西村京太郎 の書籍リスト           

  
西村京太郎に関する書籍をご紹介しています。






このサイト「 西村京太郎 の書籍リスト 」について
世界最大の通販サイト「Amazon」と提携して、評価の高い厳選した商品をご紹介しています。

北への逃亡者 (中公文庫)
価格: 580円
レビュー評価:1.0 レビュー数:1
全体的にストーリーが平易すぎて物語に厚みが感じられない。
また、東北が舞台なのに旅情性も少なく、作品に引き込まれる感じもしない。

恋人殺しの容疑をかけられる建築家・小野寺を逃げさせた真田の妻美由紀の行動にミステリー性がないのが残念。
容疑者の手配が配られているのに、小野寺が比較的楽々と逃亡している背景が可笑しい。

会話の繋がり部分にも不自然さを感じる。

期待していただけに、作品を読んでガッカリした。

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十津川警部「故郷」 (祥伝社文庫)
価格: 580円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
ここで「故郷」として登場する街は、福井県の小浜。海の見える奈良として寺が多く、海の幸も豊富な街である。

本書では、十津川警部の小浜出身の部下が事件に巻き込まれることから始まる。事件を解く鍵は、故郷小浜にあるとみた十津川警部は、何回も小浜を訪れる。そのたびに街の様子などが描写される。

小浜にゆかりのある人もない人も、最後まで楽しめるストーリー展開であった。
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羽越本線 北の追跡者 (徳間文庫)
価格: 680円
レビュー評価:3.0 レビュー数:2
本来なら短編でもよさそうなストーリーをわざわざひきのばして長編に仕立てたような印象です。
アッと驚くトリックやどんでん返しもなく、ページ数に対して中身は薄っぺらいです
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四つの終止符 (講談社文庫 に 1-8)
価格: 540円
レビュー評価:5.0 レビュー数:4
ミステリとしても一級ですが、下町の情景を非常に繊細に描写した作品という
印象が非常に強く残っています。
秋霖(しゅうりん)という言葉が最初分からなかったのですが、それでも小説
を読んでいくと、秋霖の冷たさが皮膚に伝わってくるような感覚に襲われたこ
とを、今でも忘れることはできません。
余談ですが、これを原作として、映画化もされたらしい。晋一少年を演じたの
が、田村正和!だったとのこと。私は未見ですが、これもまた「はまり役」だ
ったことでしょうね。一度是非見たいのですが・・。
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十津川警部「悪夢」通勤快速の罠 (講談社文庫)
価格: 700円
レビュー評価:4.5 レビュー数:2
新幹線での出張の友として、久しぶりに西村京太郎先生の本を手に取った。

トラベルミステリーとして日本全国、さらには世界で活躍する十津川警部であるが、今回は八王子?東京都内を結ぶ中央線通勤特快が物語のはじまりとなっている。家族にも会社にも恵まれたサラリーマンが主人公であるが、通勤特快の中でのある出来事から、事件に巻き込まれてゆく。

どちらかというと気弱な主人公と、犯人グループとの接触シーンはとても迫力があった。また、同じく電車通勤している自分自身と主人公を重ね合わせて味わうこともできた。西村京太郎先生の本の醍醐味を十分に味わえた出張であった。
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盗まれた都市―左文字進探偵事務所 (徳間文庫)
価格: 600円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
大胆な事件が多い左文字探偵シリーズ
数は少ないけれど、インパクトが強い事件が多いようです

様々な妨害に阻まれつつも、左文字夫婦と彼らに協力するカメラマンの青年は共に地道に、そして堂々と事件を追う
エンターテイメント要素が強い作品

いかなる時も堂々とした左文字探偵の姿がカッコイイです
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十津川警部「スーパー隠岐」殺人特急 (集英社文庫)
価格: 560円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
事件は、ある老夫婦が、特急「スーパーおき」に乗って津和野へ向かうところから始まる。表紙の絵からも分かるように、津和野といえば、「SLやまぐち」号も登場する。

タイトルからも想像がつくように、「スーパーおき」の名前の由来は、島根半島の北方にある隠岐諸島だと思われる。著者があえて漢字で表記しているため、列車名の由来を知らない多くの方々にとっても、場所が分かりやすく、良いと思う。

どういう展開になるのか、すごく興味を持ちつつ読み進めることができる作品で、読後感も良い。
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L特急しまんと殺人事件 (双葉文庫)
価格: 680円
レビュー評価:2.0 レビュー数:1
全体的にストーリーの組立方がイマイチで、最後になるにつれて読み応えのない作品に感じる。

物語の山場もないし、新興宗教なるものの存在が強く表に出ていない。
突発的なストーリー構成のようにもとれ、どこか素人的な作品に思える。

一つだけ良かった点は、事件解決の鍵となった亀井刑事の推理が冴えたことだ。

この事件以後、幸せに結ばれた三田村刑事とあやかの二人の気持ちをドラマに取り入れて欲しかった。
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華麗なる誘拐 (徳間文庫―左文字進探偵事務所)
価格: 660円
レビュー評価:5.0 レビュー数:1
西村氏と言えば2時間ドラマでお馴染み、十津川警部の印象が強いですが氏の生み出した名探偵は彼ばかりではありません。なんと言ってもこの作品は発想が独創的。今この画面を見ているあなたも、私も、日本国民全員が例外なく「誘拐事件の人質」にされているんです!しかも本人達にはその自覚がない。増え続ける犠牲者、一体どうやって自分を守ればいいの?どうやって解決するの?アメリカ帰りの名探偵、左文字進の名推理がこの奇想天外な犯罪を仕掛けた犯人に迫ります。初版はかなり以前ですが、最近某映画の原案になったことからも分るように全く古さを感じさせない作品です。
私は以前この本を古本屋に売ってしまいましたが、もう1度
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