|
|
|
ソラチルサクハナ―薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)価格: 903円レビュー評価: 4.0 レビュー数:4 薬屋シリーズを愛する人の期待を裏切ることはございません!!!
このシリーズ、というか、この作者の作品は全てキャラがとっても魅力的なので、
謎がなくても、探偵してなくても、不思議がなくても、
作中のキャラ達に会いたくて続きが読みたくなってしまいます。
謎も探偵も不思議もありますケド。
リベザル君が歯をくいしばって探偵してます。
リベザル君の心の底に閉じ込めている願いが切ないです。
ただ切ないだけでは終わらないので是非、安心してお手にとってくださいませ。
...さらに詳しい情報はコチラ |
天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス)価格: 882円レビュー評価: 4.5 レビュー数:2 たとえばドラマや映画で「○○2」とか「続・××」などがあったら、初作の方が面白いのは間違いない。
それは小説の世界でもいえることですが。
薬屋探偵妖奇談の続編、怪奇譚としての二作目。
おもしろいんです。相変わらず。
でもやっぱり妖奇談の方がよかったな、と思うところも多少はあって。
時代が動く物語だったので、続編と聞いて予め覚悟はしていたのですが、やっぱり登場人物たちが歳を取って、変わっていく姿が寂しい。。。
それが特にお気に入りの人だったなら。
しかしその寂しさは妖怪側が人と接する ...さらに詳しい情報はコチラ |
銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談 (講談社ノベルス)価格: 924円レビュー評価: 2.5 レビュー数:17 この本自体は作者の自己満足自己完結小説。
ミステリを期待するとがっかりします。
キャラ萌えだと割り切ろうにも、無駄の多すぎる文体が邪魔をして感情移入しづらい。
「1巻はつまんないけど、3?4冊目あたりからこなれてくるから!」
という友人の言葉を信じて、苛立ちに耐えながら続きを読んでみたら
確かに作者の成長は感じられました。
妖怪探偵というアイディアや、作者の言葉遊びのセンス(アラは多々あるけど)を面白いと思えるなら、我慢して読み進める価値はあると思います。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
蝉の羽―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)価格: 770円レビュー評価: 3.0 レビュー数:1 「薬屋探偵妖綺談」シリーズの第10弾。
2003年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
かなり怪奇色の強い一冊となっている。不気味な死がつづき、秋たちが乗り出してきた途端に謎めいた現象が起こる。引き込まれるように読み進めてしまった。
しかし、結末が弱すぎる。なんだか肩透かしというか、もったいないというか。
バランスの悪い一冊であった。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
草原の勇者 フェンネル大陸 真勇伝 (講談社ノベルス)価格: 924円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 偽王伝の次シリーズです。今回は前作では明かされなかったサチの過去に触れていくもよう◎
個人的にサチがめちゃ好きなんで新シリーズ開幕が嬉しいのですがやはり前回の「孤狼と月」同様に一巻目は全体の前章と言った感じで続きに期待。そういう理由で今回は星四つです。
といっても物語としては完結しているので読後もすっきりしてますよ(^_^)
ファンタジーは人によって受け付ける、付けないの差がはっきり出るジャンルですが、これは魔法も超能力も無く進められる話なのでファンタジック度はそんなに高くありません(笑)
薬屋シリーズが好きな方はこちらも一度試してみてはいかが ...さらに詳しい情報はコチラ |
玻璃月蜻蛉縁物語 (1)価格: 580円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 画風に、なれるまではちょっと大変でした。しかし、読み進めるうちに画風に慣れ、どんどん引き込まれていきました。 一息で読む事できました。
私は「さくら」の話と「骨董品店」の話が好き。
原作があの高里 椎奈さんだからでしょうか。人間関係や人間観察がおもしろいです。
高里 椎奈さん好きな方にも、不思議大好きな方にもおすすめできる作品だとおもいます。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
雪下に咲いた日輪と (講談社ノベルス)価格: 945円レビュー評価: 3.5 レビュー数:2 「薬屋探偵妖綺談」シリーズの第12弾。
今回は館ものである。不可能犯罪、連続殺人とけれんみたっぷりの物語となっている。ただ、いつもと同じく、解決に華がない。なんとなく尻すぼみに終わってしまうのだ。
トリックが先にあるのではなく、魅力的な謎を設定してから、結末を考えているのだろうか。だとしたら、執筆方法に問題があるような…。
今回は脇役に魅力がなかったのも残念。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
|
海紡ぐ螺旋 空の回廊 (講談社ノベルス)価格: 945円レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 人間と妖(あやかし)の物語。設定が、とか、ミステリとしては、とかいろいろ言われていますが、良いとか悪いとかではなく、このシリーズは大好きです。
妖たちの“人情物語”。美少年もの、よくあるラノベ、ケレンミだらけ、でも、なんと言われようとお薦めしたいです。
高里さんの描く少年・青年たちの心の機微の記述は「子供嫌いの人・他人が苦手な人」を「子供に触れてみよう・他人と接してみよう」と思わせてくれるでしょう。
ミステリやホラーは人間の醜さ、卑劣さに鋭く迫る一方で(これも悪いことではありませんが)、下手をすると人間不信になりそうな作 ...さらに詳しい情報はコチラ |