青井夏海 書籍リスト           

  
青井夏海に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

せせらぎの迷宮 (ハルキ文庫)
価格: 630円
レビュー評価: レビュー数:

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そして今はだれも
価格: 1,785円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
家庭教師として家に来ていた先生・Xに弱みを握られた女子高生たち。そして彼女たちの退学…。Xは誰なのか?という謎解きミステリーです。ちなみに私は最後までさっぱりXが誰だかわかりませんでした。

この犯人、ただ腹が立つばかりで、どこまでも悪人で同情の余地もないヤツでしたが、そのへんのリアリティってどうなんでしょう。ちょっとくらい犯人の気持ちもわかるくらいの方が、こう、切なくて苦しくてそれがまたよかったりもするのかなぁとか思ったりしました。(そうなったらそうなったで、読んでても苦しいのかもしれませんが。←わがまま。)

ちなみに、「ほろ苦い青春ミステリー」みたいな帯がついてましたが、あんまり青
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陽だまりの迷宮 (ハルキ文庫)
価格: 630円
レビュー評価:4.0 レビュー数:7
 『スタジアム 虹の事件簿』、『赤ちゃん』シリーズと読んできたが、これが最大の駄作。
 連作短篇+日常の謎のミステリ。3つの短篇が収められている。
 11人姉弟というすごい設定で、姉弟の確執や仲の良さは上手く描かれている。さすがに多すぎてキャラクターが立っていない人物も多いが。
 謎そのものはつまらない。どうでもいい謎にどうでもいい解決が示される。全体の結末にあるどんでん返しも読者おいてけぼりで、うんざり。
 ミステリから離れて家族小説に向かった方が良いのでは。
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赤ちゃんをさがせ (創元推理文庫)
価格: 672円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
 2001年に出た単行本の文庫化。
 『スタジアム 虹の事件簿』につづく第二作。前作に比べると、だいぶ書き慣れてきたようで、けっこう楽しく読ませてもらった。
 助産婦という、ちょっと馴染みのない世界を題材としており、それだけでも面白い。妊娠や出産にまつわる独特のストーリーとなっており、ミステリとしても評価できる試みと思う。
 ただ、ミステリとしては不備も多い。必然性という点で多くの問題が残り、釈然としなかった。また、登場人物のキャラクターがいまいち。分かりにくかったり、一貫しなかったり。
 ちょっと読んでみる分には、おすすめ。
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赤ちゃんがいっぱい (創元推理文庫)
価格: 672円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
 助産婦さんシリーズの第二弾。
 前作は自宅出産の話ばかりだったが、今回は妊婦さんを対象としたセミナーが題材となっている。
 物語としては面白い。良く取材されているし、魅力的な世界が描かれていると思う。しかし、ミステリとしては不満が残る。謎そのものも解決もはっきりしないし、推理というよりは勘で事件を解決してしまっている。推理の根拠がなく、読んでいて納得できないのだ。別に、本当に筋が通っていたり、科学的に証明してくれる必要はないけれど、それっぽく見せかける努力くらいはして欲しいものだ。
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雲の上の青い空
価格: 1,470円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
宅配便のドライバー、元私立探偵の寺坂脩二。
その脩二が出会う小さな謎。
登校班から一人遅れる少女。
忽然と姿を隠した銀幕のスター。
ひきこもりの青年。
結婚を考える元上司。
うさぎを盗んだ青年。
いろんな人と出会う中で出会う小さな謎。
その謎を脩二が解決して行くのだけど、
結末がちょっとあいまいで、
その後どうなったのか、軽く触れられるだけで、
しっかりと描かれていないところに不満も残る。

でも、なんだかそれでもいいのかも、と思わせてし
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スタジアム 虹の事件簿 (創元推理文庫)
価格: 651円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
 1994年に、MBC21・発行、東京経済・発売で自費出版として出たものの文庫化。
 静岡県三島市(?)に本拠地を置くパ・リーグの球団、東海レインボーズ。そのスタジアムには、実に様々な人たちが訪れる。息子を誘拐された飲食店主、大検を目指す若者、父親と喧嘩してしまった男の子。そのなかでも目立つのが、東海レインボーズの若き女性オーナー虹森多佳子なのである。多佳子はスタジアムに集う人たちの話を聞き、相談に乗ってあげているうちに、謎を解決してしまう。
 安楽椅子探偵のなかでも、ちょっと趣向の変わった一冊だと思う。純粋なミステリというのではないし、秀逸なトリックがあるわけでもな
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星降る楽園でおやすみ
価格: 1,575円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
少子化問題論じてる人、世の中の幼い子もつ親は、この本読んでほしい!さまざまな家庭の母親、父親の葛藤や悩みがすごく切実で、現実的でよくわかると思う。そうなの、そうなの、って思いながら読めると思う。結局私たち、コミュニケーション不足なんでしょうね。
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スタジアム 虹の事件簿
価格: 1,223円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
 本書は5つの物語からなる連作ミステリー。プロ野球で万年リーグ最下位のチーム・東海レインボーズのオーナーを務める虹森多佳子の推理で、奇妙な謎を次々と解決していきます。面白いのは野球を全く知らない主人公が、その野球のルールなどを覚えていく過程でのルールなどを推理に結び付けている点で、野球見物をパーティーに出席するような盛装ながら、控えめで、ここぞという時に行動していくというキャラクターは魅力があります。また東海レインボーズを応援するファンにもそれぞれに特徴があり、推理は勿論のこと、万年最下位球団の奮闘ぶりも面白く描かれています。
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赤ちゃんをさがせ (クイーンの13)
価格: 1,890円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
この本は、とてもユニーク。まず、タイトルからして不思議だが、妊婦が主人公で、助産婦が探偵なんてミステリー、ほかではあまり聞いた事がない。お産は確かに神秘的でミステリーだが、今にも赤ちゃんが生まれそうな妊婦さんが、秘密や謎をもっており、それを助産婦が探偵のごとく解決していく3作の連作短篇。ミステリーだが、そこには殺人は出てこないし、最後には赤ちゃんが生まれてハッピーに終わるというのも、いい雰囲気である。とても読みやすく楽しい小説だが、解決に至る伏線もしっかりと織り込まれており、なかなかよくできた小説だと思う。
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