逢坂剛 の書籍リスト           

  
逢坂剛に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 逢坂剛 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

燃える蜃気楼(下) (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
2004年度版このミス10 58位
作者、得意のスペイン物で、作者のラーフワークとなる、「中立国スペイン」における日・独・英のスパイ戦を描いた作品。本作品はシリーズの第三作にあたり、日米開戦から米英軍の北アフリカ上陸までである。
日本から送り込まれたスパイ・北都昭平は米英の圧倒的な国力、そして日本の暗号が解読されていること、真珠湾の攻撃が予見されていることから、日本の参戦を回避しようとするが、彼の意に反して日米が開戦する。日本の敗戦を予見する北都は、戦局が有利なうちに和平の道を探るべく暗躍する。その前に、日系アメリカ人ナオミが現れる。彼女は敵か?味方か?そして、戦火
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配達される女 (集英社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
この作家の本は、『百舌の叫ぶ夜』とか『さまよえる脳髄』といった長編は読んだことがありましたが、本書のような短編集は初めてです。

生活安全課に勤務して、始終掛け合い漫才のような無駄口を繰り返す冴えない中年二人と、そこに異動してきたちょっと謎めいた女刑事の周りに起こるちょっとした事件が、各編ごとに軽いサスペンスとして完結したシリーズです。しかし、実のところ読者の興味は、個々の事件よりもこの3人の関係が今後どのように展開していくのかということに引き付けられるでしょう。その意味では、これまでに呼んできた本格サスペンス長編とは全く違ったテイストで、うれしい驚きでした。続編が読んでみたいものです。
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アリゾナ無宿 (新潮文庫)
価格: 580円
レビュー評価:5.0 レビュー数:5
この作者、何を書かせても面白いからさすが。
当時のアメリカの人道無比さがあっさりと書かれていておもしろかった。
ストーリーも面白い。

続編も出てるので、それも読むといいと思う。
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禿鷹狩り―禿鷹〈4〉 (禿鷹 (4))
価格: 1,890円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
前作,前々作が今ひとつだった禿鷹シリーズだが,最終作である
今作で鮮やかにキメてくれた。

冒頭シーンの意味が何であるのか,最後まで読んだ後,思わず
読み返してしまう筋立ては逢坂さんの最も得意とするところ。
ラストを「ある人物」のモノローグで終わらせるところも見事
だと思った。話中で大きな役割を演じるごつい体格の女刑事の
キャラクターの立っているのも良い。強烈なインパクト。


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恩はあだで返せ (集英社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
逢坂剛作品は、裏があることを前提に読み進めても、予想のつかない仕掛けが
あるのが特徴的です。
残りのページがわずかになって油断していると、またひっくり返される・・・
読者をはめて喜ぶのが好きそうな著者の得意技です。
堅めの警察小説もよいですが、上司にため口をきくような仲良し警官の軽快な
会話も疲れを忘れさせてくれます。
古書店業界の豆知識のようなものもおまけの収穫物です。
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イベリアの雷鳴 (講談社文庫)
価格: 1,000円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
大東亜戦争でヨーロッパの日本軍の行動について書かれている小説を小生の拙さから余り知りません。この作品で史実を知ろうと思いました。大東亜戦争となると連合国、枢軸国と分けられた上に連合国は5カ国、枢軸国は3カ国と簡単に学校は教えますが実際は枢軸国だけでも、欧州7カ国、亜細亜9カ国の16カ国在りました。その事実を踏まえた上で再度勉強するきっかけをくれたシリーズとなりました。
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墓石の伝説 (講談社文庫)
価格: 1,000円
レビュー評価: レビュー数:

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〓(のすり)の巣 (集英社文庫)
価格: 880円
レビュー評価:3.0 レビュー数:4
逢坂 剛の数多い作品の中でも、特にファンが多いであろうと思われる『百舌シリーズ』の新装最新刊。これまで繰り広げられてきた殺し屋・百舌との闘いは前作で終焉を迎え、今回の最新作では、警察内部の汚職を暴くストーリーとなっている。
これまでのシリーズの中で、主要な登場人物の数名は死んでおり、百舌シリーズの初期に、強烈な存在感を放っていた主人公・監察官である倉木警視正(既に死亡)の妻であり現職警察官の倉木美希、倉木警視正の元部下で、現在は調査事務所経営の大杉良太、一貫して百舌の事件を追い続けた新聞記者・残間龍之輔らが中心人物となっている。長いシリーズの中でそれぞれの生活も変わり、今作では、前作の
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禿鷹の夜 (文春文庫)
価格: 570円
レビュー評価:3.0 レビュー数:4
逢坂剛作品で初めて読んだのが「燃える地の果てに」。これはもう文句なしの星5つでした。
その逢坂剛でこのミス3位ということで期待して読んだのですが・・・。
本当に同じ作家が書いたのか?と思うくらい薄っぺらい内容にがっかりしました。出てくる人物すべてに魅力が何も無いし、どんでん返しでもあるのかと期待していたらそのまま終わってしまうし、実力ある作家が手抜きで書いたとしか思えません。それとも「燃える地の果てに」が出来すぎだったの?
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遠ざかる祖国〈上〉 (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:2.0 レビュー数:1
 作者、得意のスペイン物で、作者のラーフワークとなる、「中立国スペイン」における日・独・英のスパイ戦を描いた作品。本作品はシリーズの第二作に当たり、真珠湾攻撃による日米開戦までである。

対独戦勝利のため、米国を参戦させたい英国。しかし、米国の国内情勢は参戦をよしとせず、米国の参戦のためには日本側に先制攻撃をさせる必要がある。一方で、日本から送り込まれたスパイ・北斗昭平は米英の圧倒的な国力、そして日本の暗号が解読されていること、真珠湾の攻撃が予見されていることから、日本の参戦を回避しようとするが、祖国は彼の意志から遠ざかり、開戦へ突き進んでゆく。
 前作「イベリアの雷鳴」を読まずに本
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遠ざかる祖国〈下〉 (講談社文庫)
価格: 730円
レビュー評価:2.5 レビュー数:2
第二次大戦前夜のスペインで繰り広げられる虚々実々の諜報戦。イギリス、ドイツ、日本、スペインの思惑が複雑に交錯する作品。登場人物は前作『イベリアの雷鳴』でおなじみの人物達が多く登場し、前作を呼んでいない人には、楽しさが十全に伝わらないおそれあり。1940年を描いた前作から、終戦の1945年まで一作ずつ創作して六部作にする予定だとか。なんとも大きなスケールの作品となります。
エンターテイメントとして楽しめましたが、背景となる歴史を勉強するともっと楽しめるかも。
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燃える地の果てに〈上〉 (文春文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.5 レビュー数:5
1999年版 このミス2位(1位レディージョーカー、3位理由、4位屍鬼、というすごい年!!)
2000年文春ベスト10 1位

スペイン・フラメンコ・ギター といえば作者の3点セットと言っていいくらい得意の分野であるが、おそらく、この作品がベストだろう。
個人的には、本作、「百舌の叫ぶ夜」。「カディスの赤い星」が作者のベスト3だと思っている。
本作品を初めて読んだときの驚愕は忘れることができない。まず自分の記憶を疑い、次に誤植を疑ってしまったほどである。しかしながら、この作品をこのトリックのみで語ることはできない。事故で失った原爆を秘密保持のために回収しようとするアメリカ
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