加納朋子 の書籍リスト           

  
加納朋子に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 加納朋子 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

ささらさや (幻冬舎文庫)
価格: 600円
レビュー評価:4.5 レビュー数:27
突然夫が亡くなり、残された妻“さや”が、
赤ちゃん“ユウ坊”と“佐々良”という町に移り住み、
亡くなった夫に助けられながら様々な人達との出会いや、事件を通じて成長していく話。

悲しかったり、ハラハラしたり、笑えたり。
現実ではありえないと思いながらも、もしかしたら・・・とか、あったらいいなと
思えるような、そんな心温まる作品でした。



先に姉妹編である“てるてるあした”を読んでいたので、
登場人物のキャラクターがわかりやすかった。
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てるてるあした
価格: 1,785円
レビュー評価:4.5 レビュー数:14
文庫になったので我が家にやってきました。 主人公は違いますが、「ささらさや」の世界がそのままに帰ってきてくれるので、再会を果たした気分になります。さやもちょっと大きくなったユウ坊も、お茶のみメンバーズも健在です。それに意外にも、ミステリー度が低いので、わたしにとってはとても読みやすく、物語の叙情性に沿うことが出来るので最後には号泣してしまいました。ささらさやのあとに読むのがおすすめですが、てるてるあしたをはじめに読んでも充分に良さが伝わるように出来ていると思います。読みながら…わたしは照代がわがままな子とは、思えませんでした。確かにとがった態度もとるし、とろとろしてふわふわしたさやのことは嫌
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ななつのこものがたり
価格: 1,785円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
「ななつのこ」の作中作、「ななつのこものがたり」ですが、「ななつのこ」のなかに出てくるものと完全に同じというわけではありません。
おかあさんがはやて君に語る、もう1人のはやて君の物語。菊池さんの絵もとっても素敵です。
どうぞ、駒子ちゃんが主人公のミステリ三部作「ななつのこ」、「魔法飛行」、「スペース」の次に、「ななつのこものがたり」を読んでみてください。幸せで、ほんわかした気持ちになれます!!
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ささらさや
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:27
突然夫が亡くなり、残された妻“さや”が、
赤ちゃん“ユウ坊”と“佐々良”という町に移り住み、
亡くなった夫に助けられながら様々な人達との出会いや、事件を通じて成長していく話。

悲しかったり、ハラハラしたり、笑えたり。
現実ではありえないと思いながらも、もしかしたら・・・とか、あったらいいなと
思えるような、そんな心温まる作品でした。



先に姉妹編である“てるてるあした”を読んでいたので、
登場人物のキャラクターがわかりやすかった。
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ささら さや(2) (バーズコミックス ガールズコレクション)
価格: 620円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
原作に劣らずとても綺麗に描かれています。
2巻にまとめられているのは
・ダイヤモンド・キッズ
・待っている女
・トワイライト・メッセンジャー(前編)
・トワイライト・メッセンジャー(後編)
なのですが、原作同様いたるところで涙が出てきます。
『待っている女』ではエリカがサヤと夫を会わせる為に誘拐事件を企てますが、そのとき現れたユウタロウ(夫)が気絶して寝込むサヤにおじやを作ってあげるんです。
それはサヤが妊娠中に寝込んでしまったときにユウタロウが作ってくれたおじやと同じ味。
「いっぱい
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コッペリア (講談社文庫)
価格: 660円
レビュー評価:3.0 レビュー数:7
天野可淡という人形作家をご存知だろうか?
彼女と、彼女の作品である「KATAN DOLL」を知っているかどうかで、
この作品に対する思い入れや評価は変わってくると思う。

