光原百合 の書籍リスト           

  
光原百合に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 光原百合 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

十八の夏 (双葉文庫)
価格: 600円
レビュー評価:4.5 レビュー数:14
読後に透明感を感じましたが、これって素敵だと思う。
ミステリー界においては得がたい存在ではないかな。
デビュー間もない宮部みゆきを思い出させる。
彼女の後追いをするのではなく、透明感を大切に伸びて欲しい作家である。
大化けの期待大。
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最後の願い (光文社文庫)
価格: 680円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
 2005年に出た単行本の文庫化。
 7篇を収めた短編集。しかし、全体で一つの物語になっている。
 光原氏は、たまに傑作を書く。本書はまさにそれ。実に面白いし、心を打つ物語であった。
 内容は、ある青年が仲間を集め、劇団をつくって旗揚げ公演を行うというもの。その、仲間を集める過程で奇妙な事件に巻き込まれ、謎を解きほぐしていくことになる。いずれも奥深いけれど人間的な謎であり、また謎が解けることで登場人物が救われるようになっている。そして、謎から解放された人間は、劇団の仲間に加わっていくことになる。
 こうした流れが、現代的な装いとなってはいるもの
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星月夜の夢がたり (文春文庫)
価格: 770円
レビュー評価: レビュー数:

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翠迷宮 (祥伝社文庫)
価格: 630円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
祥伝社さんの、珠玉の女性作家による短編集。
どこからよんでも、良いというのが、短編集のよいところですね♪
わたしは「カラオケボックス」が大好きです。

忙しくて短編しかよんでられないゃ、という方々にオススメ♪
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銀の犬 (ハルキ文庫)
価格: 777円
レビュー評価:4.0 レビュー数:1
2006年に出た単行本の文庫化。
 ケルト神話を題材としたファンタジー小説。
 舞台はアイルランド。オシアンという名の吟遊詩人を主人公とした短篇が5本、収められている。死者の魂を竪琴の演奏で鎮めるという人物で、なかなか格好良い。
 5本とも、死者の妄執を解き明かし、成仏させるという物語である。そこに恋が絡んできたり、意外な秘密が明らかになったり。良く練られたプロット、魅力的な登場人物たち、甘くて切ないストーリー。良く出来た物語だと思う。
 ただ、最後まで違和感が残ったのも事実。なんだかつくりものめいていて、物語に没入できなかった。上手くでき
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星月夜の夢がたり
価格: 1,500円
レビュー評価:4.0 レビュー数:4
悲しい話、楽しい話、ちょっぴり怖い話、ロマンチックな話。この本にはいろいろな物語が詰まっている。まるで宝石箱の中の宝石たちのようだ。中には、子供の頃を思い出させる話もある。まさに、「大人の童話」。ただ、もう少し共感したり、感動できたらよかったのにと思った。ちょっと物足りない感じがした。
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時計を忘れて森へいこう (創元推理文庫)
価格: 780円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
不思議な魅力を持つ森の案内人、護さんと近所に住む高校生の翠。

この2人の周りで起こる日常の出来事を、森の魅力を交えながら描いています。

護さんは、事実から真実という物語を織りあげます。
その美しい物語が、森を訪れる人が抱えている悩みを軽くします。
そんな護さんの魅力も森があってこそです。
自然の楽しみ方と魅力があちこちに散りばめられています。
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銀の犬
価格: 1,995円
レビュー評価:3.5 レビュー数:2
いにしえの物語?ファンタジー?作者の描く世界は不思議な雰囲気を持っている。5編どの
話にも登場する祓いの楽人オシアンと連れのブランは、竪琴を奏で、さまざまな思いを残し
地上にさまよう魂を解き放つ。人の心は強くもあり脆くもあり・・・。そして時には、疑い、
憎しみ、ねたみでゆがむこともある。どの話も悲しく切なかったが、ラストには救いが
あった。オシアンとブランの物語はこれからも続くという。オシアンがなぜ声を失ったのか?
その謎も解き明かされるときがきっと来るだろう。その時を楽しみに待っていたい。
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最後の願い
価格: 1,890円
レビュー評価:3.0 レビュー数:4
新しい劇団が出来上がっていくまでの物語です。
中心メンバーとなるのは演技力はもちろんのこと頭もキレる2人の男。
彼らは一緒にやって行きたいと思う人たちを訪ねていく。
しかし、その人たちはそれぞれに見過ごしてしまいそうな小さな、
でも「納得のできない不思議」を抱えていて、
2人はその謎を解決しつつ、仲間を増やしていきます。

全体を通して、面白さの元となる謎そのものには
ハッとするほどの意外性やわかった時の爽快感はあまりない。
でも、ミステリーを読んだ後に残る強烈な悪意による不快感は感じ
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十八の夏
価格: 1,680円
レビュー評価:4.5 レビュー数:10
朝顔、金木犀、ヘリオトロープ、夾竹桃。
花にまつわる4つの短編集。

光原百合さんの作品には派手さはないけど、静かな癒しがあります。
優しくやわらかい描写が心地よい。
今回の本は特に「十八の夏」の冒頭の導入部分の美しさに惹かれました。
瑞々しく、たった数行で一気に光原さんの世界に引き込まれてしまう魅力のある文体。
光原百合の世界がたった数行に込められている・・・
これだけでなんだか贅沢な気分になれました。

4つあるお話の中で特にすきなのは「十八の夏」と「ささやかな奇跡」。
なんといっても瑞々しさとすがすがしさが!
光原さんの素敵なところが
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祈りの泉―365のことば
価格: 1,575円
レビュー評価: レビュー数:

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紅迷宮 (祥伝社文庫)
価格: 600円
レビュー評価:4.0 レビュー数:3
この本を読んだのは、2回目だが、結構知らない作家の作品も多く、それぞれの個性があって、楽しむ事が出来た。今後も読みたい作家は特にいなかったが、また機会があったらミステリー以外の作品などを読むのも面白そうだ。
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