菅浩江 の書籍リスト           

  
菅浩江に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

カフェ・コッペリア
価格: 1,785円
レビュー評価: レビュー数:

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永遠の森 博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)
価格: 798円
レビュー評価:4.5 レビュー数:17
本書はSF作品であるが、第54回「日本推理作家協会賞」受賞作なので、SF設定のミステリー作品として期待して読んだが、ミステリー作品としては「凡作」で、なんでこの程度のレベルで受賞したのかまったく理解できない。
よっぽどこの年度の候補作が不作揃いだったのだろうが、それなら「受賞該当作品なし」にすればよかったのにと思う。

また「レビュー」の高評価揃いも理解できない。
同賞受賞作品として、つまりミステリー作品の傑作として期待して読んで、ガッカリしたという人は他にいないのだろうか? 

私はSF作品については門外漢で、本書をS
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そばかすのフィギュア (ハヤカワ文庫 JA ス 1-4)
価格: 714円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
◆「雨の檻」

 世代宇宙船の無菌室で、
 女性型ロボット「フィー」と暮らすシノ。

 精神衛生上の配慮から、様々な景色を映し出していた窓も、
 今では、雨の景色しか映さなくなっていた…。


 結末では、SFらしいサプライズが。
 「家族」というものの在り方を考えさせられる物語です。



◆「カーマイン・レッド」

 いじめられっ子のサチオと、
 絵かきロボット「ピイ」の交流を描いた物語
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五人姉妹 (ハヤカワ文庫JA)
価格: 735円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
SF・・・なんでしょうか、これも。あんまりそんな感じがしないままに読み終わっていました。確かに設定はSF的なのですが、あまりにも登場人物たちが身近に感じられて、とても近くに思えて、だからまるで今の世界のお隣の町のお話、という感覚でした。
この本の中では表題作の五人姉妹が一番好きだったのですが、最後の方で自分の名前を間違える、と言うのが切なくて。でもいとしくて。「心はどこから来るとおもう?」そう作者から訪ねられているような感覚。遺伝子?環境?経験?それとも判断?・・・いろいろと考えさせられて。はっきりした答えはまだ出ません。でもこのお話、けっして暗くなく前向きなお話でお勧めです。私
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プリズムの瞳
価格: 1,995円
レビュー評価: レビュー数:

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エロティシズム12幻想
価格: 1,500円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
おもしろいです。
エロティシズムといってもポルノではなく完全な幻想小説集ですね。
どの作品も真剣にとりくんだものだという気迫がありました。
いいかげんに描いている著者はいないと思います。全体にたいへん
レベルが高く、幻想とエロスに真面目に挑んだ上質なアンソロジー
だというのが読後の印象です。
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アイ・アム I am. (祥伝社文庫)
価格: 400円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
アンマキャフリーさんの「歌う船」をちょっと思い出しました。あのシリーズも人間とは?心とは?というのがずーっと底の所でテーマになっていましたっけ。
さて、このお話はみきちゃんが主人公なのですが一言で言うと「私は誰?」という謎解き物語。みきちゃんは機械のはずなのに「くせ」があったり、もやーんと思い出がよみがえったりします。なんで?!さあ、みきちゃんと一緒にパニックになりましょう。
スリルとサスペンス!・・・ごめんなさいうそです。スリルはちょっとあるけどサスペンスは無いです。でも内面的などきどきはずっと続きます。特に後半は「嫌よ嫌よ。みきちゃんどうなっちゃうの?知りたいのは
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末枯れの花守り (角川文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.5 レビュー数:13
 「五人姉妹」で著者を絶賛しておいて何だが、これはちょいと期待外れだった。文章もらしくない。かなり気負って書いた感じで、着眼点はいいと思うが、アイデアが空回りしている。日照間様も時実君も、いいキャラなんだけど、どこかぎこちない。中身が波津彬子氏の絵に完璧に負けている。もう少し温めてから書いた方がよかったのではないか。
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ゆらぎの森のシエラ (創元SF文庫)
価格: 693円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
『風の谷のナウシカ』を思わせる題名だが、物語設定も似ている。ストーリー自体は実に
古典的なヒーロー物だ。文章はあまりこなれておらず、台詞もわかりづらい。展開も
唐突だ。ただ、脳内イメージを強く喚起させられる描写で面白く読める。傑作とは
とても言えないが、読むに値するレベルには充分達している。SFの面はあるがハードさは
無いので気楽に読めると思う。
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プレシャス・ライアー (光文社文庫)
価格: 500円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
コンピュータを題材にしたSFです。大好きな菅さんの作品ということで手にとりました。
菅さんの作品らしくなく主人公を中心に人物像が希薄な感じがしましたが(それは狙いだという評価もあるようですが)、世界観はなかなかに面白いものがありました。
ただ、最後がなんだか唐突にシメに入っていったような感じ(というよりは世界観の説明のような感じでしょうか)でそのあたりが残念でした。
コンピュータを題材にした作品がお好きな方、菅さんファンの方は読んでみてはいかがでしょうか。
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夜陰譚 (光文社文庫)
価格: 540円
レビュー評価:1.0 レビュー数:1
この短編集が寄せられている異形コレクションですが、過去に何冊か読み、知らず知らずに
菅さんの作品も読んでいたようです。
ですが、残念なことに、この異形コレクションに寄せられる作品…特に女性作家の方は魔に
魅入られるが如く、力を出し切れていないような作品が多く感じられます。

この本もまた、菅さんにしては珍しく現代女性の心の闇を書いた短編集なのですが、どうも
消化不良に陥りがちです。
まず、現代女性の悩みとはいえ、型に嵌った悩み…例えば自分の体型、TVに出てくるような
OLの陰湿なイジメ…等、ありき
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メルサスの少年―「螺旋の街」の物語 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)
価格: 407円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
菅浩江初期のファンタジー長編で、星雲賞も受賞しています。
ファンタジーといっても読み進めば明らかになるように、SF的なしっかりとした土台の上に構築されており、奥の浅いライトノベルとは一線を画しています。
大人になろうと背伸びする少年が、大人の汚さを知りながら、悲しみを
乗り越えて大人になっていく様子に、何度読んでも胸を打たれる感動的な作品です。
すでに絶版で徳間デュアル文庫から復刊されていますが、イラストレーターが変わっています。オススメなのはこちらの新潮文庫で、草薙琢仁氏による神秘的なイラストがストーリーを盛り上げてくれます。
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