泡坂妻夫 書籍リスト           

  
泡坂妻夫に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

真夜中の密室 (飛天文庫)
価格: 600円
レビュー評価: レビュー数:

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織姫かえる―宝引の辰 捕者帳
価格: 1,500円
レビュー評価: レビュー数:

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おぞけ (ノン・ポシェット)
価格: 620円
レビュー評価:5.0 レビュー数:2
九人の作家によるホラー短編集。
意識的かどうかは不明だが、凄味のある作品程、おおむね後ろに配置されている。

最後に配置された泡坂妻夫著「弟の首」は、姉を慕う弟の、首だけが現れる。
この発想そのものが意外だが、さらに、結末が衝撃的だ。

草上仁著「虫愛ずる老婆」の、隣家の老婆は、すべての虫を異様に愛する。
そして、本当に愛した虫とは? この結末は卓越している。

雨宮町子著「高速落下」は、高速は問題であるという、ある意味リアルな内容を示唆している。
車で非常に高速で走ったり
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卍の魔力、巴の呪力―家紋おもしろ語り (新潮選書)
価格: 1,050円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
家紋というと、留袖や羽織にかしこまって付いている堅苦しいもののイメージがありましたが、この本で、それがひっくり返りました。
一つの紋から驚くほど沢山の変化形が生まれており、日本人の、また、創り上げた職人さんたちの好奇心やセンスに、空恐ろしささえ感じました。
著者は作家であると同時に紋章上絵師で、自らの経験を元に家紋の世界を語っています。
しかし、その世界を閉じたものにしていなくて、最後には家紋の描き方まで教えてくれています!
また、たれぱんだのデザインから始まる話など、広く素直な視線でものを観ている姿勢がとても素敵だと思いました。
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奇術探偵曾我佳城全集 戯の巻 (講談社文庫)
価格: 790円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
本職のマジシャンでもある作者が、元花形女性奇術師、曾我佳城を探偵役として様々な人生模様を綴った短編集。勿論、事件を扱ってはいるのだが、ミステリと言うよりは男女の機微を中心とした心模様を描きながら、佳城が彩りを添えると言う形式である。全集と言う性格上仕方が無いのかもしれないが、雑誌への掲載順と異なる作品順なので、佳城の境遇が一貫しておらず読む者を混乱させる。

「ミダス王の奇跡」、「シンプルの味」のように題名が事件解決に意外な形で係るという仕掛けも見られるが、大半は事件が平凡過ぎて、佳城の推理にも華が無い。ユーモア味を強調する話を挟んでアクセントを付けたり、佳城の登場の
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奇術探偵曾我佳城全集 秘の巻 (講談社文庫)
価格: 770円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
本職のマジシャンでもある作者が、元花形女性奇術師、曾我佳城を探偵役として様々な人生模様を綴った短編集。勿論、事件を扱ってはいるのだが、ミステリと言うよりは男女の機微を中心とした心模様を描きながら、佳城が彩りを添えると言う形式である。作品には色々な形で佳城が登場する。全集と言う性格上仕方が無いのかもしれないが、雑誌への掲載順と収録順が異なるので、佳城の境遇が一貫しておらず読む者を混乱させる。

作品の出来としては冒頭の「空中朝顔」のように事件が起こらない物の方が良い。上述したように男女の機微に花作りと言う艶やかさが加わり、更にそれに佳城が華を添えるというシャレた創りであ
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比 翼 (光文社文庫)
価格: 540円
レビュー評価: レビュー数:

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朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)
価格: 520円
レビュー評価:3.0 レビュー数:1
 1999年に出た単行本の文庫化。
 「宝引の辰捕者帳」シリーズの第4集。
 8篇が収められている。これまでと同じように、宝引の辰を中心にしながらも、語り手がコロコロと変わっていく。多視点さに工夫があり、面白い。
 捕物帳であるが、岡本綺堂への愛を強く感じた。捕物帳というジャンル自体が、人形佐七の変奏曲であることを考えれば、当然のこととも言えるが。とはいえ、重ね合わせて読めば、二倍面白いだろう。
 捕物帳としては、まあまあの出来。推理あり、人情あり、立ち回りあり。江戸の有名な人物や事件が取り込まれているのも見逃せない点だ。
 職人技
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生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
価格: 460円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
前作「しあわせの書」で赤字と言えるほど執筆が困難だったためか、今回は読者に二冊買わせようとする手段に出たのかも。
と、思ってしまうほどによくできています。ネタバレになるため詳しくは書きませんが。
自分は二冊買って比較しながら読み、その手法を楽しみましたが、他の方も同じ方法での読書をお薦めしたくなるような一冊です。
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