森博嗣 の書籍リスト           

  
森博嗣に関する書籍をご紹介しています。






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世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

森博嗣の半熟セミナ 博士、質問があります!
価格: 1,890円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
・文章が面白い
俗に言う雑学本は世の中に多数存在しますが、森氏の書く、博士と助手
の会話形式による文章は、エンターテイメント性も非常に高く、純粋に
読み物としても楽しめます。
加えて、全127ページに60作収録=1作あたり2ページ という分量も、
今までの森作品には無かったテンポを感じさせる要因だと思いました。

・イラストが可愛い
60作全てに、イラストレータのささきすばる氏が制作に参加したという
フルカラーイラストがあり、これが非常に可愛いです。
本書が文庫化された場合
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おもいでエマノン (リュウコミックススペシャル)
価格: 840円
レビュー評価:4.5 レビュー数:14
鶴田謙二の描くけだるそうな女の子が魅力的。
特にカラーだと神の領域です。
(勿論、人物単体じゃなく構図や背景など全部ひっくるめて素敵)

この絵と、青春への郷愁にあふれたストーリーとが上手くマッチして、
ミニシアター系の良質な映画を思わせる切ない読後感を残す。
珠玉の名作。

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ナ・バ・テア (中公文庫)
価格: 680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:5
 スカイ・クロラから時間をさかのぼったクサナギスイトの物語。
 空は幾分、死に近い。空戦はゲームに似ていて、死はキルドレにとって単なるゲームオーバーだ。爆音も、手に残る衝撃も、Gも匂いも吐き気も、事実ではあるが生々しさには遠い。
 キルドレたちは生や現実に感情を吐き出さない。
 子どもにとって、死は近い。まだ生の実感から遠いからだ。普通の子どもはだから死をひどく恐れる。キルドレにとっては、死も生も同じ無関心さの先にある。
 ならば何故、ティーチャは飛ぶ?ふたたびチータに戻って黒猫マークを描いた敵機に、クサナギスイトは意味より先に親近感を抱く。
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スカイ・クロラ (中公文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:39
作品内容については、文体にしか触れていません。読まれる方はご注意を。

初めて森さんの作品を読んだ時は、私も好きになれない文体だなと思いました。
ですが、このシリーズを読んでからは、簡潔だからこそ美しい静寂・躍動が表現できているんだと思っています。
ただ、自分の読解力、想像力が足りないだけだったんだなと^^;
まさに、「小説が映画化されてイメージが壊れた、と思う人は、その程度のイメージだっただけ。」だということではないでしょうか。(←コアかな^^;)
小説なんだから、その作品を書いた人、その他大勢の読んだ人の数だけ受け取
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ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)
価格: 680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:8
 空で戦うことにしか生きている実感が持てない。
 空に出ることでしか自分が認識できない。
  それなのに、最後は地上に戻ってきてしまう。それが地で生まれたものの定めなのか。

 水素の持つ空への憧れが、重たいくらいに感じられる一冊でした。
 また、ティーチャに対する複雑な感情に関しても、直接的な表現は敢えて避け、それでも読者に分かりやすいように表現してあります。だって、地上では表情が乏しい水素が、彼を目の前に涙するなんて、大変珍しいことでしょう?
 また、函南との絡みも気になります。今後の展開がどうなっていくのか、楽しみ
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クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)
価格: 680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
シリーズ最終巻。といっても、時系列は「スカイ・クロラ」が最後なのですが。

…「僕」って誰?
この本はそれにつきる…とまでは言いませんが、まさか最後の最後でこんなに悩まされる
ことになるとは思いませんでした。もはやミステリです。
もう一度、「スカイ・クロラ」から読み直せざるをえないじゃないですか!
喜んで。
何ていうか、森博嗣さんの術中にはめられたなって感じです。

気持ち悪さなんて微塵も残りません。
ただ空を飛ぶことを望む主人公の姿の、なんと純粋で、儚いことか。
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フラッタ・リンツ・ライフ―Flutter into Life (中公文庫)
価格: 680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:3
 今まで読んできたスカイ・クロラシリーズの中で一番感動しました。
 主人公の周りにいるさまざまな人の心情も想像でき、心の葛藤なども上手く表現されていたと思います。読んでいて、無理なくスッと感情移入できました。
 また、情景を表す単語が羅列的に並んでいるページもあり、一枚の絵を見ているかのように感じたところもあります。
 情景描写と感情描写とが入り混じって、読み手に大きなインパクトと細く長くの余韻を残してくれます。読んで損は無かったです。
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スカイ・イクリプス―Sky Eclipse (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)
価格: 1,050円
レビュー評価:4.0 レビュー数:2
 どうした?みんな、どうした?何故、飛ばない?どうして、ここへ来ない?ブーメランは、飛んでいるぞ・・・・・・

 良かったです。しかし抽象的な表現がたくさんありすぎて、ついていけないこともちらほらありました。私としては、スカイ・クロラシリーズのしっくりこないことを全部解決してくれるのかな?と期待していましたが、分からないことはやっぱり分からないままで、余計分からないことも増えて、考えても「可能性」がありすぎて・・・・うーーん。となっていました。
 しかし、それがこのシリーズのいいところ。だから、このような展開の話であっても、特に不満はありませんでした。  
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探偵伯爵と僕―His name is Earl (講談社文庫)
価格: 520円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
はじめに言っておくと,SMシリーズや四季シリーズなどの"重厚さ"はありません。
しかし,この作品は講談社のミステリーランドというシリーズで「かつて子どもだったあなたと少年少女のために」と銘うっているだけに,子どもでも読める作品に仕上がっています.かといって大人には物足りないかと言われるとそうではなく,読み始めると一気に作品に引き込まれていきました.また,今までの作品と同様に,作中に登場するキャラクターは独特な魅力を持っています.
心のどこかに眠っている子ども心をくすぐられる物語で,森作品を読んだことない方でもぜひ読んでいただきたい作品です.
カバーと帯のデ
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