倉知淳 の書籍リスト           

  
倉知淳に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 倉知淳 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

占い師はお昼寝中 (創元推理文庫)
価格: 693円
レビュー評価:3.5 レビュー数:6
占い師に持ち込まれる事件を、心理学的に解き明かす秀逸な作品です。
依頼が占いと言うだけあって、犯罪がらみのものは少なく、窃盗事件が唯一の犯罪がらみです。。
パターンは
(1)占いの依頼が持ち込まれる(2)怪しげな占いをだして、事件を解決する(3)事件の背景・事情を聞き手に説明する
といったものです。
もともと占いや超常現象を信じていない占い師が、どの様にして解決して捌いていくかがみもです。
朝倉めぐみさんのイラストが美しく、それを目当てに購入しましたが、なかなか読み応えがありました。
気軽に読める推理短編集と
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名探偵猫丸先輩の事件簿 (SUSPERIA MYSTERY)
価格: 540円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
色んな漫画家さんが、猫丸先輩をいじってます。ホント、猫丸先輩シリーズを読むのであれば、最初にこれを読むのがいいと思います。原作好きな方にもお勧めかな?私はこれを読んでから原作読みましたので・・・。
個人的には違和感無しです
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創元推理 (5(1994年夏号))
価格: 999円
レビュー評価: レビュー数:

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猫丸先輩の空論 (講談社ノベルス)
価格: 945円
レビュー評価:3.5 レビュー数:6
ちょっと手を抜き始めたのかな、と思わされる一冊だった。全体的に遊びの部分がしなわれているように感じた。まず、以前のような文体模写の要素が薄くなっている。それから、謎を取り巻く状況に奥行きがない。プロットの複雑さというか、ふくらみの部分が物足りないのだ。そして、謎そのものが小粒になっている。
 色々な意味で限界に突き当たっているのだろう。ぜひ、壁を乗り越えて頑張って欲しい。
 それでも、猫丸ファンにはそこそこ楽しめる内容。
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星降り山荘の殺人 (講談社ノベルス)
価格: 897円
レビュー評価:3.5 レビュー数:27
読者に真っ向勝負を挑む本格推理小説です。わざわざキャプションがあって、読者に注意を促す親切さ?!
とにかく読み進んで、最後にこれはないよ?とか、ふざけてる、と批判する人もいると思いますが、たかが推理小説・されど推理小説。僕は素直に読んで、素直に騙されました。
文章はとても読みやすいですし、次々にいろんな事がおきるので飽きません。
ちょっと反則っぽい感じもしますが、これはこれで十分楽めました。
今の世の中に山荘に閉じこめられる設定自体無理がある訳ですから、そこを理解して素直にドキドキしながら読みましょう。
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不在証明崩壊(アリバイくずし)―ミステリーアンソロジー (角川文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
 1996年にカドカワノベルズとして出たものの文庫化。
 8人の推理作家が、「アリバイ崩し」というテーマで競作している。類似の企画に、密室や誘拐でやったものがあるが、本書はそこそこの出来。大失敗に終わった密室ものなどと比べると、この分野にはまだまだ可能性があることを感じさせられる。
 完成度では加納朋子の「オレンジの半分」。法月綸太郎「シャドウ・プレイ」は読後感が良い。
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過ぎ行く風はみどり色 (創元クライム・クラブ)
価格: 1,995円
レビュー評価:4.5 レビュー数:6
 1995年に出た単行本の文庫化。
 猫丸先輩の活躍する長編ミステリ。著者は基本的に短篇でキレを見せる人だと思うが、たまに書く長編も人間味にあふれていて良い。本書でも、猫丸先輩が珍しく細やかな配慮とか思いやりを見せている。叙情的な作品で、読後感も爽やかだった。
 ミステリとしてもなかなかの出来。最後に来て「ああ、なるほど」と驚かされる。トリック自体は単純だが、すっかりだまされてしまった。
 ただ、こんなに厚い本にする必要はなかったと思う。余計な部分が多すぎる。
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幻獣遁走曲―猫丸先輩のアルバイト探偵ノート (創元クライム・クラブ)
価格: 1,785円
レビュー評価:4.0 レビュー数:6
 初めて読んだ猫丸先輩の作品なのですが、前作を読んでいなくてもなんら問題はありませんでした。短編5つが収録されていますが、どこから読んでも大丈夫。

 この猫丸先輩、なんともいえず愉快なキャラクターです。初対面の人には、「この人、ちょっと足りないんじゃないか?」と思わせるような、言動と行動。それが、ひとたび”事件”が起こると、名探偵に変身してしまいます。

 ここに出てくる謎は、誰が殺したとか、そういったものではなく、いわゆる日常の謎。結果が分かってしまうとなあんだ、そんなことか、と思うようなことだけれど、みんな答えがわからなくてイライラ、おろ
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日曜の夜は出たくない (創元クライム・クラブ)
価格: 1,835円
レビュー評価:4.0 レビュー数:9
"猫丸先輩"を探偵役とする連作短編集。連作短編集にしては物理的トリックもの、とぼけた妖怪談、船上もの等、良く言えばバラエティに富んでいる、悪く言えば一貫性がない構成になっているが、その訳が最後で明かされる所が本作のミソ。

それにしても、冒頭の「空中散歩者の最期」のトリックは酷い。作者には物理の初歩が分かっていないのではないか。物語の添え物として話題に出すくらいなら笑って済ませられるが、これがメイン・トリックなのだから開いた口が塞がらない。作者は根っからの文系なのではないか。

他の作品も各々違和感を感じさせながらも、一応の解決を見る。韜晦戦術
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猫丸先輩の推測 (講談社ノベルス)
価格: 882円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
名探偵?はたまた只のおせっかい屋?。猫丸先輩の行く先々に訪れる数々の事件。この事件がまた素敵です。今日のミステリー小説によく登場するようなおぞましい事件、目を背けたくなるような事件では無く日常誰にでも起こりえるような出来事を猫丸先輩が事件と名を打てるまでにもりたてていきます。ぜひこの小説を実写で見てみたい。私だったら猫丸先輩は野々村真でいきますね。
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