風間一輝 の書籍リスト           

  
風間一輝に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 風間一輝 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

男たちは北へ (ハヤカワ文庫JA)
価格: 756円
レビュー評価:4.5 レビュー数:4
アルコール中毒の中年男と15歳の家出少年が、東京から青森までを結ぶ国道4号線を、かたや自転車でかたやヒッチハイクで旅をする物語。

ミステリ、あるいはサスペンス小説の体裁をとっているが、僕にとってこの小説の本質はそこにはない。 

まず旅を描いた小説であり、男の友情を描いた小説であり、少年の成長を描いた小説であり、ハードボイルドであり、そして優れたスポーツ小説である。

日本国内を自転車で旅をするということは、自らの足だけを頼りにいくつもの山を越えていくことを意味する。坂をあえぎあえぎしながらペダルを踏む男の筋肉のきしみ
...さらに詳しい情報はコチラ

孤愁
価格: 1,529円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
ハードボイルド系オムニバスとしては、たいへんよい一冊だと思います。私は風間一輝作品をすべて読んでからの読書となりました。私は短編には物足りなさを感じるのですが(読み終えたあとの充足感が無い)、作家の感性を手っ取り早く感じとるのにはよいと思います。そこでなんとなく気に入った作家は、代表作とか処女作とか読み進めることができますので。繰り返しみたくなりますが、本書の内容は好きです。同趣向のオムニバス「夢を撃つ男」は風間作品以外はさほど興味を抱けませんでしたが、本書はよいです。
...さらに詳しい情報はコチラ

漂泊者(ながれもの) (角川文庫)
価格: 680円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

漂泊者(ながれもの)
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
とにかく登場人物のキャラが素敵だった。

まずは主人公の室井。13年前に殺人を犯しながら逃亡生活を続けている男。
だけどこそこそ逃げ回ったり、ひっそりと息を潜めて暮らしているわけではない。
強請り、脅し、イカサマの賭け事、少々の暴力は茶飯事。
長年の逃亡生活で身に付けた並外れた感覚と度胸。
そんな男が私立探偵をやっている。
もちろん調査はいい加減、あとは適当な憶測で調査報告書を書いてしまうような
仕事をする。

それから室井が逃亡生活の中で出会った男、国分。

...さらに詳しい情報はコチラ

片雲流れて (幻冬舎文庫)
価格: 680円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

今夜も木枯し (幻冬舎文庫)
価格: 630円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
この作品の主人公は、殺し屋でもヤクザでも腕っぷしの強い男でもなく、
古い百科事典を売り歩くしがない行商人です。
いかにも風間氏らしいキャラクターだなと思わされました。
しかも、こいつは酒場で喧嘩が始まると、巻き込まれない様にしようなんて背中を丸め、
厄介ごとが通り過ぎるのをじっと待つようなタイプで、そこが特徴的です。
でも、女を守らなければいけなくなった時、男は本当の男になります。
暴力団や警察を敵に回して逃げ回るのですが、それがまたかっこ良く切り抜けるというよりひたすら必死。
スタート地点に戻るような目にも遭うのですが、
その時の男の「とほほ
...さらに詳しい情報はコチラ

片道切符
価格: 1,680円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
この作品だけでも充分楽しめるが、風間一輝さんの他の作品の「漂泊者」を読んでからこの本を読むと、室井と国分の関係が分かる為、もっと楽しんで読むことが出来ると思う。淡々とした文章の中に、煮ても焼いても食えないような男等がやっぱり淡々といる。そんな作品。
ネタバレを許してもらえるなら、この作品のキーポイントは最終的に女性にある。
...さらに詳しい情報はコチラ

不器用な愛 (角川文庫)
価格: 680円
レビュー評価: レビュー数:

...さらに詳しい情報はコチラ

片道切符 (光文社文庫)
価格: 660円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
主人公の烏堂はプロの殺し屋。
殺しの仕事は一人でやるけれど、所謂孤独な殺し屋というのとは違う。
彼には仲間達がいる。
拳銃ブローカーの大里、車屋で時に優秀なドライバーになる辻、詐欺師の昌恵、
建築家もどきの東山などなど、そして私立探偵の室井。
(「漂泊者」で風間さんの作品を初めて読んだ私には、室井とまた出会えて嬉し
かった! 解説を読むと、風間さんの作品では同じキャラクターが主人公として
または脇役として出てくることがよくあると知り、他の作品を読むのが楽しみに
なった。)

...さらに詳しい情報はコチラ

男たちは北へ
価格: 1,325円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
風間ハードボイルド系とは違った趣向の感動ストーリーです。国道4号線を北上する自転車の旅が主軸のため身近に感じることができる冒険小説です。男の生き方とは。男はかくありたい、と思える骨太な主人公の視点や思考、主人公と主たる登場人物との2つの視点、一方の誤解(誤認)によるスト?リー展開が面白いと思います。
私はこの作品を読み、風間ワールドに惹かれました。その後、全作品読みました。全作品読みたくなる、そんな作家、風間一輝氏の処女作です。
...さらに詳しい情報はコチラ

Copyright (C) 2009 風間一輝 の書籍リスト All Rights Reserved.

inserted by FC2 system