赤井三尋 書籍リスト           

  
赤井三尋に関する書籍をご紹介しています。






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翳りゆく夏 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.0 レビュー数:28
20年前に起きた新生児誘拐事件を巡った調査状況、そしてその犯人の娘の就職を巡るやりとりが丁寧に描かれていた。窓際社員の梶の人柄もよく、事件の当事者たちとの会話の様子も分かりやすかった。また、犯人の娘である比呂子の言動は好感が持て、本当の家族でない父母に対する対応が特によかった。ただ、誰もが20年も前のことをきちんと覚えているのは都合がよすぎだし、大手新聞社の社長、人事部長などの幹部がたった一人の大学生の説得にあたるといったところもリアリティに欠けていたのが残念だった。
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翳りゆく夏
価格: 1,680円
レビュー評価:3.5 レビュー数:11
半分くらいまでは本当にすごかった。物語にぐいぐい引き込まれたし、人物描写もいいし。登場人物が魅力的なのがよい。
でも後半の犯人さがしからオチに至るエンディングが肩すかし。何と言うか、マスコミ業界の人の作品、という感じ。よくも悪くも軽い結末だった。
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2022年の影
価格: 1,575円
レビュー評価: レビュー数:

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どこかの街の片隅で
価格: 1,785円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
全10話の短編集は著者がテレビ局に勤めているからかもしれないが、
ドラマの1話になりそうな展開ものが印象に残る。
1話だけ「花曇り」が、囲碁を生業とする名人位の話で、
タイトル戦の第二着を下ろすまでに名人が囲碁の世界で背負ってきた人生が描かれていて、とても味わい深い作品だった。
他は、ラストのどんでん返しが繰り返されるパターンばかりで、
読み進めていくうちにラストが透けて見えるので面白くない。

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