東野圭吾 の書籍リスト           

  
東野圭吾に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 東野圭吾 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

容疑者Xの献身 (文春文庫)
価格: 660円
レビュー評価:4.0 レビュー数:116
本作は直木賞受賞作品であり、私事ですが、
私が初めて東野圭吾を知った記念すべき逸品です。
このたび文庫本となって変更があったのは、
湯川学の身分が「助教授」から「准教授」にきちんと修正されていた点です。

本作は、カラクリ+心理描写という、近年の東野圭吾作品の魅力を十二分に発揮しています。
東野作品を約50冊読み漁った上で、やはり本作は絶妙なバランスを備えていると考えます。
とりわけ、後者の心理描写については、
不細工な男が恋におちて、切なすぎる「献身」をするというのですから、
個人的
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聖女の救済
価格: 1,700円
レビュー評価:4.0 レビュー数:65
容疑者Xの献身がよかったので読んでみましたが、少しがっかりしました。内容は虚数解とか言わなくてもよく、ありふれたものであり、また綾音という女性は確かに魅力的に書かれていますが、聖女というような感じを受けませんでした。さらにいえば救済という言葉もあまりピンをこなくてオーバーな言い方であるように思いました。タイトルと内容がちぐはぐな印象が残りました。ただ、話はとても共感でき、面白いので一読の価値はあります。
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ガリレオの苦悩
価格: 1,600円
レビュー評価:4.0 レビュー数:42
ガリレオ初めて読みました。
軽い感じでさくさく読むことができました。
人物や場面の描写が明快で、マンガを読んでいるような感覚に襲われました。
クライマックスに向かって、お涙頂戴的な雰囲気がお正月寝転がりながら読んでいる私の
ハートをこちょこちょくすぐってくれました。
テレビでも話題になっているし、中高生とかなら興味持って読んでくれるんじゃないかな。
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流星の絆
価格: 1,785円
レビュー評価:3.5 レビュー数:110
分かりやすい口語体はドラマを見ているかのようで、主人公たちは実に活き々と、まるで意思をもった実在の人物のように魅力的だった。妹・静奈の七変化は楽しみだし、兄弟達が手を組んだときの、シテヤッタリ!感がたまらなかった。

時折登場する、賭けや罠にはワクワクさせられた。物語のキーアイテムともいえるハヤシライスには、読者は臨場感を伴って一層の馥郁を与えられた。赤ワインの芳香も芳しいが、同時に陰惨な記憶を回想させるアイテムでもあり、鬱々とした気持ちにもさせられた。

作者がいうように登場人物が作り出したというに相応しく、まさに珠玉の作品だった。
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秘密 (文春文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.5 レビュー数:256
東野圭吾の本はガリレオシリーズ、レイクサイド、手紙、怪笑小説、毒笑小説などを読んだけど秘密は一番感動した

男ならこの小説の主人公の杉田平介の気持ちは少なからずわかるのではないかと思う
格好悪いけど凄い自分と重なる部分が多々あった

普段はこういうレビューとか使わないけど、面白い面白くないを別にして、この本を読んで他の人がどのように感じたのかを知りたい。

曲がりなりにも色々本を読んできたけど、これは是非色んな人に読んでもらって意見を聞きたいと思う一冊。

よかったら皆さん読んでみてください

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悪意 (講談社文庫)
価格: 660円
レビュー評価:4.0 レビュー数:96
人間の心の奥底に潜む理由なき"悪意"―
その、一種の執念とも言えるものをここまで徹底的に突き詰めた東野さんに感服。

手法も斬新で、犯人の手記と加賀刑事の記録、独白、回想・・と、それぞれの側から交互に語られていく。
なので、前半で早くも犯人が分かってしまって、まさか後半全部使って種明かし?と、一瞬興ざめしたのもつかの間。
物語はそこから二転三転し、最後には「やれれた!」と叫んでしまった。
ものすごくダークだが、数ある東野作品の中でも個人的に上位にランクインする1冊。
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白夜行 (集英社文庫)
価格: 1,050円
レビュー評価:4.5 レビュー数:305
長編ですが、最後まで一気に読めます。なんとも言えない哀しい話です。長編ですが、小難しい書き方がしてなく、さっと読めるので、機会があればいろんな人に読んで欲しい本です。
お薦めです。

