恩田陸 の書籍リスト           

  
恩田陸に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 恩田陸 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
価格: 520円
レビュー評価:4.0 レビュー数:60
初めて読んだ恩田陸の作品で、その後何冊か読んだ中でも最も好きな作品。

読みやすく、入り込みやすい。
不思議な現実感があって、本当にこういう人たちがいるように感じてしまう。

ちょっとした気分転換にオススメ
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三月は深き紅の淵を (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:48
「三月は深き紅の淵を」
本好きなら、思わず手に取りたくなるようなタイトルです。
数年前、タイトル買いをして恩田陸という作家を知ったきっかけとなった作品でした。
4章仕立てになっていて、それぞれが登場人物も、ストーリーも、全然違う。
でも、話の底辺には「三月は深き紅の淵を」という、人を惹きつけてやまない、魅力的な本がある。
ひとつひとつのお話の細部を忘れてしまったとしても、日常の中でふと、その一節を思いだす、そんな不思議な本です。

年間300冊程度乱読していたときに読んだ作品ですが、埋もれることなく、いまだマ
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麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
価格: 750円
レビュー評価:4.0 レビュー数:62

4年前に読んだ本です
読書好きになったきっかけ

たいてい恩田陸さんの本は.
読んだ後気分が落ちるんだけど
これは衝撃が起きた!

内容はかなり暗いです
人の嫉妬や嫌な感情をヒシヒシと
感じる作品でした...

でも1人1人のキャラクター像がハッキリで
特殊な学園の情景が何故か
目に浮かぶ程描写がわかった
恩田陸さんの力量でしょう

何回か読み返すくらい.
好きな作品 恩田陸さんの独特な
ダークワール
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金原瑞人YAセレクション みじかい眠りにつく前にI 真夜中に読みたい10の話 (ピュアフル文庫 ん 1-10) (ピュアフル文庫)
価格: 588円
レビュー評価:2.0 レビュー数:1
眠りにつく前に読んでも良いのか?という作品も。
YA(ヤングアダルト)向けらしいけれど、
はてどうなのか?
どうにも安らかな眠りにつけそうにない
作品が多く選ばれているような気がしてどうしようもないです。

最後に選者である金原さんと森絵都さんの対談がありますが、
もしかするとこちらの方が
読みがいがあるかもしれませんね・・・。

有島武郎の古典から最近の作品まで
色んな作家の作品を読みたいという人にはいい本なんではないでしょうか。
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ドミノ (角川文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.0 レビュー数:53
???ファンタジー、ミステリ、ホラーと、傍流系文学すべてにわたるジャンル開拓者としての恩田陸の仕事は注目すべきものだ。本作は、2つの紙袋が偶然入れ違うという小さなできごとが、まさにドミノ倒しのごとく、しだいに大事件へと膨れあがっていく様子をコミカルに描いたスラップスティック・コメディである。

???7月のある蒸し暑い午後、営業成績の締め切り日を迎え色めき立つ生命保険会社から、差し入れ買い出しのためにOLが東京駅に向かって走りだす。ここを物語の出発点として、ミュージカルのオーディションを受ける母娘、俳句仲間とのオフ会のため初めて上京した老人、ミステリーの会の幹事長のポストを推理合戦によって
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ネクロポリス 上
価格: 1,890円
レビュー評価:4.0 レビュー数:25
 まずは何よりも装幀が素晴らしい。薄く霧にかすんだようにアナザー・ヒルの昼夜が浮かんで、恩田さんの描く「異国」を存分に表現している。自分たちが今暮らしている世界とは霧の向こうに感じる世界で、たったこれだけの工夫で世界を表現できる……単純に「凄い」なぁと感心してしまいました。

 他のレビュアーの感想を読んでいると、評価がかなり分かれています。ミステリとファンタジーの融合というような書き方もされていますが、この作品はミステリだと思うと酷評したくなるのではないでしょうか。V・ファーという異質な世界のルールの中に紛れ込んでしまった旅人のつもりでずっぽりと首までおぼれてしまっ
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黒と茶の幻想 (上) (講談社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:4.0 レビュー数:9
学生時代同級生だった、利枝子、節子、蒔生、彰彦の四人は、それぞれの思いを抱えながらもJ杉を見る旅行に出かける。
旅のテーマは『非日常』。
持ち寄った「美しい謎」を解きながら歩くうち、少しずつ何かが変わっていく…

