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なんだかへんて子 (偕成社文庫 (2082))価格: 735円レビュー評価: 4.0 レビュー数:1 大林監督の映画「さびしんぼう」の原作となった本です。映画がとても良かったので、原作も読んでみました。山中恒さんの読み物は、個人的にも好きだったので(「ぼくがぼくであること」、「おれがあいつであいつがおれで」等々)、楽しく読めました。映画と並行して読んでもらいたいです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
「少年H」の盲点―忘れられた戦時史価格: 2,520円レビュー評価: 2.0 レビュー数:2 個個の史実には冷静沈着に向き合い、その真偽はもちろん、時系列や因果の正確さは、とくに厳しく精査するのが、史家のみならず、文筆家・作家の本分です。
その点、著者山中 恒氏の史実に対する真摯で厳粛な姿勢には、尊敬の念を抱きました。
読者によっては確かに「重箱の隅をつつく」ような内容に感じるかもしれませんが、戦時体制の現実を体験したはずの人、つまり当時の神戸二中の「少年H」(=妹尾 肇氏、現在の妹尾 河童氏)による著作『少年H』は、作者自身の鮮烈な記憶を土台にしてはいるのでしょうが、山中氏の表現を借りれば、「年表と新聞の縮刷版をふくらませて ...さらに詳しい情報はコチラ |
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クラマ博士のなぜ (山中恒よみもの文庫)価格: 1,365円レビュー評価: 3.5 レビュー数:3 小学3年生の時の担任が道徳や空き時間に読んでくれました。先生のことは大嫌いだったのに、この本を読んでもらうのだけは、とても好きでした。普段の授業は、ほぼ、クラス崩壊状態だったのに、この本を読んでもらうときだけは、みんな静かだったな、と思い出します。現実には、ありえない事ばかりだけど、お話の情景がなんだかリアルに頭の中に映し出されて、少し興奮したのを覚えています。もう、20年も前の事ですが…。ぜひ、たくさんの子供に読んでもらいたいです。 ...さらに詳しい情報はコチラ |
幽霊屋敷で魔女と (山中恒よみもの文庫)価格: 1,470円レビュー評価: 5.0 レビュー数:3 小学生の頃に図書館でこの本を見つけ、面白くてあっという間に読んでしまったのを覚えています。
成人した今でも、心に残る一冊となっています。
読みやすいので、活字に慣れていない子供の方でもどんどん引き込まれていくと思います。
他の山中さんの作品もとても面白いので、合わせてお読みになるといいんじゃないでしょうか。「おれがあいつであいつがおれで」なんかは超有名ですが面白いですよ。
山中さんの本は、読書の面白さを知るにはうってつけだと思います! ...さらに詳しい情報はコチラ |
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