。本書を一読するだけで、だいたいストーリー展開や主題は分かると思います。

また、入試の人のみならず古典に触れてみたいと思う方でも古典作品をざっと知ることはできると思います
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こんな話を聞いた (新潮文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
名手、阿刀田 高の短編集。各編の冒頭には、様々な作品のさわりやエピソードが紹介され、本編との間に見事なコントラストをみせる。
ほのぼのした話、怖い話、エスプリの効いたニンマリとする話、阿刀田氏の手腕が堪能できます。
確かな腕のシェフが造った渾身のオードブルのように、小さながら、大きな存在感を感じさせる作品ばかりです。
さぁ、これ以上の口上は無駄というもの。名人芸を心ゆくまでご堪能あれ!
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ものがたり風土記 (集英社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
阿刀田さんが滋賀、鹿児島、新潟、東京を訪れ、その地につたわるまたはそこを舞台として書かれたものがたりの舞台を
探訪します。阿刀田さんもこの本はかなり楽しみながら書かれたのではないでしょうか。
残念なのは私が行った事のあるのが井の頭公園だけという事です。行った事のある地域の話しだったらもっと楽しめたようにも思います。(個人的な理由ですが)

柳田国男ほど、幻想的ではありませんが、中々恐ろしい話しもあり、「琵琶湖の湖底の幽霊」「ひえものとり」「親知らず」などなど、背筋がぞーとします。

又幼い頃より聞いた物語の起源や舞台を知
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ショートショートの広場〈20〉 (講談社文庫)
価格: 660円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
例の、「小説現代」に投稿されるアマチュア作家達が
推敲重ねた超短編作品、
中には1ページで収まるような、まるでジョークかと思える作品まで
あって、次々に読んでしまう、麻薬のような一冊。

今回も、常連達の入選作有り、この中からまた、
プロになっていく方たちも多くいるんだろうなぁと、
予想させられます。

ま、とにかく読んでみたら、その魅力にはまること間違いナシの
ショートショート作品のまとめ一冊。

一人の作家の一冊じゃなくて、多くの作家達の入賞作品
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あなたの知らないガリバー旅行記 (新潮文庫)
価格: 420円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
 阿刀田氏のファンでもない私が、この本を読みはじめたのは、ひとえに『ガリバー旅行記』が懐かしかったからです。

 昔むかし、昭和40年代に、NHKラジオ第一放送で夕方5時半頃にラジオドラマを放送していました。月曜日から金曜日まで、約10分の名作ドラマシリーズでした。
 短い作品で1週間、長い作品だと1か月くらいに分けて放送してくれます。
 どんな作品だったかほとんど忘れてしまった中で、江守徹氏の『地底旅行』(ジュール・ベルヌ作)と、小沢昭一氏の『ガリバー旅行記』の二つが印象に残っています。
 そんな個人的思い出の『ガリバー旅行記』を
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