菅浩江 の書籍リスト           

  
菅浩江に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 菅浩江 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

五人姉妹
価格: 1,785円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
 どの話も文句なく面白かった。自信を持って満点を入れる。「永遠の森」も素敵だったが、個人的にはこちらを推したい。表題作はクローンを扱った話で、あり得たかもしれない自分、というテーマを実に見事に料理している。日本のSF作家で、今一番、旬な人はこの人ではないか。
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歌の翼に―ピアノ教室は謎だらけ (ノン・ノベル)
価格: 900円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
ピアノ教室とそこで教師をするヒロインを中心とした連作です。
ミステリー作品ですが、とても穏やかな雰囲気の作品となっており、最後はとくに癒されました。
菅さん作品のなかでも個人的に好きな作品です。菅さんファンの方、ちょっと読書したい方、癒されたい方wにお勧めです♪
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鬼女の都 (祥伝社文庫)
価格: 720円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
怪奇現象(と思われること)を起こした犯人とその意図を、主に犯人の残した手紙の解釈から探るミステリ。この手紙のために登場人物らは混乱に陥るのだが、書いた当人に皆を混乱させる意図がないなら、あそこまで誤解されそうな書き方はしないでしょう、普通は。この部分が強引だったことと、スケールの小ささが気になりました。京都を舞台にしたアイデアは面白かったのですが。


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アンパン的革命
価格: 1,121円
レビュー評価: レビュー数:

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永遠の森―博物館惑星
価格: 1,995円
レビュー評価:4.5 レビュー数:17
本書はSF作品であるが、第54回「日本推理作家協会賞」受賞作なので、SF設定のミステリー作品として期待して読んだが、ミステリー作品としては「凡作」で、なんでこの程度のレベルで受賞したのかまったく理解できない。
よっぽどこの年度の候補作が不作揃いだったのだろうが、それなら「受賞該当作品なし」にすればよかったのにと思う。

また「レビュー」の高評価揃いも理解できない。
同賞受賞作品として、つまりミステリー作品の傑作として期待して読んで、ガッカリしたという人は他にいないのだろうか? 

私はSF作品については門外漢で、本書をS
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メルサスの少年―「螺旋の街」の物語 (徳間デュアル文庫)
価格: 680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
菅浩江氏の作品は、この本が初めて。
とても日本の女性が書いたものとは思えなかったと言ったら失礼か、
海外翻訳ものを読んでいる気がした。
少年イェノムの成長過程で、読んでいる間、私は自分が彼の横にいるような気がした。
独特の世界観を形成し、それを話しの中で完璧なまでに成立させているのはすごいの一言。
菅ワールドに引き込まれた感が、ほら、ここに。
単に本を探して、読み漁ればいいというものでもなし、
こういう読後の感覚はそう簡単にはめぐり合えない。
他の作品も是非読んでみたい。限りなく☆五つに近し。 <
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変身願望~メタモルフォーゼ (SFセレクション)
価格: 1,050円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この本は、SFというジャンルの中でも特に「変身」をテーマにした
短編小説を5つ(うち一つはマンガ)あつめたものです。
それぞれが一話完結しているので、どれから読んでも面白い本です。
私は、初め表紙イラストに惹かれたのですが、中身の挿画は別の方が
描いていたので少し残念でした。それだけで言うと星3つなんですが、
内容がとてもよくて、ファンタジーとは違うSFならでわの世界を体感
できたので、星5つにしました。

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末枯れの花守り (スニーカーブックス)
価格: 840円
レビュー評価:4.5 レビュー数:13
 「五人姉妹」で著者を絶賛しておいて何だが、これはちょいと期待外れだった。文章もらしくない。かなり気負って書いた感じで、着眼点はいいと思うが、アイデアが空回りしている。日照間様も時実君も、いいキャラなんだけど、どこかぎこちない。中身が波津彬子氏の絵に完璧に負けている。もう少し温めてから書いた方がよかったのではないか。
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おまかせハウスの人々
価格: 1,575円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
近未来の日本での庶民のいろいろな出来事を短編にまとめた軽いSF的な小説である。星新一のショートショートに「N氏」ではない、名前のある主人公に感情面の描写を加えて、短編にまとめたかたちになっている。どの作品も凡庸で、これといって小説世界に引き込まれる要素はなかった。辛うじて表題作の『おまかせハウスの人々』だけは、落ちがいかにも星新一っぽく、他の作品よりは面白かった。他は星作品のような読者の裏をかくような仕掛けはほとんどなく、さらりと締めくくっている。これが著者のスタイルなのだろうか。星作品と比べるべきではないのかも知れないが、こう思ってしまったのだからしかたない。僕にとっては物足りない印象だ。
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不屈の女神―ゲッツェンディーナー (角川スニーカー文庫)
価格: 571円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 この本は、日本を乗っ取ろうと空想して大量殺人を起こしていたオーム教団が年始めに摘発されて論争を引き起こしていた年に出版された。日本に思想の自由や宗教についてのショックを与えた年。
 この本のストーリーは、神と人間の関わりと、教団による信仰の形についての冒険でできている。不屈の女神とは、それらへの迷いに対する不屈ということらしい。
 主人公の出会うもの事の形からして、「オームに動揺させられる青少年に与える物語」という気がしてならなかった。
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金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲
価格: 1,995円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
「横溝正史」、彼の作り出した「金田一耕助」が多くの影響を与えたことを知ることが出来る。現役で活躍されている作家の方々、それぞれに個性がはっきりと分かれていておもしろい。

物語の構成や背景、なるほどと納得してしまう結末。
「偉大なる金田一耕助」に真っ向から対峙し、全力で書かれていることがわかる。
それぞれ、短編仕立てなので時間のあるときに、さらっと読めるのも評価できます。

「あの世界観」がお好きなら是非、ご一読を・・・。
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プレシャス・ライアー (カッパ・ノベルス)
価格: 860円
レビュー評価:2.5 レビュー数:3
最後が、良く言えば「ははーんなるほどねー」悪く言えば「そんなあー」な、感じでした。
でも楽しく読めました。私は一応パソコンは使っているものの専門用語やアンダーグラウンドの事は良く知りません。パソコン雑誌に連載されたお話ということでなにやら「日常日本語会話単語ではない言葉」も出てくるのですがそこはそれ、菅浩江さんですからなんとかほんわりと分かるようになっています。親切です。
本当の主人公はお砂糖ちゃん。淋しくてお茶目な女の子・・・さああなたも一緒に電脳ラビリンスへ行って見ませんか?!
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