蘇部健一 の書籍リスト           

  
蘇部健一に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

六とん3 (講談社ノベルス)
価格: 945円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
短編集。
「六枚のとんかつ(1)」が、あまりにばかばかしくて、二度と読むかと思っておきながら、思わず「2」や「3(本書)」を買ってしまった。
それは、「1」のネタのばかばかしさのインパクトが強かったため、あのインパクトをもう一度、という思惑だった。

ところが「2」「3」と、巻が進むに従って、内容が少し上品に洗練されたものとなり、
脱力を伴うばかばかしさや、笑い飛ばせる様な下品さは少なくなった。
つまり、巻が進むとともに、普通の平凡な作品に近くなってきた。
当然、インパクトも弱くなってきている。

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六枚のとんかつ (講談社文庫)
価格: 750円
レビュー評価:3.5 レビュー数:20
確かにアホバカで、本格的に論ずるなら「くだらない」と言い切る人もいるでしょう。
でも他の作品をパロってある事にクスっと笑えるのも事実。悔しいけどわからなかったトリックもありました。
暇つぶし、電車の移動時間に読むには最適な作品でしょう。いつも本格派ばかりを読んでも疲れますし。
占星術殺人事件のトリックだからおもしろみがないと切ってしまえばその通りですが、最初に占星術?を読んで下さいと
素直に書いてあるんですからいいじゃないですか。
僕は○ナニー連盟(もちろんドイルの赤毛連盟から)が笑えました。
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木乃伊男 (講談社ノベルス)
価格: 798円
レビュー評価:2.0 レビュー数:2
 絵で犯人がわかるっていうか、それ、別に犯人の顔がイラストとして書かれているからであって、別に絵に何かトリックが隠されているわけじゃないじゃん。
 何だか騙された気分。
 密室トリックも大したレベルじゃないし、オチも白けるし、お世辞にも面白いとは言えない本。
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六とん〈2〉 (講談社ノベルス)
価格: 840円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
前作「六枚のとんかつ」は「何じゃこりゃ!」と呆れながらも笑えて楽しめた。
しかし、さすがに2作続けてでは飽きる。
本作も前作と同じくくだらないネタばっかりで、正直つまらなかった。

しかし、最終作のSF小説「きみがくれたメロディ」はよかった。
盲目の少女と売れないピアニストの時空を超えた交流。ギャグは一切抜きの真剣勝負の作品。
心に沁みる秀作。
この作品がなければ、星1個だったが、この作品に救われた。

なんだちゃんとした作品も書けるんじゃないか。
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六枚のとんかつ (講談社ノベルス)
価格: 924円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
今やバカ・ミスの帝王と呼ばれる作者のデビュー短編集。ミステリの世界を知り尽くしていながら、敢えて下品でバカバカしい作品を書き続ける姿勢は買える。

表面的な笑いの中に隠れがちだが、作者が本格の要素を大事にしている点も見逃せない。タイトル作はあまりに下品なので、版によっては削られたりしている可愛そうな作品。だが、無条件に面白い。本作では、作品毎に統一感が見られないが、「動かぬ証拠」のように統一したテーマが与えられると、作者のユーモア感覚と本格風味が合致して素晴らしい結果が得られる。

作者のバカ・ミスのバージン・ロードを飾る作品。
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六とん〈2〉 (講談社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
六枚のとんかつで身悶えした方必見。
前回より下ネタ控えめ、なのに思わず悶絶蘇部節大爆発。


個人的にはこちらの作品のほうが…

後書きの破壊力も相変わらず凄まじいです。 ひぃ
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恋時雨 (YA! ENTERTAINMENT)
価格: 998円
レビュー評価: レビュー数:

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ふつうの学校―稲妻先生颯爽登場!!の巻 (講談社青い鳥文庫)
価格: 609円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
本の中には、かっこいい悪いやつがたくさんいます。
ルパン三世とか、ハリー・ポッター(いいやつだけど、いい子じゃないでしょう?)とかね。
私が彼らを好きなのは、暴力ではなく知恵を使い、弱い者いじめをしないからです。
この本には、そういうかっこいい悪いやつが何人もでてきます。

さて、この本を読んだ人たちには、彼らのまねをしたくなる人がきっといるでしょう。
きっと、頭がよくてまじめな(ドラコ・マルフォイみたいな。彼もいいよね)人だと思います。
でも、そのまままねしてはいけません。あまりにも危険です。バレたら友だちにきらわれてしまいます。

ただ、頭を使って悪いこ
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動かぬ証拠 (講談社文庫)
価格: 750円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
「六枚のとんかつ」でまさに衝撃デビューした蘇部健一氏であるが、今回もおふざけミステリ短編集ですかぁ、と思って手に取ったのが何を隠そう「動かぬ証拠」。
これは違った。
「六とん」とは一線を画している。ああ、少しは蘇部さんも真面目になったようだ、と思った。
動かぬ証拠という水戸黄門の紋所のごとく名探偵が持ち出す究極の道具。これが一貫して全ての短編のテーマだ。そして真相を明かすイラスト。新鮮だ。

しかし、「六とん」が衝撃的だったばかりに、物足りなさも感じた。これは、真面目とバカが入り混じったものだからだろう。ちょっと中途半端という印象を
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木乃伊男 (講談社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
<六枚のとんかつ>でネガティブに有名な蘇部健さんの作品です。
●●●男というと九回のメフィスト賞、<ハサミ男>が思い浮かばれることかと思いますが全く異質なものです。ただ、後半は袋とじですからハサミは必要です。
内容は主に作中に出てくる木乃伊男の正体は誰なのかを探っていくミステリーです。ところどころイラストがあるのですがその中にヒントがあったりなかったりします。
ただこの作者、解説で黒田研二さんが述べているようになんか少しずれているようにやはり感じました。
<包帯を巻く理由は普通火傷でしょう、性病は無いでしょう!>とか、そんなツッコミを入れながら
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