小林泰三 の書籍リスト           

  
小林泰三に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

日本の国宝、最初はこんな色だった (光文社新書)
価格: 1,050円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
あまりススめてないレビューもあったんで悩んだけど、けっきょく買いました。
でも一度読みはじめたら一気に最後までいってしまいました!ほんと「すっげー!」の一言です。
とくに「平治物語絵巻」を実際に手にとってるかのようなところは、シビレました。なるほど、当時のエライ人たちは、こんなふうに楽しんでたのか・・・エライ人たちと同じ体験が、しかも今できるなんて、やっぱりデジタル修復のチカラなんでしょうね。ありがたやデジタルです。
それと、なぜか「おわりに」が感動しました。ちょっとむずかしいし、ひとりよがりな部分もありますが、「日本人の視線が世界をかえる」(とまで言って
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玩具修理者 (角川ホラー文庫)
価格: 500円
レビュー評価:4.5 レビュー数:27
表題の「玩具修理者」は散々書かれているので省略します。
個人的にはあまり感じるものはありませんでした。

そして「酔歩する男」。
これには、ただただ震えた。何度も何度も読み返しました。

それから約9年、この時味わった眩暈が欲しくて
似たような題材の本を読み漁りましたが、
残念ながらまだ酔歩するに至っていません。

個人的にはこちらにホラー小説大賞をあげたい。
傑作です。
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天体の回転について (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
価格: 1,785円
レビュー評価:3.0 レビュー数:6
う?ん
サイエンスフィクションの魅力を科学に立脚するトリックに求める者としては、
サイエンス分は、冒頭の表題作以外やや薄めと感じます
フィクションとしても、オチが弱い作品が多いかなと

小林泰三らしいと言えば言えるので、ファンにはお勧めかも
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モザイク事件帳 (創元クライム・クラブ)
価格: 1,785円
レビュー評価:4.5 レビュー数:5
小林泰三の書く小説はSFものが多いですが、今回は推理ものとなっています。
残念ながら、完成度はあまり高くなく楽しめるものはあまりないです。
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ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)
価格: 820円
レビュー評価:3.5 レビュー数:13
面白いのは前半、宇宙空間で展開される導入部のみ。

主人公が地球に飛来してからは、登場人物たちの軽薄な語り口調や、
あまりにしつこいパロディ(オマージュと言い換えたとしても)、
お粗末な戦闘シーンの描写などのせいで、
まるでライトノベルを読んでいる気分だった。
この人は短編・中編だけ書いていればいいと思う。
貧弱ゥ、貧弱ゥはいくらなんでも、ない。
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人獣細工 (角川ホラー文庫)
価格: 540円
レビュー評価:5.0 レビュー数:6
どの話も不気味な感じでした。
でも思った程グロテスクでは無かったです。
気味が悪いと言った方が適切な気もします。
面白くて、とてもよかったと思います。でも、表題作の、「人獣細工」
は少しだけ難しいかも知れません。
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目を擦る女 (ハヤカワ文庫JA)
価格: 609円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
 ネタがほとんどかぶってる。この短編のほとんどはヴァーチャルリアリティ、仮想現実、夢、という現実じゃないところに取り込まれた人間の話を書いている。
 しかも、そんな同じネタをやりながらもそれぞれの短編にどくとくの凄みがあって、飽きることもなく読める。SFとホラーに片足を突っ込んだへんなものが読みたい人におすすめ。
 個人的に、この人と乙一が今の短編作家の中でつきぬけていると思うんだが。
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海を見る人 (ハヤカワ文庫 JA)
価格: 735円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
著者はホラー作家だそうだ。だが、本書にはホラーテイストは全く感じられない。
典型的なハードSFである。ただ、SFとして読もうとするとかなり手こずると思う。
なぜなら、叙述トリックを使いまくっているからである。たとえば、ミステリー読者
だったら『独裁者の掟』を読んで貫井徳朗を思い出すだろう。『母と子と渦を旋る冒険』
など全編叙述トリックといえる。これではミステリーに慣れていない読者はわけが
わからなくなるかもしれない。逆に、SFもミステリーも読む人にはかなり面白く
感じるだろう。

物理学がダメな人
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脳髄工場 (角川ホラー文庫)
価格: 620円
レビュー評価:3.0 レビュー数:11
 全体に,小松左京や筒井康隆のショート・ショートのような軽めの作品が多かったが,表題作「脳髄工場」は,なかなかよかった。
 人工脳髄を付けられた人間の言動は,本当にその人間の自由意志に基づくものなのか? 人工脳髄の送る信号が人工的に作り出したものではないのか? 主人公は,あくまでも自由意志に基づいて生きる人間でいたいと願い,人工脳髄を付けることを頑なに拒んでいたが……一種哲学的なテーマのようでもあるが,本作品の結末は結構意外なものだった(小林泰三ファンなら予見可能だったかもしれないが)。こうして「自由意志」に基づいて本を読み,レビューを書いている私だけど,でも,本当は……というよ
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忌憶 (角川ホラー文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
いやはや。やはり小林泰三さんの書く物語はおもしろいですね。
奇憶の主人公、藤森直人のダメ人間描写がすばらしいですね。こんな男いるなぁと思ってしまいますよ。それに平行世界などSF要素も混じりながら読者を包み込んでいく不安。歪んでいく日常を書かせたらこの人の右にでる人はいないんじゃないでしょうか?って思いますよ。
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密室・殺人 (角川ホラー文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:10
ハードカバーのこの本を手にした時、そのページ数の多さに圧倒されそうになりました。
しかし、私自身「小林泰三信奉者」のような者でして、裏切られることは無いだろうと、
一日を使って一気に読み上げてしまいました。
後半を過ぎた辺りから、少しずつさらされて行く「小林先生」の仕掛けたトラップ。
それに気づかされた時の鳥肌の立ち具合。
私自身、それ程たくさんの推理小説を読んでいる方ではないのですが、
これからも記憶に残るであろう、一冊になったと思います。
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