若竹七海 の書籍リスト           

  
若竹七海に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

告白。―ピュアフル・アンソロジー (ピュアフル文庫)
価格: 567円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1

告白の内容はさまざま。恋愛・友情・感謝・・・

大人になるほど告白することは少なくなります。告白するって気恥ずかしさを伴うものだからでしょうか。

だから、どの告白も、その緊張感が新鮮でもあり懐かしくもあり、面白かったです。

あっという間に読み進んでしまう1冊です。何かを告白しようか迷っているあなた、必読ですヨ
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プレゼント (中公文庫)
価格: 740円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
 悪意、まして殺意など……という無意識の安心にヒヤリとした冷水。
 ここから先は「殺人」というボーダーラインはどこにある?
 無神経なヤツと思ってるとき、自分もそいつのことに無関心で同類だ、等々。

 メリハリの効いた社会派ミステリ短編が並んでます。表題でもある「プレゼントが一番の秀作かな。
 ただ、ちょっと説明しすぎ、ちょっと説明足らずの部分もあって、なんとか☆3。

 葉村晶シリーズを薦める人がいるので読んでみたが、面白いキャラではある。
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依頼人は死んだ (文春文庫)
価格: 650円
レビュー評価:4.5 レビュー数:7
女探偵葉村晶の二年ちょいを季節ごとに短編化して描いた連作短編集。

シニカルな視線の持ち主でどことなく淡白な性格だけど、それが女性となるとなんだかかっこいい。男だと、うわっかっこつけすぎ、ってなるとこなんだけど。

連作短編のわりに続き物な印象が薄いのは、短編ごとのつながりがないにひとしく、毎回登場するようなサブキャラクターがいないからかな。
最後で強引に連作らしくまとめてるけど、あれは興ざめでした。

最後を除けば個々の短編はおもしろいです。デイヴィッド・ハンドラーのホーギーシリーズを思わせるいやな登場人物
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心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)
価格: 819円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
自殺?事故?それとも、やっぱり毒殺???

「ぼくのミステリな日常」後の若竹七海が、複数の人間の身に起こる不幸な出来事を、ある時は冷静に、ある時は熱く追いかける。たった1度だけ会い、そしてたった1度だけ電話で会話を交わした"友人"のために。

バブル期真っ最中の15年前の作品だそうだが、全体的にどこか暗い色調と言っても良い。しかし、その人なりの精一杯の誠意や愛情、そして善意すらも感じる。

ちなみに、七海の友人であるリキくんのキャラはなかなかステキ(笑)
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ピュアフル・アンソロジー 卒業。 (ピュアフル文庫)
価格: 588円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
豊島さんのファンとして、彼女の作品は期待を裏切らなかった。他の作品も、こういうアンソロジーで埋もれないように、ちょっと狙いすぎている感もなきにしもあらずだが、それなりに楽しく読めた。
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閉ざされた夏 (光文社文庫)
価格: 650円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
ミステリと思いきや半分くらいまでそんな動きはまったくありません.
時折挟まれる謎の事件が辛うじてそれを思い出させてくれるほどです.

そんなわけで前半は主人公の勤め先を中心にほのぼのと進みます.
何度か主人公たちのちょっとした推理ごっこが展開されますが,
具体的に事件を解決するわけでもなくやはり淡々と日常生活が送られていきます.

そんな流れが半分ほどまで続いたところでようやく事件.
それでも大半は話の外側に居る警察が片付けてしまいますし,
大きな謎とか驚くべき事実というものもほとんど
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密室―ミステリーアンソロジー (角川文庫)
価格: 560円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
密室をテーマにしたアンソロジーというと
非常に重たい作品が並んでそうですが
意に反して割にライトな作品が多い
密室にしても広義の密室たるものが多く
殊密室をテーマにして、短期間で短編を書いてくださいというのは
簡単にはいかないものなんだということを
感じさせます
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親切なおばけ
価格: 1,155円
レビュー評価: レビュー数:

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名探偵は密航中 (光文社文庫)
価格: 620円
レビュー評価:3.5 レビュー数:3
昭和初期,横浜から倫敦(ロンドン)への船旅でのできごとを,
出発間もない日本での事件から,目的地でのロマンス(?)まで,
短編連作のかたちでメインの人物を入れ替えるなどして進んでいきます.

章が進むに連れて船も進み,船上,寄港地など,先々でトラブル,
それを船上の人物たちが解決していくという流れです.
これらはコメディやホラー,ミステリとジャンルも豊富,
出てくる人もいろいと変わりよいアクセントになっています.

ただ,ひとつの作品のはじまりもおしまいもあっさりで,
読み
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マレー半島すちゃらか紀行 (新潮文庫)
価格: 500円
レビュー評価:4.0 レビュー数:5
 1995年に出た大判ソフトカバーの文庫化。
 内容はといえば、タイトルにあるとおり、マレー半島をお気楽に旅行するというもの。若竹、加門、高野が交互に筆を執っており、それぞれの視点からのマレー半島が楽しめる。また、3人の微妙な人間関係もすかし見ることが出来て、結構面白い。
 バトパハ、ティオマン、クアンタンなど、あまり知られていない地域を行き当たりばったりに旅行している。本書を参考にマレーシアを旅行するのは無謀だろう。
 本書に頻出するネコブルとは、小さなトラブルのこと。虎のミニ版が猫ということから。最初はネーミングセンスのお粗末さにぞっとしたが、旅行中のトラブルを笑ってや
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不条理な殺人
価格: 650円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
 1996-98年に『小説non』に掲載された短編ミステリ10篇を集めたもの。執筆しているのは有栖川有栖、恩田陸、加納朋子、倉知淳、近藤史恵、柴田よしき、西澤保彦、法月綸太郎、若竹七海。
 出来映えはさまざま。面白かったのは法月「トゥ・オブ・アス」。学生時代の作品で、のちの『二の悲劇』の原型となったもの。ひどいのは有栖川「暗号を撒く男」。
 全体として不条理な事件が多く、虚しい。
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