都筑道夫 の書籍リスト           

  
都筑道夫に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

からくり砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫―光文社時代小説文庫)
価格: 560円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
それぞれ落語に題をとったこの巻は、
カラクリもオチもますます冴えています。
第六席の『粗忽長屋』では、なんと主役のセンセーが行倒れに・・・。
シリーズでも絶対に外せない一冊です。
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七十五羽の烏 ―都筑道夫コレクション<本格推理篇> (光文社文庫)
価格: 840円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
著者が評論集『黄色い部屋はいかに改装されたか?』において
標榜した、論理のアクロバットと名探偵の復活の実践を試みた作品。


なんといっても特徴的なのは、各章の冒頭に四行にわたる
小見出しをつけ、ヒントや伏線の所在を明確にしているところです。

のちに倉知淳氏が『星降り山荘の殺人』において、この趣向を取り入れてますが、
ミステリにおける完全なフェアプレイにこだわる著者が必然的に編み出した形式といえるでしょう。


また、本作において著者は、極力メロドラマを排した
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さかしま砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫)
価格: 560円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
今から約20年前、高校生のときに初めて読んだ時代小説が、この都筑センセーの『なめくじ長屋』の1作目だった。
シリーズは続けて読んでいたが、本書は10年の間をおいて出版された11作目となる。
副題に『捕物騒ぎ』とあるだけあって、物語自体は江戸の捕り物帖といえるだろう。

ただし、活躍するのは正体不明、素浪人姿のセンセーを筆頭とする、怪しげな大道芸人の集団。
キレイに事件を解決するときもあれば、内々に処理して大店などの当事者から袖の下を受け取るときもあり。

なんといっても、実のご兄弟が噺家という都筑センセーの江戸時代に対する造詣の深さは素晴らしく、

なめくじ長屋の面々
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血みどろ砂絵 なめくじ長屋捕物さわぎ (角川文庫)
価格: 540円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
都筑道夫センセーの『血みどろ砂絵』が角川書店から装いも新たに復刊された。
センセーの角川文庫作品はほぼ全部そろえているが、すべて絶版状態だったので、センセーの本をむさぼり読んでいた四半世紀前を想いだし、つい買ってみた。微力ながら、これが売れたら、他の角川文庫版も復刊されるんじゃないか、と思って。
・・・ところどころ修正が加えられている(昭和56年版と比べると、ざっと読んで12箇所)。
閑話休題。
本書は、日本における江戸時代の被差別身分に属する貧困層が、伝統的概念にとらわれた前近代的社会の中で、近代合理主義的な思考を発揮し、社会の矛盾を鋭くえぐ
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ちみどろ砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
用語を自主規制した復刻版だそうだ。小生は、評判は知りながら手にしたのは初めて。
規制の問題云々よりも、中身は非常に楽しめる。評判どおりの良書である。
目の前に江戸人が闊歩する。江戸の情景が目に浮かぶ。評判の所以を感じてください。
規制抜きのオリジナルも読んでみたい気もする。
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