絶対悪 (カッパ・ノベルス)価格:
890円レビュー評価:
4.0 レビュー数:1
タイトル通り、絶対悪とはどんな悪人か、というのがテーマの小説。ただ、本格ミステリというより、刑事小説/クライムノベル/サスペンスのあいのこのような仕上がりです。
身元不明の被害者、その殺人事件の容疑者が次の殺人事件の“被害者”として浮かび上がってくる、というのが推理小説(刑事小説)としてのネタ。とにかく興味を引く要素が多くて読みやすかったです。
その謎や、小説としての描き方など、『慟哭』など貫井徳郎に通じるテイストを感じたので、特に“どんでん返し”には期待したのですが……。最初に書いたように、2時間ドラマのような結末だったのが実に残念。ただ、本格ミステリとして読まなければ、普通の警察
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