梶山季之 の書籍リスト           

  
梶山季之に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 梶山季之 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

小説GHQ (1976年)
価格: 1,029円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

ルポ 戦後縦断―トップ屋は見た (岩波現代文庫)
価格: 1,050円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
今やノスタルジーの対象として語り倒されている「昭和30年代」だが、本書を読むと様々な意味で隔世の感を禁じえない。特にそう感じたのは死傷者280人を出した国鉄事故を扱った「かくて「鶴見事故」は起こる」。事故直後に発表されたにも関わらず、この記事、とにかく冷静なのだ。当時政府の規制によりがんじがらめにされていた国鉄の経営状況を冷静に分析し、無茶なダイアも政府と国民(中でも都市住民)がよってたかって国鉄に押し付けたんじゃないか、という加害者擁護の論陣を張っている。翻って昨今のメディアはといえば、「福知山線脱線事故」の際、事故原因の究明もどこへやら、JR西職員が「ボーリング大会」をしていたやら、「飲
...さらに詳しい情報はコチラ

虎と狼と 上 (1) (角川文庫 緑 360-26)
価格: 438円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
出張先でやたらともてまくり、様々な性癖をもつ彼女らと関係を重ねるうちに、いつの間にやら大口の契約を手にするという出来すぎた一編。
しかしながら梶山お得意の軽口を連発する軽妙な文体のおかげで、厭味をまったく感じることなくスイスイと読み進めることができる。

ただし女性の性格などの描写を中心に差別的表現が頻発し、軽口といった次元ではすまないところもある。
...さらに詳しい情報はコチラ


性欲のある風景 (河出文庫)
価格: 504円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

稲妻よ、奔れ (集英社文庫)
価格: 377円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
主人公は、午之助。福岡の劣悪な炭鉱で生まれ育つ。
この炭鉱のピンハネシステムが凄まじい。
読んでいて憤りを覚える。だが、これって現在も形を変えて残っている・・・
グッドウィルさんなんかがやっていた、日雇いのピンハネや
偽装請負のピンハネと非常によく似ている。

借金で縛りつけ、給料から元締めが大幅にハネていく。
バカ高いユニフォームを購入しないと仕事に就けない。
部屋代に割高な洗濯機やテレビの使用料金を上乗せしているなど。
知識が無い事をいい事に、弱き者から搾取するシステムに疑問を感じ
...さらに詳しい情報はコチラ

黒の試走車 (岩波現代文庫)
価格: 1,155円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
1962年の梶山季之の企業小説

自動車開発の産業スパイを題材に時代背景を色濃く残す
内容です。いまでは寝台列車のみにその名をのこす、
特急さくらと社運をかけて、開発した故障が少ない新車が
謎の踏み切り立ち往生し列車事故を起こし、情報担当者も
謎の死を遂げることから話は始まります。

トリックは意外と簡単ですが、そこに至るまでの会社間の攻防が
面白く、また時代背景を色濃く残していること、また梶原季之という
作者の面白さもあります。帯に書いているように傑作とは思いませんが <
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 梶山季之 の書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system