霞流一 の書籍リスト           

  
霞流一に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

スティームタイガーの死走 (角川文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:6
この本最後まで読んで「ああ、そうだったのか!」っていうサプライズがあるのだが、これで救われてるね。だって、密室殺人の謎にしても、ズル剥けの『アカムケ様』の死体の謎にしても、列車消失の謎にしてもあまり感心しなかったもの。それでもおもしろかった。話自体がなかなか読ませる。ノンストップ本格推理という宣伝文句もあながち的外れではないと感じた。
おもしろいのは、本書の時間進行と読書の時間とが微妙にリンクしていること。章の冒頭に経過時間が記されているのだが、それがほぼ合致していた。これは作者のあとがきを読んで知ったのだが、これを構想の根本において本作を書き上げたそうなのである。だから、すごく
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首断ち六地蔵 (光文社文庫)
価格: 660円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
お薦めです。確かにかなりバカバカしく,荒唐無稽で,色々無理があるかもしれませんが,それを考慮にいれてもこの本格魂,嬉しい限りです。複数の可能性を提示しつつそれを否定し,新たな謎解きを披露する。それを全ての話でやってのけ,さらに最近の短編集ではよく見かける手法ですが,最後にもう一度大掛かりな力技をやってのける。いろんな意味で喜ばせてくれる短編小説集です。ぜひ一度手にとって見てください。ほんとサービス精神にあふれています。
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八ヶ岳「雪密室」の謎
価格: 1,575円
レビュー評価: レビュー数:

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誘拐 (角川文庫)
価格: 546円
レビュー評価: レビュー数:

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あなたが名探偵 (創元クライム・クラブ)
価格: 1,680円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
 本格ミステリは全てすべからく犯人当てミステリではないが、逆は真なり――と、本格の中にはアリバイ崩しや倒叙ものもあるんだから当然でしょ、というなかれ、犯人当てというか「読者への挑戦」付きミステリにはその枠組みの中で洗練されたアノ手コノ手のワザがあり、何なら鮎川哲也の創元推理文庫から出ている短編集を読んでくださいませ、いやーホントにン十年も前にこんなことを考えたひとがいるなんて、ちょっとした感動を覚えますですよ。近年、この種の感動を覚えたのは愛川晶『カレーライスは知っていた』(光文社文庫)。文句ナシの怪作集。
 さて本書はこれらとくらべると、まーずいぶんスマートな出来(笑)。解答を公募し
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フォックスの死劇 (角川文庫)
価格: 660円
レビュー評価: レビュー数:

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おさかな棺 (角川文庫)
価格: 660円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
バカミスの帝王、霞流一の連作短編集。今回のお題は「魚」。作品も「顔面神経痛のタイ」、「穴があればウナギ」、「夕陽で焼くサンマ」、「吊るされアンコウ」と魚、サカナ、魚。これらは春夏秋冬に対応している。立ち向かうは迷探偵、紅門福助。

いつも通りのバカ話で事件は幕を明けるのだが、今回の紅門はヤケに論理的だ。そして、事件の度に現れる宇大という謎の男。その言動は紅門より興味を惹く。

魚を題材にした連作集ということから予想されるように、各事件はある仕掛けのもと有機的に関連していたのだ。紅門は"シャーマン"として踊らされていたに過ぎなかった。結末に至って
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赤に捧げる殺意
価格: 1,575円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
「火村&有栖」(有栖川有栖)が、メルカトル鮎(麻耶雄嵩)が、狩野俊介(太田忠司)が!」とあるように、作家の代表的な探偵を知る上では参考になると思います。作家と作品との橋渡し的要素を含んだ一冊。
 霞流一のバカミスは、オススメです。読み終わった後に「そんな、バカな」と言いたくなるはずです。
 鯨統一郎の作品も、ファンタスティックに仕上がっています。
「青に捧げる悪夢」とは少しテイストが違うので、一つの独立したアンソロジィとして読まれた方がよろしいかと。
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金田一耕助の新たな挑戦 (角川文庫)
価格: 588円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
 1996年に角川ノベルスとして出たものの文庫化。
 横溝正史賞作家を集め、金田一耕助のパスティーシュを競作させたもの。
 亜木冬彦「笑う生首」、五十嵐均「生きていた死者」、服部まゆみ「金田一耕助帰国す」、霞流一「本人殺人事件」、羽場博行「萩狂乱」、斎藤澪「金田一耕助最後の事件」、藤村耕造「髑髏指南」、姉小路祐「私が暴いた殺人」、柴田よしき「陪審法廷異聞?消失した死体」が収められている。
 はっきり言って、出来は良くない。ミステリとしてもいまいちだし、何より金田一耕助が似ていない。横溝正史賞を取ったからといって、決して金田一耕助ファンというわけでもないのだ
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