さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)価格:
1,575円レビュー評価:
4.5 レビュー数:9
守屋、大刀洗、白河、文原、そしてマーヤ。最初読み始めたときは、
彼らの他愛もない会話が退屈に思えてしょうがなかった。だが、読み
進めていくうちに、会話の中に隠されているマーヤの思いにしだいに
気づかされていった。どこに帰るかだけは決して言おうとせずに帰国
したマーヤ。そこから守屋たちの謎解きが始まるが、ユーゴスラヴィアは
ひとつの国でないことを思い知らされる。退屈だと思えた会話の中に
ちりばめられたマーヤにつながる手がかり・・・。それを知ったとき、物語の
面白さが見えてきた。マーヤはどこに帰ったのか?そしてマ
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