天野可淡がいなければ、この作品は生まれてこなかった。
天野可淡と「KATAN DOLL」をモデルに、作者が作った人形が
如月まゆらと「まゆらドール」である。

如月まゆらの作る「まゆらドール」に関わる数人の人物の視点で
物語は展開する。
しかし、途中まで読むと「あれー?」と思う事になる。
そし
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虹の家のアリス (本格ミステリ・マスターズ)
価格: 1,850円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
母親の会への嫌がらせ、連続猫殺害事件、花泥棒、赤ちゃん誘拐事件など、
今回の事件も仁木と安梨沙は鮮やかに解決していく。どれも身近にありそうな
ことばかりで、人の善意、悪意、思い込んだときの怖さなど、いろいろ考え
させられた。また、仁木や安梨沙の私生活も垣間見え、とても興味深かった。
安梨沙が精神的に成長して少しずつ強くなっていく様子も、好感を持って読んだ。
できればこのシリーズ、まだまだ続いてほしいと思うのだが。
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魔法飛行 (Golden thirteen)
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:11
 『ななつのこ』に続く、「駒子さんシリーズ」第2作。
 それなりに面白い本だとは思うのだが、前作ほどには心が動かなかった。つくづく続編とは難しいものだ。

 この『魔法飛行』は、前作『ななつのこ』にあった、二つの強力な「長所」を自ら手放してスタートしている。一つは、作中に出てくる童話とのオーバーラップがなくなったことであり、もう一つは、謎解きをしてくれる手紙の主が、瀬尾さんだと最初からわかっていることである。
 その結果、駒子さんと友人たちとのユーモアただよう学生生活の部分も、魅力的ではあるのだが、妙な具合にリアルに見えてしまい、ちょっと鼻につ
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沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.0 レビュー数:9
本書はアガサ・クリスティーの短編集『死の猟犬』の二番煎じである。
冒頭の『黒いベールの貴婦人』でまずオカルト的なミステリーかと思わせておいて、実はオカルト話だったと読者の意表を突き、次の『エンジェル・ムーン』もオカルト話かと思って読むと実はミステリーだったとこれまた読者の意表を突き、そしてこれが繰り返されるという『死の猟犬』と同じ手法を用いている。

私は『黒いベールの貴婦人』がオカルト話で終わったとき、ひょっとしたらと思い、『エンジェル・ムーン』でこれは『死の猟犬』だと確信した。そして、その確信は外れることなく終わってしまい、私にとっては実に拍子抜けな作
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掌の中の小鳥 (創元推理文庫)
価格: 567円
レビュー評価:4.5 レビュー数:12
人の人生には他人が予想もつかない物語や真実が潜んでいるのだということを、
改めて感じさせられる作品でした。

作者は日常を、少しの謎を含んで二転三転させ、不思議な世界に変えていく。
それも現実的だけどお洒落で少し切なくて綺麗な世界に。

よくある現実を変えるきっかけはまさに、
“つまらない偶然プラス、ちょっとした作為”
なのだろう。


中身は濃く、幅があり、短編集のようで繋がりがあり、テンポよく進んでいきます。
一話一話の謎解きが素直に楽しめました
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ガラスの麒麟 (講談社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:8
美しく聡明で“小さな貴婦人”と称せられた
女子高生・安藤麻衣子が通り魔に殺された。

そんな麻衣子を不在の中心として、彼女のわずか17年間の生の軌跡と死の
真実を複数の語り手の視点から光を当て、浮き彫りにしていく連作短編集。


麻衣子には、彼女に対する実体のないイメージが重ねられたり、
逆に彼女を「見る」者の姿を照らす鏡の役割が担わされています。

そのため人々は、彼女のイメージに自分の見たいもの、あるいは
見たくないものを見てしまい、それに囚われてしまいます
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不条理な殺人
価格: 650円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
 1996-98年に『小説non』に掲載された短編ミステリ10篇を集めたもの。執筆しているのは有栖川有栖、恩田陸、加納朋子、倉知淳、近藤史恵、柴田よしき、西澤保彦、法月綸太郎、若竹七海。
 出来映えはさまざま。面白かったのは法月「トゥ・オブ・アス」。学生時代の作品で、のちの『二の悲劇』の原型となったもの。ひどいのは有栖川「暗号を撒く男」。
 全体として不条理な事件が多く、虚しい。
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