基本的に恩田さんの作品は苦手なのですが、これはおもしろかったです。
それぞれの事情が丁寧に作りこまれていたし、情景描写もきれいでした。

上巻は、大学時代にひどいふられ方をしたとはいえ、まだ蒔生のことが気になる利枝子の物語と、なぜか紫陽花が怖く、その理由を思索する彰彦の物語でした。 ...さらに詳しい情報はコチラ

上と外 下 (2) (幻冬舎文庫 お 7-10)
価格: 720円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
こういう冒険ものが大好きなので面白かった?満足です。上、下巻と厚くて読み応えたっぷり。両親が離婚して父方の祖父にひきとられた兄、母と二人で暮らすようになった妹。夏休みの恒例行事として再会する元・家族四人のそれぞれの複雑な思惑と、その再会の地となるG国で偶然起こる謎のク?デタ?事件が絡み合った「サバイバル・不気味な怖さ・絆」が詰まった物語だ。途中、説明が長くて脱線したくなる箇所も何回かあったけどまあ良し。兄・練の賢さと「チカ!」と何度も妹のことを気遣う思いやりがステキ?と萌え萌えしてしまった(^O^)あと途中出てくる不気味な場面が怖かった。。読み終わると、ニコの設定が少しつじつま合わないような
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月の裏側 (幻冬舎文庫)
価格: 680円
レビュー評価:3.5 レビュー数:35
 九州の箭納倉という地方都市に現れる穏やかな恐怖。失踪した人物がある日戻ってくる……ところが、その人物はどうもおかしい。
 「人間もどき」が知らない内に増えているらしいということに気づいた元大学教授の協一郎とその娘の藍子、そして協一郎に招かれた音楽プロデューサーの多聞は次第に真相に近づいていくが……

 恩田陸さんの初期作品ですが、恩田さんの作品らしい小説だけで完結しない「怖さ」を現実世界に持ち込んでしまう怖い作品です。
 怖い小説はいくらでもあるのですが、月の裏側を想像するように現実世界に潜む恐怖を植え付けられる作品はなかなかあるものじゃあり
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ネバーランド (集英社文庫)
価格: 540円
レビュー評価:4.0 レビュー数:55
最近恩田さんの小説にハマって色々と読んでいるところですが 今まで読んだ中では一番「?」な作品です。 ボーイズラブとかが好きな人には堪らないかもしれないけど、 私にはイマイチ入り込めない世界でした。 4人の登場人物に愛着が沸きすぎて、誰も不幸にも悪者にもできなかった。 そんなかんじがしました。 読後は爽やかになれるところが唯一よかった点でした。
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象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)
価格: 590円
レビュー評価:4.0 レビュー数:13
◆「新・D坂の殺人事件」

  渋谷の雑踏の中に忽然と出現した、全身に細かい骨折を負った男の死体。
  男の周りには、無数の通行人がいたにもかかわらず、目撃者がいない……。


  現代人の利己的な欲望と無関心により生じた不可能状況を、
  都市の風俗にからめて鮮烈に描いた寓話的な作品。



◆「給水塔」

  その周辺で事故や失踪があったことから「人喰い給水塔」と名づけられた建物。
  時枝満から事件の詳細を聞い
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ライオンハート (新潮文庫)
価格: 660円
レビュー評価:4.0 レビュー数:42
 「ロミオとロミオは永遠に」もそうなのだが、この作品の根っこには、三島由紀夫の<夢と生まれ変わり>があるような気が、私はする。三島「豊饒の海」では、体の一部にあるほくろが、輪廻の証拠(であるかのように、と言うべきか)として登場しているが、本作「ライオンハート」では、ハンカチに記された文字が、ほくろの代わりを果たしている。三島と違う点は、いま少し触れたが、三島の場合は、輪廻なんて、ほんとはねえよ、と突っぱねてしまうが、恩田さんの場合は、いや、あるんじゃないの、あるわよ、あるのよ、と言っている点だろう(これは、あくまで、たとえばなしですよ)。確かこの作品で、だったと思うが、斧は断ち切るだけじゃな
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