高橋克彦 の書籍リスト           

  
高橋克彦に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 高橋克彦 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

天を衝く〈2〉―秀吉に喧嘩を売った男九戸政実 (講談社文庫)
価格: 770円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
「天を衝く」の単行本を買ってから二年近くが経過したが、私は暇さえあれば読み直している。高校生でも簡単に読める内容で、友達や担任をはじめ部活の顧問にまでレンタルしているが、思いのほか速く私の元に返却されてくる。
「つまらなかったんですか?」と尋ねるとおもしろすぎて夜通しで一気に読んでしまったというのである。おかげで夫婦喧嘩になりそうだったとか。

二巻は一巻ほど読み応えがあるわけでもなく、クラマックスの三巻ほど重みがあるわけでもない。しかし、二巻は一巻と三巻をつなぐための重要な場面である。南部晴継の暗殺から九戸党の中陸奥侵攻。大浦為信の独立。これらのことが九
...さらに詳しい情報はコチラ

天を衝く―秀吉に喧嘩を売った・男九戸政実〈3〉 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.5 レビュー数:5
著者の作品の『炎立つ』なども読んでいるが、どれも感動する歴史小説だと思う。

しかし、この作品は安土桃山ということで判明していることも多いため、どうも歴史から逸脱してきていることが判ってしまう。
実際、九戸城跡地からはなで斬りにされた女性の骨も出てきているそうな。

あくまで小説であり、フィクションとして捉えられたら良い作品と思える。
だが私としては歴史として判らない部分を、想像で補ったものを求めていたので星3つです。
ただ、この3巻を買う人は1?2巻を既に読んでいる人が殆どだと思うので、この巻を読んで終りに
...さらに詳しい情報はコチラ

風の陣 天命篇 (PHP文庫)
価格: 760円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
恵美押勝の乱からしばらくした後、再び朝廷を謀反の騒ぎが襲った。和気王の謀反である。だがそこに嶋足の許嫁の益女までもが巻き込まれていた。

かくして首謀者の和気王と上皇・道鏡の呪詛を行った益女は死罪を申し渡された。だが、益女はうれしかった。愛する嶋足の手に係り死んでいくのならば・・・。

益女の死後、腑抜けとなった嶋足の前にようやく天鈴と多麻呂が現れる。そして言う。益女の敵をとりたくはないのか!。そして嶋足は誓う、どんなことがあろうとも益女の敵は取ると。

だが、道鏡の権勢の前には容易に攻め込むポイントが見つからない。名案
...さらに詳しい情報はコチラ

ドールズ 闇から招く声 (角川文庫)
価格: 660円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
相変わらず読み終わった後が、殺伐としていず、ほんのりしんみり暖かい。とはいうものの、殺人事件の様相は今までになく、グロテスクでスプラッター映画のよう。あまり映像を思い浮かべないことをお勧めします。殺人の理由も単なる猟奇事件の域を出ておらず、加害者に前作までのような人間味や悲哀が感じられませんが、目吉センセーへの妙な親近感を感じさせる言動で救われる感じでしょうか。
最初は好きになれなかった怜の父親真司も、目吉センセーとの見かけ親子のでこぼこコンビも板についてきて、怜だけでなく目吉を庇おうとする様がジンときます。
お医者さんの漫才コンビは、ちくちく松室先生をいびる戸崎先生、好きで
...さらに詳しい情報はコチラ

紅蓮鬼 (角川文庫)
価格: 580円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

炎立つ〈伍〉光彩楽土 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:5.0 レビュー数:5
清衡は楽土を作り上げた。
その楽土を受け継いだ者たちが源頼朝により滅亡するまでの物語。

自分たちの立場を絶対的にするために招いた源義経。
その欲が奥州藤原氏滅亡に帰結する。
...さらに詳しい情報はコチラ

天を衝く〈1〉―秀吉に喧嘩を売った男九戸政実 (講談社文庫)
価格: 770円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
岩手県出身の高橋克彦氏は、故郷の東北にこだわった歴史小説を書いている。特に講談社文庫の『火怨』、『炎立つ』とこの『天を衝く』の3部作はどれも読み応えがある。
平安初期に朝廷に反旗を翻した蝦夷の英雄アテルイを描いた『火怨』は吉川英治文学賞を受賞、前九年・後三年の役から奥州藤原氏の盛衰までを描いた『炎立つ』は渡辺謙の主演でNHKの大河ドラマにもなった。

そして、今回文庫化された『天を衝く』は戦国末期の東北・南部の武将・九戸正実(くのへまさざね)を描く。とにかく戦(いくさ)の場面が多い。勝てる戦(いくさ)しかしないという九戸正実。相手の裏を読んだ緻密な戦略で、数々の戦いを制していく。しか
...さらに詳しい情報はコチラ


ドールズ 闇から覗く顔 (角川文庫)
価格: 588円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
8歳の少女に転生した、江戸の天才人形師・目吉。
無邪気な彼女が江戸言葉を操り、難事件を解決する・・・この設定にしびれます。
周囲の人間が目吉のことを「センセー」と呼ぶのも、愛嬌があって好き。
確かに目吉は闇の存在だけれども、本当の闇は現代に生きる人間のほうかもしれない・・・と思いました。
...さらに詳しい情報はコチラ

竜の柩(6) (講談社文庫)
価格: 800円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

遊戯王 (ジャンプ・ジェイ・ブックス)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
マンガ版の原作、5巻以降ペガサス島へ行く以前の舞台設定です。
遊戯達の変わらない友情の他に
海馬兄弟の絆等も描かれ、サイドストーリーとして
非常に楽しめます。

キャラクター紹介には『献身的な弟』
…イイ!
...さらに詳しい情報はコチラ


炎立つ〈弐〉燃える北天 (講談社文庫)
価格: 680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
源頼義&義家親子がついに陸奥入り。

ここから長きにわたる蝦夷と源氏の戦いが始まる。

藤原経清は安倍家へ。

そして、源氏と安倍との戦が火ぶたを切る。

この駆け引きは面白い。

...さらに詳しい情報はコチラ

竜の柩(2) (講談社文庫)
価格: 800円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
実際は超ハイレベルな内容が書かれてます。

これ読んでしまうと教科書の歴史や神が、
どんなに陳腐で幼稚なものか…
縄文?鎖国?キリスト経…「神」、U.F.Oの一般の解釈が全て馬鹿馬鹿しくなりました。

東北の隠れ里、シャンバラ、超古代文明のハイテクノロジー、等がぎっしり、
理路整然です。
隠れ里、は「総門谷」のほうが緻密です。

高橋克彦氏の文章よむと、
他の薄っぺらい小説には不感症になります。
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 高橋克彦 の書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system