白夜行 (集英社文庫)白夜行ドラマ「白夜行」オリジナル・サウンドトラック写真集 白夜行
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探偵ガリレオ (文春文庫)
価格: 570円
レビュー評価:4.0 レビュー数:92
刑事である草薙の同級生で、帝都大学物理学助教授湯川の活躍を描く短編集です。人間が発火する怪奇を科学的に捉える「燃える」、デスマスクをめぐる顛末「転写る」、心臓だけが壊死する現象を追った「壊死る」、シーズン終わりの海岸で起こった爆発の背後「爆ぜる」、幽体離脱現象を扱った「離脱る」の全5編です。なかでも私が気に入った事件はなんといっても登場シーンになる最初の「燃える」です。人体が発火する様が、またその仕掛けと、仕掛ける側の心理がなかなか良い描写でよかったです。さらっと読めるうえに短編集ですから、かなり読みきりやすいですし、もうすでにテレビドラマにしているかも知れませんが、映像化されることを望んで
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予知夢 (文春文庫)
価格: 530円
レビュー評価:4.0 レビュー数:50
???東野圭吾ほど、多彩な作品をおくりだす作家は珍しいだろう。デビュー作は、学園を舞台にした本格推理小説『放課後』(第31回江戸川乱歩賞)。第52回日本推理作家協会賞受賞の『秘密』では、ミステリーの形式を踏みながら家族の美しい情愛をせつなくつづった。クローン技術を題材にした『分身』や大型原子炉が危機に陥る『天空の蜂』などの社会派小説も生みだしている。作品ごとに、まったく違った味わいを読者に与えてくれるのだ。

???本書は「探偵ガリレオ」シリーズ2作目。帝都大学理工学部物理学科助教授、探偵ガリレオこと湯川学が、摩訶不思議な事件を論理的に解決していく、本格推理短編集である。

???素封
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さまよう刃 (角川文庫)
価格: 740円
レビュー評価:4.0 レビュー数:38
 なんとか最後まで読み通すことはできましたが、
正直かなりかったるかったです。
ストーリー展開も人物設定も敢えてそうしているのかもしれませんが、淡白というかきわめて平板で、意外性というものが殆どありません。それなりのボリュームの頁を我慢強く繰っていっても「そうなるわけだぁ」「ま、そりゃそうだよね」くらいにしか感じないようなエピソード、台詞の連続で
逃亡劇にも関わらず微塵の緊張感もなく、だんだん眠くなってしまいました。もし作者がこの作品に限っては、小説としての面白さなど二の次で、ただ少年犯罪に対する世間一般のいい加減な認識・姿勢に一石を投じることこそが目標だ
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手紙 (文春文庫)
価格: 620円
レビュー評価:4.0 レビュー数:201
何の予備知識もなく、東野圭吾というだけで読み始めたのですが、ぐいぐい引き込まれてしまいました。強盗殺人犯の家族というだけでこんなにも偏見、差別を受けるものとは中々想像できないものですが、この小説を読んで仮想体験したような気になりました。途中、本気で刑務所の中の兄が憎くなってきました。
最後のほうの主人公が就職した量販店の社長の言葉がとても良かった。
ただし、恋愛に関してはこの作家の傾向でもありますが、とてもシンプルに書かれていて逆に非現実的な感じがします。本筋を邪魔しない程度という点ではこれでよいのかもしれませんが。
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眠りの森 (講談社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:4.5 レビュー数:22
加賀恭一郎シリーズ、第二弾。
バレエ団を舞台とした、一連の事件、そして加賀恭一郎とバレリーナ、浅岡美緒の悲恋物語。

あらゆる部分が、奇麗事なく非常にリアルに描かれていると感じました。
まず、捜査の進められ方。理論整然と捜査が進む、「いかにも小説」といった展開ではなく、捜査員が何度も何度もバレエ団を出入りする所や、状況から仮説を立てるにあたる、捜査員同士のやりとりなど、まるで現実の捜査模様を垣間見ているようなリアルさがあります。
また、バレエ団という特殊な団体の内情。日頃私達が舞台上で見るバレエの美しさではなく、その裏舞台で見られる
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