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TOEICテスト出まくりキーフレーズ 【CD付】価格: 1,575円レビュー評価: 5.0 レビュー数:24 はじめに本を見ないでCDを聞いていたら何て言っているのか聞き取れない例文が
多数ありました。本を開けてみると平易な表現が多く、自分のヒアリング力のなさ
を痛感しました。TOEICの点数が頭打ちになって3年、いろいろな教材を試してみた
のですが、良書のひとつです。
・例文の説明がほとんどついていない
・質問文の回答例があったらよかった
等つかいはじめて不満に思うことはありました。しかし、これらは余計なものと
して本書から削除されているようです。反復練習用の教材です。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
新TOEIC(R)テスト出まくり英文法(CD付)価格: 1,575円レビュー評価: 5.0 レビュー数:5 TOEICテスト出まくりキーフレーズ(この書籍もお薦めです!)が新テスト対応後に再版,こちらの書籍(英文法)の方が従来の参考書に近いモノの,ポイントは分かりやすくまとめられている.ここにあるフレーズを一通り文字と発音(附属のCDを使う)で覚えてしまえば,かなりのケースに対応できるように感じた.まずはよく出題される英文フレーズを耳で確認して,分からないところを文字で再確認して,最終的に目でも耳でも覚えてしまう学習方法はTOEIC での高得点取得に非常に有効と言えます.かなり効率的に勉強できる教材です.その割にお安く,お得感ありです. ...さらに詳しい情報はコチラ |
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テーマ別 時事英単語集 [国連英検特A級・A級準拠]価格: 2,310円レビュー評価: 5.0 レビュー数:4 単語集は沢山あるが、単語集のよしあしを決める大きなポイントの一つに、例文がある。ひと時の受験参考書では、例文を入試問題から取り、それゆえの文構造の複雑さに、単語集の使命である「できるだけ典型的な例を提出する」という任務を果たせず、埋没していった本が沢山見られた。この本で私が評価するのは、集めてある単語のラインアップとともに載せられている例文のセンスの良さである。内容的に重要だったり、表現として重要なものが入っていたり、基準は違うものの「学習して決して損をしない」例文が掲載されている。まさに、使用する読者に心が行き届いている本であるといえよう。参考までに私が評価するその他の単語集系のものに、 ...さらに詳しい情報はコチラ |
風の陣 [立志篇]価格: 680円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 初めて読んだ高橋克彦氏の作品は『火怨』だったが,その時からこの本の存在は気になっていた。
今回,文庫版の3冊目が発売されたのを機に揃って購入。期待を裏切らない作品だ。
蝦夷の身で朝廷に仕える嶋足と,その嶋足に蝦夷の将来をかけて策を弄しながら援助をする天鈴。
一途な嶋足と,策士の天鈴という若者二人が,権力争いの渦巻く都で見せる活躍が気持ちいい。
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火怨〈下〉―北の燿星アテルイ (講談社文庫)価格: 820円レビュー評価: 4.5 レビュー数:9 宮城出身ですが、東北人として岩手の歴史や文化、また先住民である蝦夷に興味が湧いて仕方ありません。 後に読んだ高橋氏著の「天を衝く」なども同じパターンではありましたが、一個の人として共感しました。私自身が古風(現代の風潮が苦手で煩い街は嫌い、緑がないと詰まる…etc.)なせいか、やはり自分たちの土地や自然を愛する心、誇りをもった蝦夷に憧れます。そこのところ実際は誰にもわからないことですが、侵攻してきた大和に対して勇敢に戦った蝦夷の戦闘能力や持久力(食料、兵力、武器製造力など)は事実上相当に優秀であったという点において、東北を日本文化の先駆けとしても読み取ることができるのではないでしょ ...さらに詳しい情報はコチラ |
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火怨〈上〉―北の燿星アテルイ (講談社文庫)価格: 800円レビュー評価: 4.0 レビュー数:17 「共存共栄」。なぜそれができないのか?蝦夷たちを獣並みにしか思わない
朝廷側の人間たちは、侵略・征服だけしか考えていない。阿弖流為たちは
何万もの朝廷軍を相手に、実に20年もの長い間戦いを繰り返す。お互い
多大な犠牲を出しながら、まだそれでも戦いは続く・・・。戦いを終わらせ
蝦夷たちが安心して暮らせるためにと、最後に阿弖流為がとった行動には
泣かされた。ここまで自分の身を犠牲にできるものなのか。阿弖流為は
真の英雄だった。
「征夷大将軍坂上田村麻呂が蝦夷を平定する。」
歴史の教科書ではこれだけの記 ...さらに詳しい情報はコチラ |
炎立つ〈壱〉北の埋み火 (講談社文庫)価格: 680円レビュー評価: 5.0 レビュー数:8 奥州藤原氏の誕生と滅亡までの歴史小説。
第一巻は、朝廷側の陸奥守藤原登任 v.s. 蝦夷の安倍家。
東北がこれほど豊かだったこと、そして、朝廷配下の勢力ではなく、蝦夷がなぜこれほどまでに豊かだったのかは、驚きを感じた。
朝廷から見た蝦夷と蝦夷から見た朝廷という構図が面白い。
安倍頼良が藤原登任に対して行った接待を吉次が一喝したシーンが心に残った。頼良は、登任に対して蝦夷の凄さを見せつけ、度を越した贈賄をすることで朝廷の官位を得ようとする。しかし、吉次は登任はそもそも蝦夷を人としてみていない ...さらに詳しい情報はコチラ |
竜の柩(1) (講談社文庫)価格: 800円レビュー評価: 4.0 レビュー数:4 古事記に登場する神々をわかりやすく紐解いてかつ大胆に書き下ろしている作品です。
最初の方は難しい内容が続きますが気が付けば高橋ワールドに引き込まれています。
長編小説で、すばらしい完成度だと思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |