高田崇史 の書籍リスト           

  
高田崇史に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

QED 河童伝説 (講談社ノベルス)
価格: 945円
レビュー評価:2.5 レビュー数:4
熊野以降、作者が代わったのではないか、と思いたくなる。
筋立ても、事件も、何もかもが安易である。
何でもかんでも、新レギュラー陣にからませればいいというモンではないだろう。
毎回、旅にでる必要もない。


初期のころ。
東京で、バーでおいしいお酒を飲んでいたときの話のほうが、
格段に面白かった。


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QED 神器封殺 (講談社ノベルス)
価格: 977円
レビュー評価:3.5 レビュー数:8
QEDシリーズは興味を持ったタイトルから読み始めているので若干話がわからない部分もありましたが、特に支障はありませんでした

感想としては、やっぱり面白かったです
QEDシリーズは初めてではないのですが、毎度毎度スケールの大きさと謎の深さに驚かされます
どうやったらこんな思考回路になるのか 羨ましい
ただ、面白いというのは推理小説としての感想ではなく、この本そのものの感想というか・・・
たぶんQEDシリーズ全体に言えると思うのですが、このシリーズにとって殺人事件やその解決はほんのおまけでしかなくて、
メインは
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QED 鬼の城伝説 (講談社文庫)
価格: 770円
レビュー評価:2.0 レビュー数:1
おなじみのQEDシリーズです。
今回は吉備で昔話の桃太郎に込められた騙りを暴きます。
ただ、
さすがに桃太郎についてはもう語り尽くされていて、なのか
さすがにこれだけ長いシリーズだとマンネリ化、なのか
あまり新味のある話ではありません。
現代の殺人事件の解決もかなり無理矢理、という印象です。
だんだんこのシリーズ、旅情サスペンスみたいになってきたなぁ
と、少し残念な感想です。
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QED 東照宮の怨 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
●う?ん、なんとも食えない人がいるもんです。忠誠を尽くしていると見せかけつつそれに乗っかってねえ、いやあ凄い頭の構造です。巧緻さといい胆力といい。逆になぜ大名にならなかったのかが不思議。●当時としてはコスモポリタンの部類に入る彼がなぜ生地に固執したのかちょっと奇異でした。理由が知りたい。●将軍家と皇室の暗闘は「花と火の帝」で知っていたのであまり衝撃は受けませんでしたが初めて知る人は衝撃的でしょう。それから春日の局が比較的悪役チックに扱われていますが私はこちらの解釈に与します。●中盤の膠着状態がどうも歯痒かったです。他の巻ですとこの間にタタルさんの講釈があって飽きないんですが今回は真ん中の密度
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鬼神伝 鬼の巻 (ミステリーランド)
価格: 2,100円
レビュー評価:3.0 レビュー数:3
純正和風ファンタジーな感じ。鬼の話を通して歴史を色々な角度から見るきっかけをくれます。
……などというのは他の方がいわれている通り。

一種の啓発本としては良いのですが小説としてみたときはちょっと…というシーンがちらほら。
時代考証が微妙なもの。
平安時代の人間が発するには奇異な会話。
ご都合主義すぎるストーリー展開。

細かいことですが児童文学とはいえもう少しキッチリやっても良かったかと。年齢低めにとっつきやすくというのも解るのですが、「なぜ鬼は退治されるのか」というテーマに流されすぎている感じもします。

テーマに対して未消化なのも残念。

自分で調べると
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QED 龍馬暗殺 (講談社ノベルス)
価格: 998円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
 QEDシリーズは、事件の謎解きに場を借りた、歴史の謎解きである。歴史の隠された面にスポットを当てて、常識を覆し、隠された謎を明らかにする、そんなテレビの特番にありそうなワクワク感に最大の魅力がある。
 今回は幕末の大きな謎の一つである、坂本龍馬暗殺の真犯人捜しである。ただ、龍馬暗殺の謎に関しては、最後の一点を除いて、これと言って目新しい指摘はなく、今までのように、思わず本を取り落としそうな「驚き」はなかった。まあ、「60へぇ」というところで、物足りなさも覚える。その分、タタルの博覧強記のうんちくが少な目で、今までより読みやすくなっているのが、プラス。
 今回、タタルたちが巻き込
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QED ~ventus~ 鎌倉の闇 (講談社ノベルス)
価格: 798円
レビュー評価:3.0 レビュー数:9
 ホームズや龍馬をテーマにしていた頃はまだミステリ小説と言ってよかったのですが、今や歴史読み物になってしまいました。

 読み物としては面白いのですが、もういっそのこと殺人事件を入れたり、沙織や奈々のちゃちゃ入れをやめてしまったらどうでしょう?
 ミステリ小説を読みたくて手にとってしまった方ががっかりしてしまうのが目に浮かんでしまいます。
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QED flumen 九段坂の春 (講談社ノベルス)
価格: 1,082円
レビュー評価:2.0 レビュー数:5
多分、この作品は賛否両論がありそうであるが、
逆にこれはこれでいいのではないだろうか?
はっきり言って、最近のQEDシリーズは息切れ気味で同じ薀蓄のリフレインが続いている気がするが、
とりあえず、ここで一度一休みで
少年タタルの微妙に初々しい感じとか、
奈々の淡い思い出などに浸りながら、今後の作品を待ちたいところです。
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QED 東照宮の怨 (講談社ノベルス)
価格: 924円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
六歌仙の暗号以来、高田崇史の作品には圧倒されっぱなしです。
この作家の作品ははっきりいってIQの高い、中学や高校で基礎教育をきちんと修めた人が心底、楽しめるものと断言します。
活字といったら漫画しか読まない、本も読まずにゲームばかりしているような最近の大多数の若者には到底、読みこなせない内容だと思います。
いままで習ってきた常識を覆すような歴史的考察は興味津々で、伊沢元彦の「逆説の日本史」シリーズに通じるものがあります。
そしてその歴史的考察をもとにミステリーを発展させるストリーテリングも素晴らしい。アーサーヘイリーに肩を並べるものです。
このような作品をどんど
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QED 式の密室 (講談社ノベルス)
価格: 735円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
好き嫌いはあると思いますが、
すごく虚を突かれるトリック。
私はハマりました。
歴史に詳しくないので本当のところは分かりませんが、
こういうことはあるかも、という説得力がありました。
歴史に絡むミステリならではのトリックといえそう。
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QED ~ventus~ 熊野の残照 (講談社ノベルス)
価格: 840円
レビュー評価:3.0 レビュー数:9
●現在進行形の方はかなりおどろおどろしいのですがミステリーとはいい難いですね。またいつものように人物描写が浅いので当事者が行動へ移る経緯にいまいち説得力がありません。●新しい登場人物にかなりくせがあってどちらかというといけ好かないです。自分の哀しみをもって超然とした世界観を確立しているのかといえばそうともいえない、う?ん、周りを気に過ぎるしいちいち他人の粗探ししているような御仁。崇のような鬼才とか我が道を行くタイプではありません。分かりやすく喩えるなら中二の性根が熟成せずにそのまま瞬間冷凍され続けている感じです。●歴史探索の方は今回かなり難しい、ちょっと前提となる日本神話の知識がある程度必要
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